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セルゲイ・ヴォロノフ、4Loに挑戦、ネペラ杯準優勝!コリャダーは2連覇

ネペラ表彰台DnwVV2yUcAI0hNa
(オンドレイ・ネペラ・トロフィー2018表彰台メンバー)


オンドレイ・ネペラ・トロフィーは、ミハイル・コリャダーの2連覇で幕を閉じました。セリョージャは2位。上が表彰台メンバーです。田中刑事くんが3位に入りました。
これが表彰式の模様です。

リンクサイドで、セリョージャが大きな拍手をして、コリャダーくんを送り出しているのが印象的です。そして、選手を送り出す間、すっと「ウィリアム・テル」の曲が流れてて、…刑事くん、その場でステップ踏んでくれてもよかったのに(笑)
この大会は、SPの項でも述べましたように、オンドレイ・ネペラ選手の記念大会ですので、男子にのみトロフィーがあります。コリャダー選手が持っているのがそれですね。
この大会は、コリャダーが2連覇、そしてその前はセリョージャが優勝、とロシアンには縁起の良い大会となっています。同時期に行われていたオータムクラシックでは、羽生選手が優勝、と男子は今週はロシアと日本の活躍が目立ちました。
これをいいきっかけとして、新シーズンに向けてのステップアップとしてもらいたいですね。

それでは、演技いきます。まずは、セリョージャ。

セルゲイ・ヴォロノフ オンドレイ・ネペラ・トロフィー2018 FS

こちらがプロトコルです。
ネペラFSScreenshot_2018-09-23 CSSVK_Men_FS_Scores pdf - CSSVK_Men_FS_Scores pdf
4Loへの挑戦はテストスケートのときから分かっていましたが、とにかく驚いたのはオイラー(昨年までは-1Lo-と表記していた3連続ジャンプです)からの3連を入れてきたことです。彼は今まで、3連続ジャンプはファーストは異なれど-2T-2Loのものがほとんどだったので、これにはびっくりしました。国際大会ではもちろん初めて、国内大会では、2016-7シーズン末のロシアンカップファイナルで同じ構成のものを試みたことがあります。ただ、この時はサードジャンプの3Sが両足だったので、実際に成功したのは今回が初めてですね。
その演技がこちらです。

この年のセリョージャは、ロシアナショナルのフリーで大崩れをしてしまってワールドはもちろん、ユーロも逃してしまっていて、「いよいよ彼も引退か」という声も多かったのですが、私はこのRCFに出場したこと、そして新しいジャンプに挑戦したことで、彼はきっとまだ現役を続けてくれる、と信じていたのでした。当時のことを思い出すと涙が出そうになります。

そして30歳を超えての、新クワドへの挑戦、それも念願だった4Lo…。ということで、今年のセリョージャは本当に力が入っているのだな、と思います。もちろん、フリーに関しては、デニスの想いをも乗せて滑る、ということで、なおさらでしょう。
そして、転倒こそしませんでしたが、4Loは回転不足のステップアウト。なんとか、今シーズン中には回転充足の綺麗な着氷を見せてもらいたい、と心から思います。もしも成功したら、泣く、じゃ済まないかもなあ、私。
テストスケート、ロシアカップ第一戦、とジャンプ構成を色々と変えてきていますが、まだシーズン初め、試行錯誤中、ということなのかもしれません。ザアイスでは最初のジャンプをコンビネーションにしていたので、4T-3Tから始まるのかな、と思っていたのですが、冒頭は4T、4Loと単独ジャンプにして、そしてオイラーの3連、と続き、後半にコンビネーションを2つ持ってくるつもりなのかもしれません。しかし、今回はコンビネーションジャンプを跳びすぎて(3T-1Eu-3S、3A-2T、3Lz-2T、3Lo-2Loの4本)最後のコンボが3Lo-(2Lo無効)+REPとなって減点を食らってしまいました。しかし、時間短縮でキツくなっている中、クワド2本跳んで、かつコンボ4本跳んじゃう、というのは、この三十路おじさん、すごい体力だなあ、と思いますw
男子の場合、時間短縮もそうですが、ジャンプボックスが1つ減ったことで、複数のクワドを持つ選手はトリプルの選択が難しくなります。セリョージャの場合は、クワド2本、3A2本は鉄板だと思いますので、残りの構成ですね。構成上はこの3T-1Eu-3Sのファーストを4Tにもできますが、やっぱりそれはちょっとリスクが大きすぎるかな。2本目の4Tにセカンド以降が付けられなくなった場合、4T+REPとなってガクッと点が数下がってしまいますから。

セリョージャのこのフリーに関しては、故デニス・テンさんの遺作、ということで、注目も大きいと思うのですが、私は、このプログラムのバックグラウンドを知らない人々を感動させることができてこそ、これを演じたことの成功、と言えるのではないかと思っています。


そして、優勝したミハイル・コリャダー。

プロトコルはこちら
ネペラミーシャFSScreenshot_2018-09-25 CSSVK_Men_FS_Scores pdf - CSSVK_Men_FS_Scores pdf
今回はクワドは4Tのみ2本(うち1本は後半)できましたね。シーズン半ばになりエンジンがかかってきたら2番目の3Lzをクワドにするのでしょうか。
「カルメン」ですが、むしろカルメンというより闘牛場に出ていくエスカミーリォ、という感じでしょうか。ピシッ、ピシッと決まる美しい所作がまるで音に合わせて見栄を切っているようで、とにかくカッコいいです。質のいいジャンプと美しいスケーティング、やっぱり現在のロシア男子では彼が頭一つ抜けている感じです。

今週末はネーベルホルン杯、そしてフィンランディア杯、と怒涛のようにCSが続き、そしてGPSへとなだれ込んでいくわけですが、選手たちにはとにかく体調に留意して、今年も素晴らしいプログラムをたくさん見せてもらいたいものです。


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Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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