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雷光のレジェンド ― アレクセイ・ヤグディン


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今度のテーマにヤグディンを取り上げよう、と思ってはや2週間・・
思い入れの強かった選手、というのは本当にとっかかりが難しいです。あれも書きたい、これも書きたい。。。。と頭の中ぐるぐる状態。動画を見れば見とれて時間があっという間に過ぎちゃうし(笑)

全く罪な男だぜ、ヤグ!
彼はプルシェンコとともに男子フィギュアスケートに一時代を築いたことで有名ですが、当時はファンも真っ二つに分かれていた印象があります。私といえば・・はい、どっぷりヤグヲでございました。

ヤグディンは同性の同時代選手、また後輩選手からも慕われ、憧れの対象となっていたのですが(ついにコーチまでお願いしちゃったジュベールが有名ですね)、セリョージャやアジヤン・ピトキーエフ等もその一人です。そういったヤグヲスケーター達の逸話を書いていくとキリがないので・・・
以前にも取り上げたセリョージャのインタから。
エントリーはこちら→お前どこまでヤグヲなんだ!(爆笑) セルゲイ・ヴォロノフの欧州選手権インタ

’12年のワールドのフリー後のインタビューで、3Aに失敗したことに触れ、
「以前GPFでヤグディンが最初のクワドコンビネーションを転倒したにもかかわらず、2度目のクワドを見事に成功させ、スタンディングオベ-ションで演技を終えたことを思い出しました。
わかります?
僕にとって、これは印象深い見本になってます。とにかく滑りきるんだ、という強い意志を持ち最後までプログラムを行うことの例の一つです。」

あのねー、あんたただヤグの名前出したかっただけでしょ、それも具体的な試合名まで入れて・・・と思いたくなるようなインタですが、尊敬するスケーターは?と聞かれ、
「ヤグディンです、唯々ヤグディンです。彼は僕の子供の頃からのヒーローです」
なセリョージャとしては無理もないことだったのかもしれません。

そんなセリョージャが滑りながら思い起こしたプロ、というのがこれです。
Alexei Yagudin - 2001 GPF Gladiator



そして彼の凄みといえば、音楽の世界に浸りきって、尚且つ観客をもその世界にいざなう力を持っていた、ということだと思います。
このグラディエーターもそうですが、アラビアのロレンス、仮面の男、などスケールの大きさを感じさせる曲を演じ、それがことごとく名プロとして残っているところに彼の偉大さがわかります。

さて、私の能書きなんかはいい加減にして、動画行きます。
2000年ワールドの「トスカ」

この時の表彰式で、エルヴィスが微笑みながら1位のヤグと握手をしていたのが、本当に忘れられません。「王者の継承の瞬間」という感じで・・

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そして王者といえば、ワールドチャンピオン経験者であるパトリック・チャンが今シーズン復帰してきますね。彼のプログラムはショパンの「革命」(それとも、「革命」の入ったショパンメドレーなのかな?)だそうですが・・
「革命」といえばヤグのこれをおいて語ることはできません。
2001年世界選手権 SP


これを見ると、同じ「革命」というタイトルの曲でも、タラソワが何故ヤグにショパンを、セリョージャにスクリャービンを選んだのか、わかる気がします。ここの主人公をはヤグなのでリンクだけ。お時間あったら見てください。
セリョージャの「革命」→2009 CoC SP ヴォロノフ

そして、ヤグといえば2001-2年のソルトレイクシーズンを忘れることはできないでしょう。GPF,欧州選手権、ソルトレイク五輪、そして長野で行われた世界選手権、と大きな大会では全て王座に輝いたのでした。

SPの「ウインター」、FSの「仮面の男」ともに素晴らしいプロが揃い、王者として君臨するのにふさわしいものだったと言えるでしょう。
まずは「ウインター」こちらは長野ワールドのものです。杉田さんの解説で。


そしてやっぱり「仮面の男」はソルトレイクの演技でみたいですね。彼は当時、「世界一美しいトリプルアクセルを跳ぶジャンパー」と言われていて、この時の3Aの着氷が後に新採点システムになった時、GOEプラス3の指標となった、とも言われています。



最後はやっぱり表彰台で締めましょう。2002年長野ワールドの表彰式です(写真)。この大会にはちょっとした逸話があって、ソルトで金メダルを取ったヤグは様々なイベントに駆り出されたりして疲労もあり、モチベーションの問題もあって、最初はこの大会の出場に乗り気でなかったそうなのですが、タケシの電話で出場を決めてくれた、とのことです。なんて言ったのでしょうね。
「もう1度君と戦いたい」?「日本のファンが君を待ってるから」? ・・・・・・それとも両方でしょうか。
そしてヤグは日本に来てくれ、五輪に勝るとも劣らない美しい演技と、素晴らしい笑顔を残してくれたのでした。



まさかこれが彼のアマチュアコンペでの最後の表彰台となってしまうとは・・・・。
いったい誰が予想したでしょうか。アスリートの競技寿命は、哀しいほどに儚い。だからこそ、リンクで、グラウンドで、ピッチで躍動する彼ら、彼女らは忘れらない美しさを我々の脳裏に刻みつけてくれるのかもしれません。

ヤグの凄さを語るとしたら、きっとこの一言で十分でしょう。

アレクセイ・ヤグディン
世界選手権6回出場、優勝4回、2位1回、3位1回。台落ちなし。






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Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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