プルシェンコの復帰について思うこと ―継続の尊さ

<この文章はSNSサイトの日記欄に2011年06月16日19:28 付で全体公開したものの加筆です>

先日、エフゲニー・プルシェンコのアマチュア復帰の許可が出た、というニュースが流れた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110613-00000039-jij-spo
これについては、未だに「不当な処分」という声が根強いが、時系列的に考えれば、ロシアスケ連、及びISUの最大限の譲歩であり、プルにいかに不利にならないよう気を使っていたかが伺える。

プルは最初は、「来シーズンは出場試合を増やし選手活動に力を入れる」と言っていたにもかかわらず、言を翻して「来シーズンはアマチュアの試合には出場せず、ショー活動を中心にする」というコメントを出した。
アマチュア資格剥奪の通知が公になったのは、それからしばらくしてのことだ。つまり、アマチュア資格剥奪されても、プルには痛くも痒くもない、ということがはっきりしてからだったのだ。それも、期限付きではあったが抗議申し立ての機会は与えられていたし、ロシアのナショナルチームメンバー、という身分は保証されていた。

本当にロシアがプル憎し、の陰謀から行なったことであるならば、ワールドをバックれてショーに出た時点で、即刻アマチュア資格剥奪、に動いたろう。しかしそれをせず、プルの来季の動向が明らかになるのを待ってこの処分を行なった、というのにはやはり現王者、そしていままでロシアフィギュア界にいくつもの栄光をもたらしてきてくれた彼への畏敬と遠慮があったのだろう、と思う。


そして、プルシェンコ復帰キャー、みたいな論調には私はちょっと首をかしげる。
たしかに彼は素晴らしいスケーターだが、ロシアにも若手は育ってきている。ヴェテランも中堅どころも頑張っている。プルがいなくちゃダメ、なんてことは決してありえないし、そうさせてはならない、と選手たち本人も指導者たちも思っているだろう。

そして、プルシェンコという選手に、「競技者」としての伸びしろが正直感じられない、というのもある。(これはあくまでも私の感じ方なのでファンの方には申し訳ない)

これがプルシェンコのバンクーバー五輪での演技。
Evgeni Plushenko 2010 Olympics FS
http://www.youtube.com/watch?v=xtY1CuAbLgs


これを上回るものがこれからの彼にできるのか?と問われると、私は疑問を呈せざるを得ない。


そして、こちらは今季ロシアンチャンピオンとなったコースチャ(コンスタンチン・メンショフ)のユーロでの演技だ。この2人は3ヶ月しか違わない。演技当時の年齢から行けば、コースチャの方が上になる。
ISU BERNA 29/01/2011 MEN FS -8/25- Konstantin MENSHOV
http://www.youtube.com/watch?v=o2ryOSLb8yo


2010-11シーズンのコースチャのスケジュールは、といえば、ネーベルホルン杯→フィンランディア杯→ニース杯→ロステレコム杯→パニン・メモリアル→ロシアンナショナル→欧州選手権→ロシアンカップファイナル(サンクトペテルブルク杯も参加していたかも、他に国内の小さい試合は抜けているかも)だった。このハードスケジュールの中、着々と評価を上げ、27歳にして初のGPS出場、そしてナショナルチャンプ、欧州選手権も初出場、というプレッシャーの中、SPこそはgdったものの、FSでは4位、総合7位となりロシアの来季の枠を3つに増やした。ロシアンカップファイナルでは満28歳を超えていたが、SPでクワドをいれ、FSでは悠々とクワド2本を決めてのけた。

彼自身、決してぽっと出の選手ではない。ノービス時代はプルに勝ったこともあり、相当期待されていた時期もあったようだ。
2002‐3シーズンからロシア選手権にずっと出続け、台乗りこそは今年が初だが、2桁順位落ちも1度しかない。
そんな中、シュービン、ドブリン、ウスペンスキー、グリャーツェフ、セリョージャ(セルゲイ・ヴォロノフ)、チョーマ(アルチョム・ボロデュリン)、といった若手に先に行かれても、ずっと腐らず続けてきた。
1度後輩に抜かれると、抜き返すのは容易なことではない。精神的に挫けそうになったのも1度や2度ではないだろう。たしかに今年はセリョ-ジャやチョーマの怪我や病気、などもあったが、そういったチャンスをつかむのも才能の一つだ。

そして何より、ずっと試合に出続け、ルールへの対応も怠ることなくやってきた、というのも彼の強みの一つだろう。
昨シーズンから今シーズンへと、男子のSPは大きなルール変化が行われた。しかし、きっちりそれに対応し、レヴェルの取れるプログラムをつくってきた。

同じ曲を継続しているから分かりやすいだろう。
こちらが昨シーズンのロシアンナショナル。プル、セリョージャ、チョーマに次ぐ4位だった。
http://www.youtube.com/watch?v=0YfFb2GmOqY&feature=related


そしてこちらは今シーズンのロシアンナショナル。これで彼はトップを取った。
Konstantin Menshov 2010 Russian Nationals short program
http://www.youtube.com/watch?v=yFrPHDl75Jo&feature=related


今年、GPSにエントリーしている中だけでも、ベルギーのケヴィン・ヴァン・デル・ペレン、イタリアのサミュエル・コンテスティ、とプルと同年輩のベテランはいる。一歳下のジュベールも加えれば、みんなルール変更の荒波を受け止め、その中で戦ってきた選手たちだ。(コンテスティは国籍変更のため国際試合出場を休まざるを得なかった)


トリノ五輪からずっと競技活動を休み(ショーに出ているのだから体が効かなくなったわけではない)バンクーバーシーズンになって戻ってきて、後輩たちが必死で守ってきた枠を、当たり前のようにとっていったプル。
たしかにそれだけの実績と実力を持つ彼だが、せめてプレ五輪シーズンにはカムバックして自分の枠を確保するべきではなかったのか。もしくは、トリノワールドに出場し、後輩たちに枠を残しておくべきではなかったのか。
カルガリー五輪以降のソヴィエト連邦・ロシア男子メダリストで、直後のワールド欠場者はイリヤ・クーリックとプルシェンコしかいない。カルガリー銅、アルベールヴィル金のペトレンコも、リレハンメル金のウルマノフも、ソルトレイク金のヤグディンも直後のワールドには出ている。もちろん、体調云々もあるだろうし、五輪メダリストたちがショーやイベント、またはメンタル面を理由に、直後のワールドに出なくなった、という時代の趨勢もあるだろう。
 
しかし、確か五輪前年は、カムバックについて聞かれ、
「まだ“プルシェンコ”としての演技ができないからカムバックはしない。五輪シーズンには間に合わせる」
というコメントを出していたと思う。若手にはプレッシャーだったろう。なんとか枠を2つ以上にしておかなければ、自分が五輪出場が不可能になる、という証左でもあったのだから。

そして、あれだけクワドにこだわり、五輪の勝敗に駄々をこねた挙句、ジャパンオープンではあっさりクワドレスで臨んできた。
「あんた、バカにしてんの?」と思ったのは私だけではあるまい。
「お遊び大会」といわれている、とはいえ、JOはISU公認の大会なのだ。プロトコルの出る公式試合なのだ。

「勝者はクワドを入れてこそ」「プルシェンコとしてあるべき姿は云々」といいながら、使い古し、それもジャンプ構成を落としたプロで臨んできた。

ただ、プロが参加した、というJO(私が印象深いのは2006-2007シーズンだが)でも、いくら「お遊び大会」とはいえ、選手たちは真摯に向かい合ってくれてた、と思う。
これは2006-2007シーズンのJOの男子のプロトコル
http://www.skatingjapan.jp/InterNational/2006-2007/jo/data0105.pdf

ヤグにしても、トッドにしても、新採点にあわせたプロを作ってきてくれた。トッドなんて、この当時36歳だったと思う。
キスクラでキミーに
「パーソナルベストね!」
といわれて(そりゃそうだ、新採点プロ初めてなんですから(笑))
「ほんとうだ、パーソナルベストだね!」
と笑っていたトッドがホントに印象的だった。
「お遊び大会」と、観客は言っても、選手にはそういうつもりで向かい合ってほしくない・・・うまくいえないのだが。。
多分、プルは日本の観客を楽しませよう、と思ってこのプロを選択したのだろう。。
それは新しくプルのファンになった人たちには、喜ばれたかもしれない。。

ジャパンオープンとほぼ同時期に行われた(正確にはほぼ1週間前)のネーベルホルン杯のコースチャだ。
2010 Nebelhorn Trophy - Konstantin Menshov FS
http://www.youtube.com/watch?v=gCA5IxQX6Vs

正直、私にはソチ五輪の年にクワドを跳んでいるプル、というのは想像がつかない。
もう1,2種類クワドの種類を増やし(実際、4S、4Loをきれいに降りている動画がある) 、がっつんがっつん跳びまくっているコースチャは容易に想像がつくのだが(笑)


ただ、「フィギュアの進歩のために」と言いつつ、プルの実際の行動はそれとはますます乖離していっているように思う。若手やコーチ、医療システムなどに援助がない、と訴えつつ、じゃあ、自分は何をしているのか?と思ってしまうのだ。
トッド・エルドリッジやマイケル・ワイスが基金を作り、自国の若手を育てている、という話を聞くと本当にそう思う(特にワイスは現役時代から若手の援助を行なっていた)

怪我や病気、年齢による肉体の衰え、と戦っているのはプルシェンコだけではない。


これが私の初見のプルだ。ペトのドンキと重ね合わせ、ろしあんらしいJr.が出て来たなぁ、と楽しみにしていたのを覚えている。
1995-6 Junior Worlds LP Don Quixote


正直なところ、思い出は美しいままであって欲しかった、という気がするのは私だけなのだろうか。

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見当違いだったらごめんなさい。
今回の記事、タイトルから前半部分まで全く同じのブログを先日見たのですが、そのブログに掲載の許可は出してもらったのですか?
転載ならこの記事早く消した方がいいと思いますよ。

あと、プルは若手への援助をしていますよ。
その他も事実と少し異なることが書かれているので、よく知らないなら書かないほうがいいですよ。

Doraさんだけじゃないと思いますよ

こんにちは。
プルシェンコファンには、吊るし上げ食らうかも知れません(爆)が、自分も同感です。きつい言い方をすれば世選だけ出て来るキム選手と競技出場の点で、大同小異と思うわけですわ。
欧州でのフィギュア人気を回復するためにも彼には、体が動く内にプロスケーターとしてランビエール氏のようにショービジネスに励み、行く行くは北米のプロスケート界のカート氏やハミルトン氏のようになってくれた方が、将来のフィギュア界の底上げになるのでは?と思ってしまいます。
彼が、またおいしい所だけさらってソチ五輪に出る羽目にならないように長い選手生活を地道に継続中の遅咲きクワドジャンパーメンショフ選手やガチンスキー選手を始めとするロシアの後輩達に頑張って欲しいです。
本音は、やはり怪我や故障の爆弾をかかえた状況下で起こりうる皇帝の凋落は、見たくないっていうおばさんの老婆心なんですが(苦笑)。
追伸:プルシェンコ選手、ジャパン・オープンにガチンスキー選手共々出場決定しましたね。クワド入りのマジ復帰演技をみせてくれるのを期待したいです。

No title

>ただ、「フィギュアの進歩のために」と言いつつ、プルの実際の行動はそれとはますます乖離していっているように思う。若手やコーチ、医療システムなどに援助がない、と訴えつつ、じゃあ、自分は何をしているのか?と思ってしまうのだ。

ミーシンが最近プルシェンコの抗議の後に連盟との間に旧知の新聞記者を仲裁者に立てて、お互いを許すかわりに、国からは予算として配られていたのに現場にはなぜか届かなかった予算(ミーシンは「川」と表現していましたが)を現場に行き渡らせるようにしてもらったようなこと言ってましたよ。

もともとプルシェンコに好意的だったドラさんがバンクーバーを境にプルシェンコアンチに変わったことまでは個人の自由ですが、体張ってる選手を憶測で貶めるのはどうかと思います。あなたはフィギュアスケートにご自分の人生も名誉もかかっていませんが、プルシェンコは一歩間違えば大変なことになるのを分かってても戦って勝ち取ってます。少なくともソチまでは、フィギュアスケートへの予算は現場に回ってくるようです。

特定選手批判以外のご意見については同意しているためこういうご意見が続くと残念です。女性ゆえついお好きな選手のライバルとなり枠と全ての話題をかっさらっていく選手に感情論に走ってしまうのでしょうが、それは選手の罪ではありません。

桃栗蜜柑さんへ

はじめまして。コメントありがとうございます。

まずは誤解なさっているようなのでその部分から。

>もともとプルシェンコに好意的だったドラさんがバンクーバーを境にプルシェンコアンチに変わったこと

残念ながら、私は筋金入りのヤグヲ、アブヲですので、Jr,時代からプルシェンコにはあまり好意的ではありません。変節したわけではないのです。
プルシェンコは演技スタイルがあまり好みでなかったことも大きく影響しているでしょう。好きなタイプの演技者でしたらまた違っていたかもしれません。
よく、すべての選手が好き、嫌いな選手はいない、とおっしゃる方もいますが、私は違います。ただ、「嫌い」「アンチ」という感情ではなく、「興味ない」「どうでもいい」というのに近いです。確かに、活躍すればすごいなぁ、とは思いますが。

また私は、原則としてアスリートは競技以外のことはどうでもいい、私生活がDQNであろうが、舌禍を起こそうが、いいものを見せてくれればそれでいい、とも思っています。
しかし、どうしても受け付けないのが
「他者、他競技、先達やファンへの感謝や尊敬が感じ取れない選手」「その地位に見合うべき義務や責任を果たさない選手」
です。
残念ながら、プルシェンコは私の知る限り、他競技の選手も含めてそう感じさせる唯一の選手と言ってもよいのです。
確かに、デビューした頃は楽しみだな、と思った面はありますが、これはどの選手に関しても抱くものです。

10代の頃、「ヤグディンと一緒にいた頃、彼から学んだことはありますか?」の質問ににべもなく
「Nothing!」
と言い放ったプルシェンコ。
まあまだ若いし負けず嫌いなのもいいか、とも思いながらも、かなり興ざめしましたね。そして歳を重ね、実績を積み重ねても一向にそれが改まることはありませんでした。ミーシンの接し方もあるのでしょうが、駄々っ子のまま大人になった、という印象が否めないのです。同門の後輩であり、ロシアチャンプともなったアンドレイ・グリャーツェフへの振る舞い、他国の選手に向けての批判めいたコメントの数々、そして自らの自伝の一章をまるまる割いて幼い頃の自分の受けたいじめを実名入りで暴露(まだ同じスケート界に携わっている人々をも、です)するような品のなさ。。

オリンピアン、そしてメダリストとなれば、名誉とともに相応の責任が付随してきます。ノブレス・オブリージュという言葉がありますが、まさにそれです。トップにたてば、そういったことも要求されるのです。それは競技の裾野を広げるために若手の育成をする、若手が経験を積めるように枠をとってくる、ということで表されます。国が援助をするのも、そういったことも含むからです。
トッドやワイスを例に挙げたのはこの点です。もしも、プルシェンコがスポンサーを募り、「故国の若手育成のために」とプルシェンコ基金、というようなものを立ち上げたら、動く人々は多いでしょう。彼自身、それだけの人気と影響力を持つ選手だと、私は思っています。
トリノ五輪後政治家への転身を図ったとき、もしかしてそういったことをやってくれるんじゃ・・と思いましたが、やっぱり彼は彼でした。挙句の果てにショー活動やバラエティーTVの仕事ばかりしていて議会に出てこない、とサンクト市から訴えられる始末。

正直、プルシェンコは旧共産圏の「ステート・アマチュア」制度と、資本主義国家のビジネスとのいいとこどりをしようとしているように見えてならないのです。「彼はよくこの費用も、この費用も自分が出した」といいますが、資本主義国家ではそれが当たり前なことではないですか?(もちろんある程度の強化費は支給されるでしょうが)。
夏の五輪出場選手にしても、ほとんどは企業や学校に所属したりして仕事や勉強と両立させながら競技を続けています。フィギュアでも、オフシーズンにはアルバイトをしながら、という選手は多いです。国によっては軍隊に所属(衣食住は保証されますからね)する選手もいます。ISUのバイオを見てみれば、職業欄に「Soldier」とある選手は何人もいます。

強化費の支給については、確かにプルシェンコの働きかけもありました。ただ、それは彼一人のみの功績ではありません。以前からウルマノフやルカヴィツィン、ドミトリエフといった若手コーチの突き上げがあり、特にウルマノフは、
「1980年代後半~1990年代前半生まれの選手たちを大切に育てなければならない、彼らは絶対数が少ない(ソ連崩壊のため)のだから。」
と訴えていました。また、連盟内部での、ソ連崩壊の際に人材が流出してしまったことへの危機感も大きいのです。実際、そういった元選手や指導者が他国の上位選手を育てている例は多く見られます。

ケガや病と戦い、勝利を目指すのはどの選手も同じ。彼に限ったことではありません。

そして、どんな種目でも飛び抜けて強い選手がいると、なかなか世代交代が行われにくいものです(日本でいうとノルディックスキー複合などが良い例でしょう、荻原、河野といった選手の存在はあまりにも大きかった)。
現在のロシア男子を見ていると、まさに同じものを感じます。
しかし、2002年から2010年まで、9年連続8人(ティムチェンコ、シュービン、グリャーツェフ、ドブリン、ヴォロノフ(2回)、ボロデュリン、グリゴリエフ、ガチンスキー)の台乗り選手を排出してきたロシアが、ここまで世代交代に手間取るとは・・
そして、ロシアの台乗りが途絶えた2011年、表彰台にはカナダのロゴジン、スウェーデンのマヨロフ(2人ともソ連崩壊の際に移住したロシア系両親をもつ)が乗っていました。けして素質ある選手がいなかったわけではありません。

贔屓選手のライバル云々、というより、プルシェンコに現在のような振る舞いを許したロシアスケ連の姿勢をむしろ私は憂います。フィギュアスケート界全体のためにもです。

長くなりまして申し訳ありませんでした。ご訪問ありがとうございます。

こちらでははじめまして、かな。

基本トリノにわかなもので今回の投稿に至る
背景に殆ど知識がないのでお二方の論議については
賛成も反対もないのですが、一点だけ。

>女性ゆえついお好きな選手のライバルとなり枠と全ての話題を
>かっさらっていく選手に感情論に走ってしまうのでしょうが

プルシェンコ選手に対して肯定的でないブログを書くことと
書き手であるDoraさんが女性である事に何の関連性があるのか、
(ところで女性って明言していらっしゃいましたっけ?)
論拠を一切明らかにしないまま突然「女性=感情的」といった
科学的根拠が必ずしも明白でない一般論で決め付けるのも
なかなかの感情論ではないでしょうか。

膝の怪我をあれだけしてるのに4回転を飛んでるから説得力があるんだと思いますけど。
あと、JOの時は特に膝の調子が悪かったから無理せず4回転をしなかっただけで、問題の例の選手は特にそういった怪我や手術が無いのに飛ばなかったという事を批判してたんだと思いますよ。
それとJOは日本のファンの為にわざわざ旧プログラムを今風(体調面も含め)に変えて演技してくれたわけです。

わからん

バンクーバーではクワドレスな状況を憂いて、膝が大変なのも顧みず犠牲的精神からカムバックされたんだと記憶しています。
ご希望通り今や猫も杓子もクワドを跳ぶ時代になりました。無理してソチに参戦される理由はもうないと思うのですが。

ななさんへ

ななさん

はじめまして。コメありがとうございます。

>膝の怪我をあれだけしてるのに4回転を飛んでるから説得力があるんだと思いますけど。

何度も申し上げているように、怪我や病気と戦いながらクワドを跳んでいたのはプルシェンコだけではありません。それをいうならジュベールは?彼が内臓疾患をもっていて免疫不全を起こしやすいこと、また足の怪我をも抱えていることをスケートファンならご存知の方は多いでしょう。
ランビエールも何度も膝の手術をしています。彼らはどうなの?ということになります。
また、同じロシアでは不完治な疲労骨折を抱えながらクワドを跳び続けていたヴォロノフもいますし、バンクーバー直前に引退しましたがドブリンも一時期足首の骨折を抱え、ボルトを入れながらクワドを跳んでいました。

>問題の例の選手は特にそういった怪我や手術が無いのに飛ばなかったという事を批判してたんだと思いますよ。

ちょっと陰険な書き方だなぁ、と思いますが、文脈から察するにライサチェクのことでしょうか?
だとしたらそれは見当違いだと思いますよ。五輪当時の彼は、足の甲の疲労骨折で、クワドを跳ぶことはドクターストップがかけられていた状態でした。実際、全米ではクワドを入れています。
ナショナルチャンプとして五輪に出る、ということは打ち倒してきたライバルのためにも高い成績を上げなければならない。そのために彼はクワドを抜くことを選んだのでしょう。
「全てのエレメンツの中で、クワドだけが大切なわけではない」という彼の言葉は、クワドジャンパーとしての自分にも言い聞かせていたのではないかと私は思います。

まさに、JOのときのプルシェンコと同じ状況だったわけですよね。

傍から見ている我々にはわからない葛藤が選手たちにはあるんだと思います。

私の書いた文章はプルシェンコファンの方には不愉快なのかもしれませんが、そう思う人間もいるのだ、ということは分かっていただきたいと思います。

このエントリーについて

最初のコメントの方へ。
「プルシェンコの復帰について思うこと ―継続の尊さ」これは同タイトルでmixiに 2011年06月16日19:28 付で全体公開であげたものです。ですからそちらと勘違いなさってたのかと思っていたのですが・・・
ちなみに同文同タイトル、2011年06月21日アップのこちらは私は存じ上げません。ご連絡も頂いていません。<http://grape.naganoblog.jp/e763460.html

そして、この記事はプルシェンコを例に引いてはありますが、ベテランの役割や存在感、といったもの(「それを継続の尊さ」、という言葉で表しました)の意味を問うたものなので、上記のブログさんのように途中で切られてしまうと意図が全く伝わらず、単なる個人批判になってしまうのです。それは私の意図するところではありません。

まさかmixiという(当時は)閉じられたコミュニティの中から、タイトルまで変えずに拾い出してあたかも己のもののようにアップする方がいらっしゃるとは・・
コピー&ペーストとは全く便利な機能ですね。
プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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