彼の頭にはプルとあの子しかいない

私がブツ切れた刈屋富士雄氏の一言。
鈴木明子さんのSPに
「マートンの演奏についていけた選手を見たのはプルシェンコ以来です(キリッ」
そして、「豊の部屋」でも、延々「プルはプルは・・・・」

確かにプルシェンコは実績を残したスケーターだし、プルシェンコ、と言えばマートン、という連想が出るのもわかる。
しかし、スケーターたちはみな、己の個性を表現するために曲を選び、振付を行う。いかに尊敬するスケーターを持っている選手であっても、
「○○さんそっくりですね」「○○さんを超えましたね」
というのはけして褒め言葉にはならない。あの人はあの人、私は私、と言うのが少なからずあるはずだ。それがアスリートの意地であり、表現者としてのプライドだろう。

そしてこの

「マートンの演奏についていけた」

これは今までプルシェンコ以外のエドウィン・マートンの曲を使った選手全てへの侮辱ではないのか?(あっこちゃんを否定してるわけではないです、私はあっこちゃんのこの演技すごく好きですから)

鈴木さんがマートンで「ハンガリアン・ラプソディー」をやる、と聞いたとき、まっ先に浮かんだのがユリア・セベスチェンのマートンの「ハンガリアン・ダンス」だった。
そうだ、お前はユリアを知らんのか!と声を大にして言いたかった。
また、おそらくダンスオタの方だったら、もっとたくさんの素晴らしいマートンプロを上げて下さるだろう。まったく、マートン使った全選手を侮辱してる!


マートンお得意のハンガリアン・ダンスでユリアがどんな素晴らしい演技をしたか!あなたは覚えていないのか!?
2シーズンにわたって、それもバンクーバー五輪シーズンを入れて使っているから、聞いたことがない、とは言わせない。



彼女はこのとき28歳だったか。
若い頃からキレのいいトウジャンプと美しいポジションのスピンは評価が高かったが、ベテランになるにつれその他のエレメンツにも磨きがかかり、特に「アランフェス」「秋に寄せて」「ハンガリアン・ダンス」といった哀愁を帯びた音楽の表現とスケーティングスピードは天下一品だったと言っていいと思う。

まあ、これを「マートンの音楽についていけてない」と解釈したのならそうなんでしょうが、あの場はあなたの感想を述べるべき場所ではない。

刈屋さん、あなたは「僕は長野から・・・」とことあるごとに鼻を膨らませて言うが、彼女の初出場五輪も長野だった。覚えていないのか?
そして、「東欧の伊藤みどり」の異名を取り、ずっと第一線で活躍してきた。ベテランとなった2010年のGPSスケートアメリカでは、キムヨナ、レイチェル・フラットとともに台乗りも果たしている。
2009 Skate America Ladies Victory Ceremony


そして、まるで鈴木さんが勝っては都合が悪いかのような解説。(おそらくそう感じたのは私だけではないと思う)
「トップまで8点!トリプルアクセル1つ分です!」
の連呼。

故郷を離れコーチを変えてシーズンに臨み、この大会では素晴らしいSPを披露したアリョーナは無視か?
同じ日本選手で、ケガをかばいながら出場した(キスクラではすわるのさえつらそうだった)石川さんはスルーか?

それが公共放送の放送員の態度なのか?


スポーツ中継はやはりNHKでなければ、とアスリートの端くれだった亡き父はよく言っていたが、こんな予定稿を読んでいるような、いや、もっとひどい、バラエティーショーの煽り解説のようなアナウンサーが出てくるとは思いもしなかったろう。

五輪アナ、ということで、竹林宏さんや藤井康生さん、といったアナウンサーが本当に懐かしくなった。

竹林さん北京五輪4継実況



朝原宣治さんとはシドニーの盟友でもあった伊東浩司さんを解説に迎え、自分は裏方としてフォローに回り、それでいてきっちりと伝えるべきところは伝えている。
感動はアスリートたちが起こしてくれるのだから、実況アナがなにもわめく必要はないのだ。

あくまでも自分は脇役に過ぎない、ということを刈谷さん、あなたは忘れてはいないか?

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男だから

ずいぶんお怒りですね。でもプルシェンコのことは頭にはないでしょう。あの子のことは思っている以上にあるけれど。このSPの前にも浅田選手にあっていますね。前に日テレの辛坊次郎というキャスターが真央にあってめろめろだったように刈屋も年も同じくらいの年なのでそうなっているんでしょうね。それとユリア・セバスチャンは、素敵な選手です。彼女のファンためにもキム・ヨナと並べることはやめたほうがいいと思います。古くからのフィギュアのファンならキム・ヨナのような態度は受け入れない存在ですから。

No title

そこまでひどい解説だったでしょうか?
「鈴木さんが勝っては都合が悪いような」という風には私には感じられなかったのですが...

同感です

ブログ主様ほど怒りはしませんがwここ1,2年の刈谷アナの実況はとにかくいらない情報が多く、聞いていて面倒臭いと思うことがほとんどでした。
スポーツの中で最も音楽を大切にするであろうフィギュアスケートでは音楽と演技は対になるものだと思ってます。なので演技中はなるべく喋らないでいて欲しいのにとにかく煩い。しかも内容も実りがあるわけでもない。本当にどうにかして欲しいです。

確かに他の局に比べればNHKのスポーツ中継はマシな方ですが、フィギュアに関しては『まだマシ』というレベルであって何もかも素晴らしいわけではない。ことにバンクーバー以降は自国選手の持ち上げが顕著に聞こえます。今回のNHK杯も全体的にその傾向が強くて聞いていてしらけました。
だからといって別に貶める実況をしろというのではなく、とにかく中立に、普通に、そして極力口数を少なくしてくれればそれでいいわけです。そんなに難しいことではないはずなのに何故出来ないのか不思議でしょうがありません。
受信料の払いが悪いのは不景気のせいだけではないことをNHKはもうちょっと考えてもらいたいもんです。

> iride421様
ブログ主様を差し置いて横から口を出すのは僭越の極みですが、スケアメの結果と言う事実を書いているだけなのに何故ユリア・セベスチェンとキム・ヨナを並べるのはやめたほうが云々・・・という文句に繋がるのかさっぱり分かりません。彼女の態度が気に入らないというのは貴方個人の感情であって、全てのフイギュアファンの総意ではありません。押し付けないでください。




そんなに嫌なら観なければいいのに。

フィギュアファンってグチばっかり。。

韓流に文句言ってる人と変わらない。

大多数が誰を推してるか、民法でもそうだけど、だいたいどんな解説になるかは分かっていることでは?
プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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