彼シャツの彼女、ことマリア・アルテミエワ、お誕生日おめでとう!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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今日、3月11日はマーシャことマリア・アルテミエワの誕生日でした。
おめでとう!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


彼女については以前にも何度か記事を書いたことがありますが

メンショフさんに春は来るか ― 国別選考と歳の差カップルの行方
若草色のアルテミス ―ろしあんずのニース杯
私はチャンピオンとして名を残したい ーマリア・アルテミエワ
アルテミエワの教訓 ― GPSフランス大会FS


今年初めてGPSメンバー入りして、斬新な衣装と振り付け(特にFS)ではプライベートのパートナーでもあるメンショフが振り付けをしたこともあって、「彼シャツの彼女」と話題になりました。
女子はどうしてもTES(特にジャンプ)では若手が有利となりがちですが、彼女は21歳(この誕生日で22歳になりますね)、そして166cmの高身長でコンスタントにセカンド3Tを降りることのできる稀有な選手でもあります。
欠点といえば3Fのエッジエラーで、それをを矯正していたがためにジャンプを崩して出遅れてしまいましたが、3Lz-3Tにこだわらずジャンプ構成を変えてきたフランス大会からは良い成績を残せるようになりました。

ジャンプだけでなく、体の動きの線が素晴らしく曲にのった表現に見とれてしまいます。本来はフィギュアは写真で見るものではない、というのが私の持論ですが、彼女の場合は一つ一つのポーズが本当に決まっていて美しい。

今回は、ロシア人カメラマンのMikhail Sharovさん(私の周りのロシアヲタ達からは「ミハさん」と呼ばれて親しまれています)から写真の使用をご許可いただいたので、いくつか貼ってみたいと思います。
Mikhail SharovさんのFacebook

やはり、幾千の言葉よりも一枚の写真、写真よりも動画が全てを語ってくれるのだな、と思いつつ・・



SP ココ・シャネルのタンゴ、とeyeを組み合わせています。
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Maria Artemieva. 2014 Trophée Éric Bompard SP 58.34
コンビネーションの入りのスピードが速いし、セカンド3Tが高いです。


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この決めポーズがとても好きです。


FS ショパンのメドレーです。彼シャツ衣装のロシアンナショナルから。
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Maria Artemieva Free Skate Russian Nationals 2014


この演技画像は上半身を撮しているところが多いので、ちょと物足りないんですね。ここのイーグルのターンが動画では切れてしまっているし・・
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このプログラムには、終盤にとても印象的なスパイラルがあるのですが、ミハさんはそれを見逃さずとってくださいました!

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練習中のものが入っているようでポニーテールのものもありますが、この独特の腕の動かし方はとても印象に残りました。
本当に体全体の動きを見せるようにこのプログラムは創られているんだな、と思います。
プログラムのテーマとして、「私の人生の一部、そして男女の葛藤」といった感じのことをインタで聞いた覚えがありますが、表情から仕草まで、本当に細かく作りこまれていると思います。

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そして、FSの衣装を変えて臨んだユニバーシアード。こちらもフェミニンでとても素敵です。


ジュニアっ子たちが高難度ジャンプをガンガン跳んで、TESで勝っていく、というのも確かにスポーツのスタイルの1つだとは思いますが、女子シングルのことを「Ladies」というように、大人の女性のしっとりとした魅力も本当に捨てがたいものです。
若手っ子達に先を越されてせっかく今年もらったチャンスも前半はエッジ矯正の影響でジャンプがなかなか入らずハラハラしましたが、ユニバーシアードでは2A-1Lo-2Sの3連を入れることができ、全露では3Lzを2本成功させる、と尻上がりに調子を上げてきました。

なんとか来期もチャンスがもらえるといいなぁ、と思います。

Удачи, Марсия!

Special thanks Mr.Mikhail Sharov.



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ロシアンテストスケート 私の期待株


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先日、ロシアにおいて選手たちの新プロ発表が行われました。これは通称「テストスケート」と呼ばれ、ワールドメンバー、サブメンバーが連盟上層部や観客の前で、今年の新しいプログラムを披露するものです。
自分のコーチ以外の指導者からの感想も聞けたり、ジャッジ資格を持っている人からはレベルやエラーのチェックをされたりもします。公開。非公開とあって、公開の日のものは撮影もされますので、ようつべにあがってきます。

ロシアンスケーターファンにとってはシーズン明け、と言える日です。ということで、今年は楽しみ!と言える選手を今日は何人か挙げてみました。


まずは、マリア・アルテミエワ(写真)。
若手がどんどん出てくるロシア女子の中、今年21歳で初のGPS出場を勝ち取りました。彼女の武器は、安定したエラーなしの3Lz-3Tのコンビネーション。上背があるので、非常にダイナミックです。特にセカンドの高さは特筆もの。
こちらがSP,「ココ・シャネルのタンゴ」
Maria Artemyeva, SP, Russian Open Skates 2014


キレの良い動きはもともと彼女の持ち味ですが、このプロではそれにセクシーさも加わって、矯正中の3Fもきっちりと入るようになるとかなりの高得点が期待できると思われます。

こちらはFS.「ショパン」
Maria Artemyeva, FS, Russian Open Skates 2014


男物の白シャツをざっくり羽織ったこの衣装を本番でも使うのかはわかりませんが、白がにあってとても初々しい感じがします。ただ、途中で襟を立てて顔をうずめるようなマイムがあるのでこのままかな?それともトレンチコートをミニ丈にしたような衣装にするかも。それも素敵だと思います。
昨年までは3Lz二本、3F二本の構成でしたが、エラーのチェックが厳しくなったことで、3Lz二本、3Lo二本に変えたようですね。


そして男子。
今年シニアに上がったモーリス・クヴィテラシヴィリ。
昨年ジュニアナショナルで3位となったのですが、2つしか枠がなく、残念ながらジュニアワールドへの出場はなりませんでした。
長身で華があり、人を惹きつける「品」のようなものを持っています。また、既に4T、4Sの2種のクワドを身につけており、安定性がついてくればかなり上の方に行くと思います。
SPは昨年の持ち越しで「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
Moris Kvitelashvili, SP, Russian Open Skates 2014


そしてFS。
Moris Kvitelashvili, FS, Russian Open Skates 2014

どうもやっぱり彼は3Aが鬼門のようで。(ロシアのらんびといわれるぞ)。ただ、昨年より見違えるように足さばき(特にフリーレッグ)が綺麗になりました。しかし、まだ少々ジャンプの前後に長すぎる手足を持て余してるように見えるところがあるので、それが洗練されてくると、とても魅力的になると思います。まだ若いですし、これからが楽しみです。


そして今日のラスト、アルトゥール・ドミトリエフJr.
苗字でお分かりのとおり、アルベールヴィル、リレハンメル、長野と五輪3大会連続してペアのメダルを取ったあのドミトリエフの息子です。(本人は触れられたくないかもしれませんが・・・)
Jr.時代からクワド2本をプロに入れたり、セカンド3Loを跳ぶなど、ジャンプには秀でたものを持っていました。怪我でだいぶ遠回りをしましたが、やっと戻ってきたか、という感じです。ただまだジャンプはイマイチ調子が上がっていないようですね。
まずはSP「火の鳥」
Artur Dmitriev, SP, Russian Open Skates 2014

町田くんとは対照的な大鷲のようなダイナミックな火の鳥です。キャメル姿勢が本当に綺麗。

FS
Artur Dmitriev, FS, Russian Open Skates 2014


怪我からのリハビリでまだスタミナが足りないのか、プロが完全でないのか、後半部分でちょっとスピードが落ちてしまうのが気になりますね。ただ、彼の成功したジャンプは高さも幅も流れもあって、本当に見惚れてしまいます。上のモーリスもそうですが、やはり長身ジャンパーは着氷バランスが取りにくいのかなぁ、と思ってしまいます。


本当に久しぶりの更新になりましたが、これからもゆるゆるとやっていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m


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プルシェンコ、ソチ五輪ロシア代表決定 ―連盟サイトより正式発表

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プルシェンコがロシア男子代表に決定しました。
上記の写真はテストスケート後、Ru-sportsのインスタに上がったものです。

この結果自体は、あまり意外ではない、というかプルシェンコがユーロ出場せず、テストスケートを設定された時点で、「ああ、彼に決まりなんだな」と思っていた方も多いのではないでしょうか(少なくとも私はそうでした)

昨日の日記にも書きましたが、ナショナルから時系列に並べてみます。

:)ロシア選手権、1位コフトン、2位プルシェンコ、3位ヴォロノフ、4位メンショフで終了。プルシェンコが優勝した場合はユーロスキップするのではと言われていたため、ユーロ派遣メンバーが注目を集める。

:)プルシェンコ、「個人戦の出場は若手のコフトンに譲り自分は団体戦に出場したい」と発言。連盟はユーロ代表を、コフトン、ヴォロノフ、メンショフの3人、と発表。

:)プルシェンコは言を覆し、ユーロ出場を主張する。コーチのミーシンはプログラムの変更、体調の調整を理由に、ユーロ不出場、テストスケートの約束を訴える。

:)連盟はこれを受け、非公開でプルシェンコのテストスケートを行うことを明言。決定は選考委員会(連盟会長(ゴルシコフ)、名誉会長(ピセーエフ)、名誉コーチ(クドリャーツェフ)ISU技術委員会会長(ラケルニク)ら。ただし選手に関連する指導者は含まれていない)によって(この段階では事実上コフトン、プルシェンコの間で)代表を決定する、と発表。

:)それに付随してISUに補欠メンバー(特に団体戦)の取扱いを打診。チンクワンタ氏は「団体戦でSP,FSとも滑りきることのできない負傷持ちの選手を出すべきではないのではないか」と発言。←ただしこれは出場枠1人の場合。
団体戦と個人戦のメンバーチェンジは可能(確か滑走順の抽選の前日?までだったかと記憶)

:)欧州選手権、男子は2位ヴォロノフ、3位メンショフ、5位コフトンで終了。これを受けて、技術委員長であり選考委員会のメンバーでもあるラケルニクは「個人的な意見ではあるがヴォロノフを選考対象に加えるべきでは。彼にはそれだけの力がある」と発言。

:)コフトンのコーチでもあるタラソワ、欧州選手権の総括として他の選手の活躍をたたえつつも「五輪にはプルシェンコがゆくべきでは」と発言。注)彼女はシーズン序盤から「五輪代表はプルシェンコ。彼の敵は健康のみ」と発言していたので、意見を覆したわけではない。

:)21日に非公開でのテストスケートが行われ、「団体戦も個人戦もプルシェンコで決定だろう」という情報が流れる
(前回お伝えしたのはここまで)

:)テストスケートの結果は 4T-3T、4T、3A2本(1本は後半)をすべてクリアに決めた素晴らしい出来たった、とミーシンコーチらドヤ顔。連盟幹部からはまだ連盟としての確定情報ではない、との発言。

:)連盟サイトにて正式発表。→こちら
一時期はサーバー落ちも。男子正式メンバープルシェンコ、補欠にコフトン、ヴォロノフ。
ワールド派遣メンバーに関しては触れられず。昨年のように例年2月に行われるRCFで決定か?←イマココ!


ナショナルのこの状態からクワド2本、3A2本、の状態まで戻してきたのであれば、メンバーに入れたくもなるだろうな、と思う反面、またこうなるとも限らないわけで・・

(ロシアンナショナルFS, 解説・メンショフ)

(実況アナがコンビネーション(カスクェード)がない、と繰り返していますね)

ただ、こういった決定の仕方をするのであれば、ナショナル出場時点でプルシェンコ、で良かった気もしますね。
結果としてナショナルトップであったコフトンは無駄な希望(こういう言い方が正しいのかはわかりませんが)を持たされた挙句、「見えないものと戦っている」という状況となり、精神的に疲弊してユーロではミスを連発してしまいました。
まさに、今回のコフトンは、バンクーバーの際のヴォロノフと同じ状況だったといっていい。
当時ロシアの五輪枠は2つありましたが、1つはナショナルで優勝したプルシェンコに即時決定したものの、2位のヴォロノフに関しては3位のボロデュリンと僅差であった、という理由からユーロの結果待ち、となりました。
この年はロシアのユーロ枠は2つ。本来なら2人を競わせるべきだったのでしょうが、国際試合での試合勘が、ということから1つはプルシェンコ(彼はこの年国際戦に出たのはこの時までロステレのみ)
1ヶ月以上待たされ、「ユーロでやらかしたらボロデュリン出すよ」という通達を受けてのヴォロノフのユーロはまさに「見えない魔物から必死に逃げている」かのようで、本当に悲壮でした。そして精神的に疲弊した彼はユーロで自爆。
「申し訳なかった、力が足りなかった」を繰り返していたヴォロノフと、「誰もが僕の失敗を願っている、すさまじいプレッシャーだった」と言ったコフトン。2人のコメントの差は性格と年齢によるものでしょう。おそらく同じ思いであったろうと思います。

そして、タラソワの「五輪はプルシェンコに」発言ですが、これは必ずしも意見を翻したのではなく、コフトンを守るためであったと推測します。
もともと彼女はシーズン序盤から「五輪代表はプルシェンコ、彼の敵は健康のみ」と何度も発言しています。これは連盟会長のゴルシコフや他の上層部の指導者たちも同意見でした。
ナショナル終了後、プルサイドから「昨年のユーロ選考はスポーツの原則に基づいたもの(順位順、という意味あい)ではなかった」「昨年のロシアンチャンプはワールド17位に過ぎなかったのだ」などという発言も出てきていましたし、これ以上コフトンを表立って押すことは彼の未来に関しても得策ではない、と思ったのでしょう。恐らくコフトンが昨年のワールドや今回のユーロでもしかるべき成績を残していれば、彼女の言葉は変わっていたはずです。

とにかく、前回五輪選考でヴォロノフ、今回はコフトン、と将来ある若手選手を無駄に疲弊させたロシアスケ連とプルサイドの罪は重いと思います。ヴォロノフは遠回りしつつも立ち直ってきましたが、特にコフトンに関しては精神的な面も含めてフォローが肝要だと思われます。

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ロシア男子五輪代表の行方は・・? 欧州選手権プレカンに見る

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ロシアでは本日プルシェンコのテストスケートが非公開で行われ、良い結果が出たらしく、スポーツ省筋からは団体戦・個人戦ともプルシェンコの代表で決まりだろう、という情報が流れてきているようです。

それについてのロシア通信の記事

ロシア選手権から今までを時系列に並べるとざっとこんな感じになります

:)ロシア選手権、1位コフトン、2位プルシェンコ、3位ヴォロノフ、4位メンショフで終了。プルシェンコが優勝した場合はユーロスキップするのではと言われていたため、ユーロ派遣メンバーが注目を集める。

:)プルシェンコ、「個人戦の出場は若手のコフトンに譲り自分は団体戦に出場したい」と発言。連盟はユーロ代表を、コフトン、ヴォロノフ、メンショフの3人、と発表。

:)プルシェンコは言を覆し、ユーロ出場を主張する。コーチのミーシンはプログラムの変更、体調の調整を理由に、ユーロ不出場、テストスケートの約束を訴える。

:)連盟はこれを受け、非公開でプルシェンコのテストスケートを行うことを明言。決定は選考委員会(連盟会長(ゴルシコフ)、名誉会長(ピセーエフ)、名誉コーチ(クドリャーツェフ)ISU技術委員会会長(ラケルニク)ら。ただし選手に関連する指導者は含まれていない)によって(この段階では事実上コフトン、プルシェンコの間で)代表を決定する、と発表。

:)それに付随してISUに補欠メンバー(特に団体戦)の取扱いを打診。チンクワンタ氏は「団体戦でSP,FSとも滑りきることのできない負傷持ちの選手を出すべきではないのではないか」と発言。←ただしこれは出場枠1人の場合。
団体戦と個人戦のメンバーチェンジは可能(確か滑走順の抽選の前日?までだったかと記憶)

:)欧州選手権、男子は2位ヴォロノフ、3位メンショフ、5位コフトンで終了。これを受けて、技術委員長であり選考委員会のメンバーでもあるラケルニクは「個人的な意見ではあるがヴォロノフを選考対象に加えるべきでは。彼にはそれだけの力がある」と発言。

:)コフトンのコーチでもあるタラソワ、欧州選手権の総括として他の選手の活躍をたたえつつも「五輪にはプルシェンコがゆくべきでは」と発言。注)彼女はシーズン序盤から「五輪代表はプルシェンコ。彼の敵は健康のみ」と発言していたので、意見を覆したわけではない。

:)21日に非公開でのテストスケートが行われ、「団体戦も個人戦もプルシェンコで決定だろう」という情報が流れる←イマココ!


こちらが欧州選手権の男子終了後のプレスカンファレンスの様子。優勝者のハビーそっちのけでろしあん2人に五輪代表選考、それもプルシェンコについての質問が飛んでいます。



またかよ、という感じのヴォロノフとメンショフの表情が印象的(笑)
そして、質問の中で五輪候補としてコフトンの名が出てきていない様子なのが、記者さんたちロシアの空気読んでるな、と(苦笑)

ヴォロノフ
(五輪に出場したいか、との問いに)
「もちろん。そう思わない選手がいますか?オリンピックは全ての競技会の頂点で、特別な大会です。アスリートは誰しもそこを目指して戦っているし、もちろん僕もそのために努力を重ねてきました。出たくないはずはありません。しかし、決定権は僕たちにはありません。」

メンショフ
(プルシェンコについてどう思うか、の問いに)
「ナショナルを終えてEXの前にジムに行くと、ジェーニャはプログラムの失敗した部分を必死な形相で繰り返していました。あんな怖い顔は他のスケーターでも見たことはありません。彼はファイターです。五輪に選ばれれば、200%の力を出すでしょう。そのためにいかなる準備も惜しまないし、体調管理も怠ることはないはずです。なんとしても五輪に出場する、という強い気持ちをもって備えていることでしょう。彼の戦いを見守ってください。」


ただ昨年のユーロ派遣騒ぎの一環、としてゴルシコフスケ連会長のコメントを見ますと、昨年の時点からプルシェンコをソチ五輪に出す、ということはほぼ決定事項であったように思われます。
昨年の記事から
プルシェンコ、ワールド欠場 ソチに向けての展望は ―ゴルシコフロシアスケ連会長のコメント

この時点でゴルシコフ会長は、「ジェーニャの負担を軽くするためにも、何としてでもロシアの五輪出場枠を増やす必要がある。それができる選手をワールドに派遣せねばならないから、(その前段階としての)ユーロ派遣選手選考は慎重のためにも慎重を期す」といったことを述べています。

正式な発表は23日、ゴルシコフ会長によればどんなに遅くても25日までには明らかになるとのことですが、まあ、ロシアンですからねぇ(笑)
五輪本番までどんなどんでん返しが起こっても不思議はない、と思っています。

そしてワールド派遣メンバーは誰になるのか。

プルシェンコはソチで引退、と明言しており、既に引退興行、ともいえるジュベールやトマシュをゲストに呼んだショーの予定をびっしり組んでいることから、バンクーバー再び(五輪後引退を翻しワールド出る発言→ワールドメンバー登録→直前になって欠場→ヴォロノフ代替出場→ワールド中にショーに出ていたことなどからアマチュア資格剥奪)ということはありえなかろう、と思います(それだけが救いといえば救いか)。

また、プルシェンコのコーチであるミーシンもプルシェンコの引退とともに一線を退く、と発言しているので、彼のもとにいるアルトゥール・ガチンスキーやエリザベータ・タクタミシェワのこれからも気になるところです。

ヴォロノフの「それを決定するのは僕たちではありません」という言葉が、昨年のワールド派遣騒ぎの中行われたRCF後ののメンショフのインタビューとかぶります。(そういえばヴォロノフもこの大会に出ていたのでした・・)

メンショフ
「自分で判断し行えることもあれば、他者に決定を委ねなければならないこともある。場合によりけりです。
私はどうすべきなのか?やるべきことは全力を尽くして行います。そして決定が下されればそれに粛々と従います」



2人がプレカンの際、どこか達観していたように見えたのは、こういった経験をしていたからなのかもしれません。

昨年のユーロ・ワールド派遣関連トランコフの反乱 ユーロ選考の顛末



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私はチャンピオンとして名を残したい ーマリア・アルテミエワ

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ユニバーシアードが始まり、昨日の男子では日本の佐々木彰生くんが3位で台乗りを果たしました。
今日から女子が始まります。ソフィア・ビリュコワとともに私の大の期待株、マリア・アルテミエワのいんたびゅーが上がっていたのでご紹介。

マーシャにはニース杯の結果とともに、以前こちらの記事でも触れたことがあります
メンショフさんに春は来るか ― 国別選考と歳の差カップルの行方

彼女は今年、SPの構成が3Lz-3T、3F、2Aなのですが、なんとルッツコンボで今のところミスなしなんですね!(国内戦で確かセカンドがダブルになったことがあったかな)FSでも前半、後半に3Lzを入れており、ジャンプ構成としては非常に高いものを持った選手です。

こちらニース杯SP




まずは抄訳、あとで直します。

++++++
「私はチャンピオンとして名を残したい」とアルテミエワは述べた
 Ru-sports /アンドレイ・シモネンコ、アンナ・マナコワ

ユニバーシアードに参加しているロシア人女子スケーター、マリア・アルテミエワをご紹介したい。彼女はクラシカルでフェミニンなスケーティングと、高度な技術を併せ持つ(訳注1)ロシアトップクラスのスケーターの1人だが、彼女の名は一般の人にはあまり知られていない。ここで、マリア・アルテミエワの素顔を読者に紹介したい。

Q> マリア、ユニバーシアードの開始を控えてどんな気分ですか?


M> 怪我明けすぐの試合でもあるので心配ではありますが、良い感じです。私はイタリアが大好きなので、2重にいい気分なのかも。


Q> 昨日、同じグループ内で練習しているゴルデイ・ゴルシコフがユニバーシアード男子シングルで優勝しましたね。


M> 昨日はFSを見て、彼らの試合を楽しみました。私は彼の演技がとても好きです。

(中略、ここは彼女がスケートを始めたきっかけ)


Q> あなたのご両親はあなたがアスリートであることについてどう捉えていますか?


M> 自然に受け入れてくれています。そして、私は父の職業が外科医であった、ということがとても幸運であったと思います。怪我をした時など、非常に的確なアドバイスをもらうことができます。そして母は非常に冷静で、試合の時なども、あまり見に来ることはないのですが
「自分と向き合うのはあなた自身しかいないのよ」
と言ってくれます。


Q>あなたの2人目のコーチはタチアナ・クレニナ・・?


M> はい、私はエレナ・ミハイロヴナから彼女のグループに移りました。彼女のもとには長いこといました。しかし、ほとんどにの期間私は不振続きでした。トレーニングを繰り返しそてでも成績が上がらない。レベルアップしてゆくことができない。そして、私は決意しました。
とにかく環境を変えなければ。それが大事なことなんだと思いました。
そして、エフゲニー・ルカヴィツィンのグループに移ることにしました。けれど、彼は直前にクセニア・マカロワを担当することが決まっていたので、彼が私を受け入れてくれるかどうか心配でした。でも、彼は私を生徒としてとってくれて、とても満足しています。
コーチだけでなく、私はこのグリープにいる振付師のオルガ・グリンカ(訳注2)に担当してもらいたい、と思ったのがこのグループを選んだ理由でしたから、とても嬉しかった。


Q> (コーチ替えをして)あなたの第一印象はどうでしたか?


M> 練習を見始めて、私はすべての面で何も知らなかったんだと思いました((笑))
そう、フィギュアスケートはジャンプだけじゃないんだ、ということです。
コーチはまず、私に基礎的な練習に取り組ませました。それを続けてゆくうち、約1ヶ月でガラッと変わっていったのが感じられました。


Q> あなたの憧れのスケーターは誰でしょうか?


M> まずはカロリーナ・コストナーです。彼女はジャンプのミスで評価が低くされている、と思います。私は彼女は彼女のスケーティングはまるで神様の乗り物のよう、氷上で蝶が舞っているようだと思います。私もああなりたい。
2番目にはキーラ・コルピ。彼女の滑りは本当に美しいでしょう?もうそれだけで(笑)

私はまだまだ彼女たちには及ばないけれど、私には私なりの良い滑りができるようになっていると思います。けれど、まだ振り付けやつなぎの部分で多くのやるべきことがあると思う。それでも努力し、成長していかなければ。


Q> でも、あなたは安定した3Lz-3Tを持っていますよね?


M> 3-3のコンビネーションジャンプは、多くの選手が跳んでいて、それだけでは既にもうだれも驚きはしません。ただ跳ぶだけではダメ。今勝つためには、美しいスケーティングとGOEのプラスがもらえるコンビネーションを併せ持つ必要があります。そして、より多くのエレメンツを身につけたい。例えば、トリプルアクセルであるとか。


Q> それは本当?


M> ええ。マオ・アサダと同じジャンプ。まだ取り掛かってはいないのですが、コーチと一緒に、オフシーズンから本格的に練習を始めます。


Q> 昨年あなたは怪我のためにほとんどのシーズンを棒に振ってしまったわけですが、それについて辛かったことなどは?


M> ええ、昨シーズンは本当に辛かったです、特に精神的に。最初の合宿で足の怪我が判明し、自宅での休養を余儀なくされました。
そして治りかけて練習に出かけ、ジャンプで転倒、悪化。その繰り返し。本当にしんどかったです。
やりたいのにできない、やれたはずのことができない。そして、新年に病気をしたあと、もう片方の足をまた痛めてしまいました。そんなこんなで、春まで何もしませんでした。

けれど、私をとても評価していてくれたチームメイトのコンスタンチン・メンショフが訪ねて来て言いました。
「家に閉じこもっていないで、練習に来るんだよ!」(笑)
私は荷物をまとめ、リンクに行きました。突然練習を始め、春の終りにはルッツジャンプの練習をスタートしました。コーチは、私がまだ希望を失っていなかったことを喜んでくれました。
コースチャ(メンショフ)は私が間違った方向に行こうとしている時、それを示唆してくれます。また、コーチと私の緩衝役になってくたれりもします。


<中略>
ロシアンナショナルの見通しなど



Q> フィギュアスケーターとしての夢は?


M> おそらく、誰もが知っているようなスケーターになること。そのために、欧州選手権と世界選手権で優勝したい。もしそれがオリンピックで果たせたなら最高でしょう。勝者になることができれば、私は非常に幸福だろうと思います。エフゲニー・ルカヴィツィンは常に我々は大きな夢を持ち、それに向かって努力してゆくべきだと述べています。


Q> しかし、あなたのいう「名声」ですが、もう1つ異なった面がありますね。
例えば、世界的なタイトルを持ったことのないスイスのルシンダ・ルーは彼女の独特のスピンによって、多くの人びとの記憶に残っています。このオプションはあなたの目指すものではないのでしょうか?


M> ええ違います。私はチャンピオンとして名を残せるようにしたいのです。


===本文===

++++++++

訳注1>上にも書いたように彼女の特徴は美しいルッツジャンプ。また、今年はSPでルッツコンボに失敗がない。

訳注2>オルガ・グリンカ女史はルカヴィツィン組の女性コレオグラファー。現在担当しているのはメンショフ、ゴルシコフ、セズガノフ、アルテミエワなど。斬新でコンテンポラリーな振り付けも多いが、上体を大きく使い、スケールを大きく見せるのが上手い。ゴージャスなソバージュ美人。

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メンショフの素晴らしいクワド、そして我が友ガチンスキー セルゲイ・ヴォロノフRCFインタビュー


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先日のロシアンカップファイナルで、コンスタンチン・メンショフについで2位となったセルゲイ・ヴォロノフ(写真左)のインタビューがやっと訳し終わったのであげたいと思います。

大会結果についてはこちら→メンショフ3年連続優勝― ロシアンカップファイナル男子


++++++++++++

         R-スポーツ記者のマリヤ・ヴォロヴィエヴァ女史のインタビューです。

「国別対抗戦まで何が起こるかわからない、ということを忘れてはいけない」 セルゲイ・ヴォロノフ


Q>セルゲイ、あなたは勝ちを意識して動揺してしまったのでしょうか?


V>ええ、多分。ただ、それは表彰台を意識したアスリートには誰でも起こることでしょう。
今、僕は言い訳をしたくはないのですが、あえていうなら、このロシアンカップファイナルの前に欧州選手権に出場して、精一杯の力を出し尽くし消耗してしまっていたんです。けれども、現在の僕のできるだけのことをして、素晴らしい演技を行おうとしました。

しかし、コースチャはホントにスゴいプログラムを滑りましたよ!
彼はこの大会に備えて、きっちり調整をしてきて、彼のできることすべてを結果として残してみせました。これは本当に賞賛に値することです。
僕には残念ながらそこまでのことはできませんでした。


Q>コンスタンチンはショートプログラムで4-4のコンビネーションを入れるつもりだった、と言っていましたね。


V>コースチャならやるでしょう。彼のクワドラプルはとってもに凄いですよ。もうヤバイくらい。僕が思うに、クワドは彼の十八番(おはこ)のジャンプなんでしょう!


Q>(もし行われていたら)多分トヴェリでセンセーションを巻き起こしたでしょうね。


V>トヴェリどころじゃありませんよ、ロシア中から大歓声ですよ!


Q>今でも続けられている世界選手権の選考についてはどのように考えていますか?(訳注


V>これはあくまでも僕の考えですが・・ 
もう既にワールド代表はコフトンで決定していると思います。はっきりとね。
彼はユーロであれだけのプレッシャーを背負いながら、しっかりとやり遂げ、成績を残しました。
まさに戦士ですよ!

無礼な言い方かもしれませんが、僕は、ここでどれだけの成績を上げても、その決定が覆ることはないだろう、と知っていました。ですから、それを知りつつテンションを保ち、調子を上げてくるのはとてもしんどかったです。


Q>あなたにとってこのシーズンはもう終わり、となるのでしょうか?


V>ええと・・まだ出場者が決まっていない国別対抗戦について、どういうことが起きるかわかりません。気持ちを引き締めておくことが重要だと思っています。今日、明日と世界は変わってゆきます、ほかの誰かが選出されるかもしれない。休んでいるわけにはいきません。


Q>あなたはこのロシアンカップファイナルの演技を、今シーズンベストのものであるということができますか?


V>いいえ、まあ上手くは行ったほうですけど、そうですね、動きがぎこちなくなってしまって、イマイチかな。気持ちが空回りしてしまってミスが出てしまったところをなんとか今までの経験でまとめた、という感じでしょうか。それはリザルトを見ていただければ明らかだと思います。

僕の友であるアルトゥール・ガチンスキーは、残念ながらまだこのシーズンは自分自身を見つけ出すことができていないように思います、そう、なにかドツボにはまっちゃってるような感じで。
けれども、若い子達はぐんぐん伸びてきている感じで、間違いなくいいですね。今日見てて、すごく楽しみだと思いました。


Q>上層部がマキシム・コフトンをロシアンカップファイナルに参加しなくても良い、と決断したことについてはどのように考えていますか?


V>もし僕が彼の立場であったなら、欧州選手権で既に(ロシア1位という)結果を出しているのですから、スキップすることは悪くはない、と思いますよ。彼の出した成績はそれだけの価値を認められて良いものです。

連盟は誰を派遣するかを決定する義務があります。僕たちが連盟に向けてすることはなんなのか?
僕たちはここで(ワールド派遣という条件に)ふさわしく、クリーンで優れた演技ができるということを証明する必要があるんです。
そして、もう一つ忘れてはならない大切なことは、怪我などをして脱落しないこと。
実績を積んでいけば、ユーロやワールドだけじゃなく、様々な試合に派遣してもらって経験を積んでゆくことができる。
僕は決してこの大会を軽んじているわけではないけれど、トヴェリはザグレブではないし、ザグレブはトヴェリではない。色々な試合があって、それぞれ評価を高め実績を積んでステップアップしてゆくべきなんじゃないかと思う。
多くの経験がなかったらって?そうそう直ぐに誰もがオリンピックに出られるわけじゃない、残念ながらね。

そう、もちろん究極のゴールはオリンピックだけれども、そこに辿りつくには、様々な段階を踏んでそれぞれ全てにおいて全力を尽くさなければ、と思うんです。


Q>このロシアンカップファイナルのあと、少しはお休みがあるんでしょうか?


V>ですね、だといいですけど(笑)



訳注)この時点ではまだワールド代表は正式発表されていません



======本文======


+++++++++++++++++++++


いつも真摯にインタビューに向かってくれる彼を見てるとホントに性格が出ているなー、と思います。そして、決して他選手を貶めることをしない。
自分が彼らの立場なら~というのをまず考えて話している感じがしますね。
今彼はモスクワにいますけれども、話に出てきたメンショフとガチンスキーはサンクト時代に一緒で、特にメンショフとは双方のコーチがつながりが深い、という関係もあって、よく一緒に練習したりもしていたでしょうから、気性とかもよくわかってるんだろうと思いますね。
あと、自分もバンクーバー選考後かなりメンタル的に落ち込んだこともあったようなので、今のガチンスキーの状態を自分のことのように心配している気がします。

メンショフにしても、セリョージャにしても、とにかく前をむいて頑張っているんだな、ということが伺えて、とても嬉しいインタビューでした。




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世界選手権ロシア代表はコフトンで決定

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いろいろもめていたロシアの男子シングルワールド代表はマキシム・コフトンで決定しました。

決定を報ずる記事

連盟の公式見解としては、JGPFで優勝していること、2種のクワドを持っていること、ユーロでしかるべき成績(ロシア最上位)をあげたこと、今伸び盛りであり10位以内に入る可能性が他のスケーターより高いことから判断した、とのこと。メンショフとヴォロノフは国別の第一候補として考えている、とのことです。

ロシアンカップファイナルについてはこちらで触れました
メンショフ3年連続優勝― ロシアンカップファイナル男子

ただ、ひとつの危惧としては、彼が今年ずっとジュニアカテゴリーでやってきた選手であって、国際戦でシニアプロを滑ったのが昨季の国別対抗戦と先日のユーロだけだ、ということです。ユーロはあのプレッシャーの中、本当によくやった、と思いますが、やはり30秒長いシニアプロ、後半はかなりバテていました。

ユーロのコフトンのFS


ジュニアワールドをすっとばしてのいきなりシニアワールド、それもたった一人の代表、ということでプレッシャーはより増大すると思いますが、なんとか乗り切ってもらいたいと思います。このある意味異例、とも言える大抜擢(ユーロ派遣も含め)はタラソワやブイアノワ、といった大御所コーチの強い後押しがあった、ということもありますが、彼がそれなりに答えて結果を出してきた、ということもあります。
ユーロ派遣決定前後のタラソワのコメント
ドヤ感がすごいですがw、このとき確か「うちの子は17歳、だけどもう1人は29歳で伸びしろがないのよ!そしてクワド2種持ちだし!」と言い放ったんでした。

それがまあ、メンショフの「年齢によって私の限界を設定している人々にそれは早計である、と証明してみせます」というファイナル後のコメントにつながるわけです(苦笑)。

飛び抜けた選手がいない、ならば若手に賭けてみよう、という期待感もわからなくはないのですが、今までが今までだけに、ちょっと不安もあります。

あれだけ期待して押しまくったバンクーバーシーズンのボロデュリン、男子ならクワド、というロシアの風潮を曲げてまでナショナル上位だったセリョージャを押しのけて出場させた挙句、調子が落ちたらポイ、状態。
そしてセリョージャも精神的に疲弊して・・というのはここに何度も書いています。
バンクーバーでの演技が鮮やかだっただけに、ボロデュリンについてはもう少し長い目で見てあげて欲しかった。

バンクーバーでのボロデュリン


コフトンがジュニアワールドにエントリーせず、またファイナルにも出場しない、とこういう流れからして、ユーロで最上位となった時点で連盟の腹はコフトンで決定、となっていたと思いますが、それでもなおかつモチベーションを落とすことなくファイナルで全力を尽くした選手たちには心から拍手を送りたいと思います。
ヴォロノフやメンショフにとってはこれからは国別が目標となるでしょうし、FSにクワドを入れて(残念ながらステップアウトでしたが)3位となったセズガノフもおそらくガルデナスプリングトロフィーあたりに派遣されるでしょう。
選手たちには、とにかくこれからも前を見て、未来を信じて頑張ってほしい、と思います。


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プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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