コンスタンチン・メンショフ、29歳の決意 ―ソチ五輪が最大のモチベーション―

11-rostelecom-m013.jpg

7月に発表されたコンスタンチン・メンショフのインタビューです。
9月15日ころにロシアではテストスケートが行われるようなので、彼の姿も見ることができるでしょう。

メンショフさんはベルギーのケヴィンさん、イタリアのコンテさんが引退した今、GPS参加メンバーの中では最年長の29歳になります。(プルシェンコと3ヶ月違い、スケート年齢では同じ)

本文
「五輪出場が最大のモチベーション」

記者との対話形式の長めのインタビューですが、ラトビア合宿終了直後かな。
そしてこのラトビアキャンプでFSはほぼ完成したそう。そして、 4T2本、はもちろん、今年は3Aを2本入れてくる予定だそう。 なんて恐るべきアラサー!
R-スポーツのシモネンコ記者いわく

29歳のアスリートは、自らがまだまだやり残したことがあり、そしてそれを達成できる、という熱意と確信に満ちていて、現在ラトビアでの新シーズンに向けてのトレーニング・キャンプを行っている。
とのこと。以下インタです。かなり意訳入ってます。また、誤訳等ありましたらご指摘ください。


+++++++++

Q)キャンプの状態はどうですか?

M)雰囲気は素晴らしいよ。気候にも慣れたし、快適ですよ。ラトビアは今までのキャンプ地の中で一番好きかな。練習の成果は上がっているし、新しいプログラムもほとんど完成に近づいているよ。現在の環境はとても好きだし。非常に調子がいいしね。
普段なら私は負傷を繰り返してそれと付き合って、という問題を抱えた夏を過ごすのだけれど、今年はそれがないしね。若干の足の痛みはあるが、十分許容範囲だ。


Q)ルール変更に関してはどう考えますか?

M)表現の自由さと、より素晴らしいエンターテイメント性の追求を目指しての変化だと思う。だからどの選手も音楽の選択が非常に大事になってくる。その意味でも今年のプロに向けての私たちの取り組みはは間違っていなかったと思う。


Q)今年のプロに関して教えてください。

M)より高難度なジャンプを入れることにし、現在それに取り組んでいる。FSでは、2本のクワドと2本の3Aをいずれもコンボを交えて入れるつもり。以前は3Aは1本だけだったから。
今はすべてのジャンプが調子がいいので、よほどのことがなければこれで行く。コンボも複雑性を増したものにする。


Q)コースチャ、率直に言って昨年はあまり成績が良くありませんでしたよね?それが今のあなたに影を落としていることはある?

M)シーズン終わりになってだいぶ成績が上向いてきたからね。特に最後の2つの大会(ロシアンカップファイナル、ガルデナ杯)が良かったことで、だいぶ前向きになれた。あと、その前のGPS東京大会のショートプログラムだね。これらがなかったらとてもじゃないがこれだけポジティブでいられなかったよ。


そのNHK杯のSP




Q)WSロシア3位にもかかわらず国別落選したことについてはどう考えていますか?

M)私がチームに選ばれなかったことは、悔しかった。
特に最初に聞いたときにはね。まさに私のチャンピオンシップだ、と思っていたから。
が、トップの決定に何ができただろうか?もちろん彼らを納得させる成績を上げられなかった自分にも責任があるのだし。
我々は沢山の人々に支えられてシーズンを送っている以上、良い成績を上げなければならない。(私が文句ない成績だったなら)問題なく私が行くことができたろう。


Q)あなたが昨シーズンで現役を終えよう、と思っていたのは聞いています。それを思いとどまらせたのはなんだったのでしょうか?

M)サランスクで行われたロシア選手権のあと、私はコーチのルカヴィツィンとともに、今までの全てをしっかりと受け止め、リラックスしつつこれからのことを考える機会をもった。
そして、どうしてももう一度氷の上に戻りたい、という結論を出したんだ。結局それには2,3週間を要したが、氷の上に戻りたい、という欲求を抑えることはできなかった。

私はロシアンチャンプだけで終わる選手ではない、と証明したいんだ。もっともっと上を目指せると。

Q)そのための主な誘因となったのは何ですか?

M)オリンピックさ。オリンピックに出場し、そこで素晴らしい演技をしたい。
それが今の私の最大のモチベーションとなっている。



Q)あなたは安定性に欠ける、としばしば言われますね。高い技術をなおかつ高水準でこなすことは難しいと思いますが、その手助けとなっているのはなんなのでしょうか?そして大舞台に向けての気持ちの持って行き方とかあったら教えてください。

M)率直に言うと、それはその都度変わる。私は氷上でスタートを切る際に、良い演技が出来た時の気持ちを思い起こすようにしているんだ。


Q)ワォ、それは一体どんな感じなんです?

M)ほんの少しリラックスして、滑ることを楽しむ、まずはそこから。そして良かった時のフィーリングを思い起こす。イタリアの時(ガルデナ杯のこと)がまさにそんな感じでできた。2つともクリーンに滑れたからね。それを常に頭において準備をしているよ。


Q)2011年の欧州選手権のフリープログラムを覚えていますか?あれは素晴らしかったですね!

M)正直言って、もうあまり細かいディテールやあの時の気持ちがどうであったか、というのは覚えていないんだ。その後に行った良い演技のことを思い出す方がたやすいからね。


Q)アスリートとしてのキャリアを積んできて変わったことといえばなんでしょうか?

M)前回のロシア選手権のあと、私は私自身とじっくり向かい合った。
一口でそれを説明するのは難しいけれど、手短に言うと、気持ちを楽に持つよう心掛けるようになったんだ。そして、今起こっていることを冷静かつ理性的に受け止めるよう努力している。


Q)もうじき2度目の合宿ですがこれはスウェーデンで?

M)ええ、我々はここからまっすぐスウェーデンに向かいます、そしてモスクワに戻って練習。GPSが始まる前に1,2回B級マッチに出場する予定だけれどまだどこになるかわかりません。検討中です。


記者が「素晴らしかった!」という2001年ユーロ




ぽちよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

こちらも
blogram投票ボタン
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

No title

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
427位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ウィンタースポーツ
30位
アクセスランキングを見る>>
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

拘りと屁理屈
検索フォーム
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR