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セルゲイ・ヴォロノフ、現役続行!「競技会は麻薬のようで、何物にも代え難い」

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(記事より)

信じて待っていた、しかし覚悟もしていた、セルゲイ・ヴォロノフの帰趨ですが、3日にマッチTVのサイトにロングインタビューが掲載され、その中で彼は現役続行を明言しています。
すでにプログラムについてもいくつもの案や考えがあり、準備を進めている
、ということです。

マッチTVのインタビュー

とにかく長い!そして、動画や写真(過去のものも多いです)がいくつも挿入され、ものすごいボリュームのあるインタビューです。ぜひ見てみてください!ロシア語わからなくても楽しめます!
彼の来し方を振り返り、そして未来の夢までも語らせる、本当にセルゲイ・ヴォロノフという個人を浮かび上がらせるインタビューとなっています。この長さは、とても私では手に負えない・・・と悩んでいたところ、フォロワーさんで翻訳に取り組んで下さる、という方がいらしたので、楽しみにしたいと思います。

セリョージャのロシアンナショナル直前の怪我ですが、これはまさに出発日に負ったもので、無理をすれば出られないこともない、という状態だったようですが、これはずっと昔からの古傷であり、今ここで無理をするのは論理的ではない、ということから欠場を決めたそう。(ということは、この時からすでに未来のことを、つまり選手としての継続を考えていた、ということなんですね!)

このインタビューは、ナショナル欠場の理由、今期のプログラムのこと、デニス・テンの思い出と彼の振りつけたプログラムのこと、世界選手権やオリンピックについてをそこで活躍した選手たちを上げて語り、またルール変更やジャッジングへの考え方や幼い頃の思い出、自分を育ててくれたコーチたちへの感謝、そして現在の自分と将来の夢、といった組立となっています。

特にデニスについては長い語りを割いています。読んでいて本当に涙が出そうになるのですが、セリョージャは本当にデニスの才能に惚れ込んでいて高く評価していたことがわかります。そして、プログラムを作る、という上では、彼と取り組んでいた時が一番楽しかったと。
アルマトイのカフェで、デニスと語り合ったという場面が描写されています・・・・

“デニスは私に、プログラムで表現することの本質、イメージをとても明確に説明しました。わかりやすい比喩をしてくれました―
「セリョーガ(セルゲイの愛称。セリョージャよりさらに親しみを込めた形)、ウルヴァリンは不死身なんだ。でも、フィギュアスケートの基準から言えば、僕には君もまた不死身のように見えるよ」
そう言ってデニスは笑いました。私は、デニスを本当に創造性の豊かな人物だと思いました。誰よりも、もちろん私よりも、遥か遠くを見据え、物事を感じ取るのです。
そして私は、氷上で彼とライバルとして出会っただけでなく、彼が私にこういった経験を与えてくれた、という運命にとても感謝したのです。”

セリョージャは、デニスについては本当に語りつくせぬ思いがあるのでしょう。テストスケートからこの方、「自分のために、というより多くの人々にデニスの記憶を忘れさせないために滑っている」というようなことは何度も述べていましたし、もちろんこのインタビューの中でも強調していたようで、この言葉は記事タイトルにもなっています。デニスと経験を共有し、共に造り上げた唯一のプログラムを持った自分に与えられた使命、というものを感じていたのだと思います。

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そして、ショーと試合について語っている部分。これもいかにも彼らしくて興味深かったです。

“ショーで滑ることは、いつでも興味深いです。私は最近、イリヤ・アベルブフのショーに出演しました。ショーの雰囲気、観客たちはとても素晴らしいです。
しかし、試合はアドレナリンをくれます。それは何物にも代え難いものなのです。ショーでは観客を感じ、それと交歓をしてエネルギーを得、前向きな気持ちになることができます。
しかし、試合…。それはある種の麻薬なんです。”

どんなに自分をいじめ、苦しい思いをしてでも試合に出たい、これはもうアスリートとしての本能なのでしょうね。
そして彼は、試合に出る、ということは勝ち負けではなく、メダルや賞金は結果に過ぎず、いかにその時の自分のベストを尽くせるかが肝要である、ということをここでも、他のインタビューでもくり返し述べています。

そんな彼のこれからを、見つめ続けて行けることはファンとして本当に嬉しいことです。
残念ながら選手権に出ることができなくてWSが下の方になってしまうでしょうが、そこから這い上がる彼をぜひまた見たい、と思います。


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テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

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プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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