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イリヤ・アベルブフ:「セルゲイ・ヴォロノフは、GPF出場を決めたことで懐疑論者たちを打ち負かした」


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(タス通信記事より)


タス通信にイリヤ・アベルブフさんのGPFの展望の記事が来ていたので、セリョージャに関するところのみ、ロシア語者の友人に訳してもらいました。とにかくこれは早く上げたい、でも私の語学力ではいつになるかわからーん、ということで、友人にすがりました。忙しい中本当にありがとうございました。興味深い展望記事なので、全訳を上げたかったです。本当にすみません。もっと勉強しますm(_ _)m

では、タスの記事行きます。


++++++++++

<アベルブフ:「スケーターのヴォロノフは、GPF出場を決めたことで懐疑論者たちを打ち負かした」>

(前略)

「ヴォロノフは、自己の目的意識がはっきりしており、偉大なる尊敬の念を周りに呼び起こす、自分の力と自分の道を信じている真のアスリート気質の見本です。
正直に言うと、僕は彼が30歳になって引退する時期が来た、と思った者の一人でした―」

とアベルブフは指摘した。

「しかし、五輪シーズンに彼は、自らの前に目標を立て、GPFに出場を決め、懐疑論者たちを徹底的にコテンパンに打ち負かしました。これは卓越した結果で、彼のライバルたちには起こりえないことでしょう。
彼に賞賛とファイナルでの幸運を!」

(後略)

=====ロシア語本文=====

++++++++++

アベルブフさんは、ソルトレイク五輪アイスダンスの銀メダリストで、現在ロシアで大御所指導者として活躍なさっています。ショーのプロデュースなどもされており、その活躍は幅広いものがあります。
ちなみに彼は、以前ユーロ派遣メンバーがメンショフかコフトゥンかで揉めた時(カテゴリー「トランコフの反乱」参照)、年長のメンショフに対して
「彼には未来がない。チャンスは未来ある者に与えるべきだ」
と述べ、コフトゥン推しをされていたんですね。どちらかというと、若手重視、の方なのかなー、と思います。
そんなアベルブフさんですから、ご自分でもおっしゃっているように、「彼(セリョージャ)が30歳になって引退する時期が来た、と思った者の一人でした」とおっしゃっているのも頷けます。
セリョージャが何度もインタビューで、「僕は終わったスケーター、と言われてきました」と言っているように、アベルブフさんも、彼の現役続行への“懐疑主義者”のお一人だったわけですね。

セリョージャはスケアメ後の別のインタビューで、
「みんな30歳まで滑ればいいんですよ!そうすれば僕もシャッポを脱ぎますよ。」
と言っていたんですが、ここでまさに、懐疑主義者であったアベルブフさんに“シャッポを脱がせた”わけですね。
そして、自ら“シャッポを脱いだ”ことを認め、「彼に彼に称賛とファイナルでの幸運を!」と述べて下さるアベルブフさんも男らしい潔さをお持ちだし、なんといってもお偉方に言を翻させ、こうまで言わせる、セリョージャ、あなたは漢だ!
とにかく、自己の行為で反対者を黙らせる、というのはできそうでなかなかできることではないです。それをやってここまで来たセリョージャを、私は心から尊敬します。

というわけで、まだ上げていなかったスケートアメリカEXの動画です。
<EX>


いやー、何度見てもシブくて素敵です。大人の男ならではの表現、といいますか。決して難しいエレメンツてんこ盛り、というわけではないのですが(だからこそかな)、本当にしみじみくるものがありますね。←贔屓目満載w

GPFでも、ぜひ彼のEXを見たいものです。そして、彼のファイナルが“賞賛と幸運”に包まれたものであれかし、と心から祈りたいです。

どうかセリョージャが笑顔でファイナルを終われますように。もう一度、こんな笑顔がみたいです。
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セルゲイ・ヴォロノフ スケートアメリカ総合3位!30歳にしての2度目のGPF出場!

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(スケートアメリカ表彰台メンバーとラファエル・アルトゥニアンコーチ)


まずはクイズです。上の写真の4人の関連性は一体何でしょうか?(えー、SP関連のエントリーをお読みくださった方はお分かりかな?答えはラストで。)

さて、GPS最後の大会であるスケートアメリカ男子が終了しました。SPを終えて棄権者が2人(それも1人は競技中)も出たり、それに付随して点数出しの際にトラブルが起こるなど、かなり荒れた、といいますか選手に気の毒な大会ではありましたが、その中でしっかりと自分を出せたものが勝った、という試合でもあった気がします。まず試合前に起こった出来事としては、12位でSPを終えたコフトゥンのFS棄権。素人の我々が演技を見ていても、「これはただ事じゃないだろう」と思える様子でしたから、これは正解だったと思います。彼としてはここで復帰戦を飾っておきたかったところでしょうが、なんの、本番はロシア選手権なのですから。そして第2には、サモヒンの2度の転倒による肩脱臼で競技中の棄権。次のハンヤンに2分のウォームアップの猶予が与えられ演技を行うも、電気機器のトラブルで点数が出ず、次の滑走者であったセリョージャは氷上で延々待たされることとなりました。そして、その次のリッポンの時には氷の上にゴミが落ちていて、彼自ら拾いにゆく、というトラブル。なんかこれでもか、という感じでいろいろあった、選手には気の毒な試合となりました。怪我を押して出ている選手も多く、正直痛々しい気さえしました。が、それだけ五輪シーズンはシビアだ、ということなのでしょう。

男子リザルト
Screenshot-2017-11-26 ISU GP 2017 Bridgestone Skate America - Men
SP順位が入った2人のWDの文字が切ないです・・・・

そんな中、今日もベテラン2人はやってくれました!いやー、NHK杯がこの2人に生命力を吹き込んだのか?と思うくらいです(笑)

<セリョージャFS>()内の数字はGOEです。
4T-3T(+1.43) 3A(hd(-2.71) 4T(-1.89) 3A-2T-2Lo(+0.43) / 3Lz(+0.50) 3S-2T(タノ(+0.90)3Lo(+0.70) 2A(+0.36)

4Tコンボが素晴らしく決まったあと、3Aでお手つきをした時には、このままガタガタっと行ってしまうのではないか、とヒヤヒヤしましたが、次の4Tをなんとか降りるとあとは危なげなく。
2Tコンボの位置がルッツではなくサルコウになっていたのは、帯同していたミーシャのアドバイスかとっさの判断かはわかりませんが、とにかく2Tをタノジャンプにしてきたのには驚きました。セリョージャのタノジャンプは公式戦で初めて見た気がします。3連が前半になっているのは気が急いて早く入りすぎたのでしょうか。ちょっともったいなかったかな。
しかし、様々なハプニングがあったのにも関わらず、しっかりとまとめてきたのはやはりベテランですね。あと、今日の演技でやはりセリョージャは今年自信を持ってきている、というのを感じました。以前の彼だったら、2本目の4Tを3Tにしていたと思うのです。
「俺は跳べるんだ、跳ぶんだ」という強い意志を感じました。点数が出たときに吠えていたのも、そんな力強い気持ちの表れなのでしょうね。

ジャッジスコア
Screenshot-2017-11-26 gpusa2017_Men_FS_Scores pdf - gpusa2017_Men_FS_Scores pdf

そして、リッポンFS。ゴミ拾いの一部始終がしっかり写ってますw

そして、最初のクワドルッツの失敗で崩れてしまいそうなところ、こっちもしっかりやりきった。まるでルッツ失敗が困難から立ち上がる、というシナリオになっていたかのようです。プログラムがさらにドラマチックさを増したような気さえしました。
次のネイサンが、靴の問題があったとはいえ、彼らしからぬ滑りをしたことを思うと、やはり若さと年輪の差が出たかなぁー、と思わずにはいられませんでした。

そして表彰式。最初の問題の答えはこちらです。


上の写真はメダルをかけていることからもわかるとおり、表彰式後のものなのですが、リッポン、ネイサンのアメリカンずが2人で写真撮ってる間、セリョージャがリンクサイドで待ってて、そこにラファが出てきて2人でハグ。そう、実はこの2人、昔は師弟関係にあったのです。セリョージャの最初のモスクワ時代(ジュニアデビューの前)のコーチはラファなんでした!ラファの下で、アブトとともに、スケートの基礎を叩き込まれたセリョージャなのです。2000年に、ラファがアブトとともに渡米する際、セリョージャも一緒に来ないか、と言われたらしいのですが、年齢的な面で叶わず、彼はペテルに行き、ウルマノフのもとに移籍した、という経緯があるのです。つまりこの3人はみなアルトゥニアン氏の教えを受けてきたスケーターなのですね。
そしてセリョージャがアダムとネイサン呼んで4人で肩組んで写真!ラファは小さくガッツポーズして「ナイスプレゼント!」
いやぁー、いいシーンでした。
1つの大会の台乗りメンバーが全て自分の教えを受けたものたち、ということで、ラファは喜びもひとしおだったことでしょう。

動画ではちょうどこの辺からです
そして、これでGPF出場メンバーも決まり、ワクワクしますね!2人とも出場を決めたリッポンとセリョージャはまたどんな味を見せてくれるのでしょうか。そしてそれを見てきた若手たちは・・・・?
楽しみは尽きません。

とにかく、みんな怪我なく悔いなく神演技!でお願いします!


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セルゲイ・ヴォロノフ、スケートアメリカSP3位!


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(男子SP上位3名、左からリッポン、ネイサン、セリョージャ。写真はアイスネットワークより)


とうとうグランプリシリーズも最終戦、スケートアメリカを迎えました。今年の男子はまれに見る激戦で、この試合までGPF行きのメンバー決定がもつれ込む、という最後の最後まで目の離せない試合となりました。
SPの結果は、TESでダントツトップを走ったネイサン、超ウルトラスーパーハイパーアダムの世界を作り出したリッポン、そして今回も磐石のジャンプを披露したセリョージャ、の3人となりました(上記写真)。
実はこの3人、実はふかーいところで結びついてるんですね。というのは、3人ともラファエル・アルトゥニアン氏の教え子なんです。セリョージャがジュニアに上がる前、つまりラファが渡米する前にモスクワで教えていたのがセリョージャで、彼にジャンプ及びフィギュアスケートの基礎を叩き込んだのがラファなのですね。セリョージャはラファの指導手腕を高く評価していて、町田くんがラファについていた頃も、町田くんの技術とともにラファの指導の素晴らしさをインタビューで語っていたことがあります。

スケートアメリカ男子SPリザルト
Screenshot-2017-11-25 ISU GP 2017 Bridgestone Skate America - Men

男子SP通し動画アーカイブ


さて、NHK杯を1位で終えたセリョージャと、2位となったリッポンがここでまたあいまみえる事となったわけですが・・・・

<セリョージャSP>

<ジャッジスコア>
Screenshot-2017-11-25 gpusa2017_Men_SP_Scores pdf - gpusa2017_Men_SP_Scores pdf(1)

エレメンツは3Lz以外は全て加点。スピンもレベル4を揃え、高い技術点を叩き出しました。ただ、解説者によると、アメリカ入りしてからはジャンプの、それもクワドの調子があまり良くなく、しかし試合できっちり決めてくるところは流石にベテランだと。
そして、ジョニーがセリョージャの3Aのことを「クーリック風味」と言っていたそうですが、同じロシアン、というだけでなく、彼はモロゾフ時代にイリヤの元コーチでもあったクドリャフツェフさんにジャンプを見てもらっていたこともあるので、その影響があるのかもしれません。

そしてまた、なんと言いますか、今年になってセリョージャは一皮むけた、というか新しい自信のようなものを身につけて滑っているように感じられます。これはリッポンにも言えるのですが、自分が氷上で何をしたかったのか、何をするべきだったのかがわかって、そしてその表現手段を手に入れた、というような。それが2人に相通ずるもののような気がします。

<リッポンSP>


いやぁー、超ウルトラスーパーハイパーアダム!とでもいいますか、もうこれは彼にしか出せない世界ですね!どんな形容詞を使っていいのかわからないです。これがアダム・リッポンというスケーターなんだ!というのがムンムンしてます。


この大会がシニアデビュー戦となったサドフスキー、怪我を押して出場したボーヤンとコフトゥン、蘇りのキッカケをつかんでくれそうなハンヤン、とFSも楽しみなメンバーではあります。でも、とにかく今年は怪我をする選手が多い。
なんとかみんな無事にグランプリシーズンを乗り切って、自国の五輪代表選考戦、そして五輪へ、と羽ばたいてもらいたいものです。

とにかく、みんな怪我なく悔いなく神演技!ファンの思いはこれひとつですよね!




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セルゲイ・ヴォロノフ、ドーピング問題を語る ―2016年ネペラ杯後のインタより

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11月16日に、様々な報道機関から、ドーピング問題への関わりで、ロシアの平昌五輪への参加が難しくなりそうだ、ということが報道されました。
今回においては、ロシア国内でもこの問題についてはかなり強硬な意見が多く、「締め出されるならボイコットを」という声も上がっているようです。フィギュアスケートに限らず、スポーツ大国であるロシアの参加・不参加は多くのメダルの行方を左右するでしょう。
最終決定は12月初旬になされるようですが、それまでの選手たちの気持ちを考えると忸怩たるものがあります。

それを受けてか、以前Twitterに投稿したセリョージャのドーピング問題に関する意見に、多くのRTやふぁぼをいただきましたので、ここにまとめてみたいと思います。
これは、昨年(2016年)のネペラ杯優勝後のインタビューの一部です。全文は⇒こちら
写真はこのインタビューのときのものではありませんが、ここで彼は「ロシアのアスリート」としての立場を持って発言している、と考えたので、ロシアンジャージを着ている彼をセレクトしました。

インタビューの聞き手はタチアナ・フレイドさんで、ネペラ杯の様子や感想、コーチ替えをしてからの環境の変化や2人のコーチの差異、といったところから、これからへの展望を彼女が聞き出そうとしたところ、セリョージャがこのドーピングに関する話題を出してきたのです。ジャーナリストに質問されたわけではなく、彼自らの意思で話しだした、の言うところが興味深い点です。

++++++++++++


(前略)

F:初戦(2016年ネペラ杯のこと)は終わりましたね。次はなにを?


V:とにかく練習です。耐え忍び自分自身に打ち勝つために。次の試合はスケートアメリカになることを期待しています。


F:なぜ“期待”なのです?行かないわけではないですよね?


V:つまり、リオ五輪前に起きた諸々のスキャンダルのことを考えると、ロシアのアスリートたちはまるで道化として扱われていたかのように僕には感じられます。何故このようなことになったのか、僕には理解できません。
政治は政治でしょう。クリミア半島がクリミア半島であり、シリアがシリアであるように。
しかし、それが何故スポーツに(影響があるのでしょうか)?なぜそこに、ホールで、トラックで、あるいはリンクで、またはフィールドで黙々と練習を積んできたアスリートたちが関係があるのですか?
禁じられた薬物を使用していた選手かいるというのなら ― その選手本人を罰すればいいのです。それならばわかります、けれどもそうはなりませんでした。そしてどうなったかといえば、ロシア人であるということだけで、ロシアのパスポートを持っているということで、アスリートたちはリオに行かなかったのです。
まったく、我々はいつの時代に戻ろうとしているのでしょう?どんな連帯保証ですか?
一人が罪を犯したら、全員が罪人になるなんて・・・


F:フィギュアスケート競技においてはしょっちゅう、そしてよくロシアの選手は好意的に取り扱われていましたね。


V:率直に言って、僕はジャーナリストたちがこのテーマについて、何らかの反駁をするかと思ってこの試合にやってきました。結局、これら全てのスキャンダルは、ロシアのスポーツ界に黒い染みを残しました。
僕が言っていることは正しくはないですか?

(後略、以降、プログラムの話題に移る)

=====ロシア語本文=====
++++++++++

WADAとしては、ロシアの国ぐるみのドーピング隠しの疑いがまだ完全に晴れた、とは言えないこと、また、後から後から出てくるドーピングに関して、ここで厳罰を処しておかないと自浄作用も働かない、という思いもあるのかと思われます。しかし、その取締が過ぎて、セリョージャの言うように、全くドーピングにタッチしていない選手たちもそれに巻き込まれるのであれば、ナンセンスとしか言いようがありません。
誰のための、何のための五輪なのか、それをしっかりと見つめ直して、結論を出してもらいたいと思います。

平昌の地で、オリンピックが真の平和とスポーツの祭典として行われることを願わずにはいられません。



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セルゲイ・ヴォロノフ、NHK杯初優勝!30歳にして初のGPS優勝!

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(表彰式、国歌吹奏の際のセリョージャ)

先ほどアイスダンスも終わり、NHK杯はあとEXを残すだけとなりました。男子シングルは直前までエントリーの入れ替わりの激しい大会となり、選手たちも様々な思いが交錯したのではないでしょうか。
本当に開始間際に、といっていい絶対的優勝候補羽生結弦の棄権によって、「ひょっとしたら・・・」という思いは皆が抱いたのでは。
そして、結果から行けば、そういった周りの雑音に惑わされず、“いつもの自分”で滑ることができたベテラン3人組が良い成績を収めた、ということなのかもしれません。(しかし、羽生選手の欠場で、明らかに放映のテンションが下がったNHKには、猛省を望みたいです)
いやー、しかし、私にとっては本当に幸福な2日間でした。この日々をくれたセリョージャには心から感謝したいです。上にあげたのは表彰式の際の国家が流れているときのセリョージャの横顔ですが、この表情を見て、あー、もう今私死んでもいい(大げさ)と思いました。最初はこみ上げてくるものを抑えているのかぐっと唇を引き結んで、そしてそれから穏やかな微笑みがふわぁーっと広がって。
あなたのために奏でられている国歌なんだよ、となんどもなんどもつぶやき、そしては泣いていました。
思えば、セリョージャは選手生活こそ長いですが、GPSの優勝はこれが初めて。なかなか主役ははれない、でもシブい存在感のある脇役をやらせたら天下一品、という感じでした。それが今回、堂々の主役の座についたのです!

と、語り始めるとキリがないので。。。。FS演技行きます。()内はGOEです。

4T-3T(+2.14)、3A(+1.86)、4T(-1.20)/3A-2T-2Lo(+1.43),3Lz-2T(+0.60),3S(+1.30),3Lo(+1.30),2A(+0.60)


そしてこちらがジャッジスコア
NHK杯FSジャッジスコアFSDOW19i0V4AAUDhG
フットタッチがあった2つ目の4T(ただし回転は充足)を除けばすべてスピン・ステップも加点付き、という素晴らしいものでした。

こちらが表彰式


インタビューが少し入っていますが、日本の観客への感謝を述べていたことと、とにかく今シーズンは長い目標を設定せずに、目の前の一試合一試合をきっちり行うこと、「すてっぷばいすてっぷ」と力を込めて言っていました。「ツカレター」の日本語はご愛嬌。モロゾフ時代に、安藤さんか高橋くんに教わったのかな?

そしてはっちゃけるベテランたち。「長い競技生活、いろいろあるけど、やってきて良かったじゃん、俺たち」って感じですかね。まるで同窓会で久しぶりに会ったやんちゃ坊主たちが旧交を温めてるような感じです。
こういうオン、オフの切り替えのうまさがここにいる理由なのでしょうね。
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そして最後に写真をもう一枚。すべてが終わったあと、セリョージャは、キスクラでコーチたちの腕を高く差し上げて、感謝の気持ちを示していました。本当に、うまくいっているんだな、と思えた瞬間でした。
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次はスケートアメリカ、うまくいけばGPFも狙える位置に来ました。「すてっぷばいすてっぷ」で頑張ってください、セリョージャ!



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セルゲイ・ヴォロノフ、NHK杯SPトップで折り返し!ロシアのベテランはまだまだ終わらない


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(NHK杯SPより)


羽生さんの急な欠場で混戦が予想されたNHK杯ですが、SP終わったところで、なんと!トップは30歳のセリョージャ、2位は29歳のビチェンコさん、という結果になりました!

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セリョージャは今年GPSシリーズ前に出場したCSで2連続台乗りをしているので、期待はしていたのですが、いやー、嬉しい。
CSではなかなかSPのクワドコンボが決まらず、心配でもあったのですが、なんの、ベテランはしっかり仕上げてきてくれました!

<SP> 4T-3T(+2.00) 3Lz(-0.20) 3A(+1.86)


こちらがジャッジスコアです。
NHK杯SPジャッジスコアDORQFfQVQAEWMDV

解説のタケシが、3Lzについて「SPの単独ジャンプはステップから直に跳ばなければならないけれど、彼の3Lzはちょっと構えが長い、ジャンプの質はいいのですが減点の対象になるかもしれません」と盛んに突っ込んでいましたが、やはりマイナスがつきましたね・・・・。Twitterなどでは色々物議を醸していた新衣装ですが、とりあえず私はノーコメント、ということにしておきます(笑)。ただ、彼がこれだけ多色使いの衣装を着たのは初めてなんじゃないかな・・・・?
しかし、あまり年齢のことで語られるのは彼自身不本意かもしれませんが(以前インタで、「どこに行ってもみんなが僕の歳のことを思い出させてくれますよ!」と言っていたので)、でもやはり、男子シングル最高齢ともなって、TESトップ、というのはやはり流石です。インタビューでは、
「もう一花咲かせたい」
と言っていたようですが、一花と言わず、何輪でも、大輪の花を咲かせてください。


そして、ロシアのベテランといえばもう1人。アリョーナ・レオノワちゃんです!彼女はロシア女子1枠だった頃(今のロシア女子の席巻ぶりを見ると隔世の感がありますが)たった一人で枠を2つにし、マカロワとともに3つにし、あとに続くロシア女子たちへの道を開いたスケーターです。ショートカットの可愛い女の子、がすっかり大人の女性になって・・・とオカン目線でうるうるしてしまうのですが。




すごく彼女らしい、というかどんなプロでも「レオノワ色」に染めてしまうのが彼女のすごいところですが、これもまた、彼女にぴったりしたプログラム。そして衣装もシックで素敵。
うーん、もうちょっとPCSもらえても良かったんじゃないかなー、と思いますが第一滑走だから仕方ないのかな。曲調につれてくるくる変わる表情が本当に魅力的です。

セリョージャとレオノワちゃんは、モロゾフのところで同門だったこともあり、いわゆる「同志」のような間柄なんじゃないのかな。ロシアの男女シングルがなかなか振るわなかった頃、その中で奮闘してきたベテラン2人。これからも頑張ってもらいたいものです。

2人とも、FSも頑張れ!




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セルゲイ・ヴォロノフ、アイススター優勝!これでCS二試合連続台乗り!

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(写真はネペラ杯SP)

先週末にベラルーシのミンスクで行われたチャレンジャーシリーズ「アイススター」で、セリョージャがFSでクワドを2本決め、SPからのトップを守って優勝しました!ISUカレンダーコンペでの30歳超え選手の優勝、というと男子シングルではボルボオープン2013のプルシェンコ、2015年フィンランディア杯のメンショフ以来3人目、となります(全員ロシア人!)。

アイススターのリザルトページ

男子シングルリザルト
アイススターリザルトDNT8WLcXcAA5fOf
これを見ていただくとわかるように、SP,FSでかなり順位の入れ替わりも激しく、また転倒なども多い、荒れた大会であったようですね。氷が悪かったのかな・・・?

セリョージャSP

4Tと3Aの着氷でミスが出て、点数としては70点代後半、と彼としては決して高いものではありませんが、コンボのリカバリーをしっかり決め、最小限のミスで済ませた、と言えるでしょう。リカバリーの練習も出来たし、いいんじゃないかな。
しかし、衣装はまだ例の黒スケですねえ。秋冬コレクション(本人談)の公開はまだかなー?
先日のインタでは衣装に関して、セリョージャは「スケッチを見た限りでは満足している、コーチは少し懸念を示しているが、最終的にはうまくいくでしょう!」と言っていたのですが、コーチのいう「懸念」とは、納期に関してだったのでしょうか(笑)

セリョージャFS(完全な動画が来たので差し替えました)


FSジャッジスコア
アイススターFSジャッジスコアDNUCviFVoAA1uqw
燦然と輝く4Tの文字2つ!
そしてStsq4 +1.40!1本目の3Aには加点2.00!
いやー、すごい。ラストのスピンで取りこぼしていなかったら、スピン・ステップレヴェル4が揃ったところでしたが、惜しかった!
転倒によるDid.はステップ終えて次のスピンに向かうところだったのですね。しかし、素早く体勢を立て直して次のスピンではレベル4(加点付き)をとっているのはさすがです。
また、現在の点数制では、やることをきちっとやればそのエレメントが跳び抜けて得意な選手でなくてもレベルは取れるので(つまり、振り付けが大切になってくる)、今年のセリョージャのプログラムは、本当に彼に合っているのでしょう。ミーシャ、本当にありがとう(泣
まあ、神演技券はナショナルに取っておいてもらいましょう。
タス通信のインタビューで、「五輪出場を諦めてはいない」と明言していたようですが、こうして一試合、一試合上げてきているのを見ると、ああ、本気で狙っているんだな、と嬉しくなります。3度目の正直、何としてでも決めて欲しい!

こちらが表彰式です。セリョージャ、モーリス、サモヒン。

全員がロシア語族なせいか、なごなごしてていいですね。セリョージャの黒い上着はシンプルですが装飾も付いてるみたいだし、新衣装かな・・・?

まあ、どちらにしろSPの衣装は使い回しだったので、初披露はNHK杯となるはずです。楽しみにしたいですね。

そしてなんとか三試合連続台乗りを期待したいものです。ベテランの味、見せて欲しい!

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プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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