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応援とはー 国別対抗戦フィギュアと神宮のスワローズ・カープ3連戦について思う

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上の写真は神宮球場3塁側内野席上方から1塁側に向けて撮ったものです。ビルの陰から満月が昇ってくるのがとても美しく、思わずシャッターを切りました。自然と触れ合えつつ、スポーツ観戦ができる、というのは野球の、それも屋根のない球場での醍醐味です。

さて、ここしばらくフィギュアスケートの国別対抗戦、ヤクルト・カープ3連戦を見てきた中で、気づいたところをいくつか。

広島カープは「カープ女子」に代表される新規のファンが異常に増え(これは球団の努力の賜物でもあるのですが)、今年メジャーリーグから黒田博樹投手が帰ってきたことで、まさに「男気フィーバー」とも言えるバブル的な人気が高まりつつあるのです。
フィギュアスケートも同じ。トリノ五輪で荒川静香さんが「イナバウアー」で旋風を巻き起こし、日本女子初のフィギュアでの金メダルをゲット。そして、彼女に続く強豪選手が次々と現れ、まさにいま、日本のトップを走っているのは羽生結弦くん、と言えるでしょう。もちろん彼一人で人気を支えているわけではなく、さまざまな個性を持った国内外の選手が競技全体を盛り上げているからであるわけですが。


こうなってくると、いままで「TVでやってたから見よう」という層が、実際に球場やリンクに足を運ぶようになります。これ自体は競技の発展や選手のモチベーションの為に非常に良いことだとは思うのですが、いかんせんこうした新規参入ファン(あえてこう書かせてもらいます)は、応援の仕方、というか今までずっと古くからのファンがみんなで快く見られるように、と築き上げてきた不文律のマナーを知らない。
誰もが初めての時はあるのですから、それを批判するわけではありません。ただ、周りの空気を読んでもらいたいな、と思うのです。


フィギュアの国別対抗戦では、明らかに今回の生観戦が初めて、という方が目立ちました。声の出し方のタイミングや、席を離れるタイミング等がどうもぎごちない。そして、大体において大きな大会では館内の写真撮影が禁止になっているにも関わらず、休憩中にバナーをバックに写真を撮ったり、席の階段通路ま出ててきて後づさりながら館内の撮影をしている人がいたりと、特に後者の方は足踏み外すんじゃないか、とハラハラしました。
そして、男子のショートプログラム、人気選手のいるグループが練習に出てくるやいなや、頭のてっぺんから出るような
「きゃー!!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー」という大きな歓声。アイドルのライブもかくや。という感じ。

そして羽生くんがジャンプを決めるたびに「きゃー!」
私の目当ての選手はあまり羽生君のそばに行きませんでしたので、私の視界に羽生くんが入ってくることはほとんどなかったんですが、とにかく歓声の加減で彼が今何してるのかほとんど想像がつくほどでした。

そしていざ、本番。羽生くんの名前がコールされ、大きな歓声と拍手とともに彼が開始位置につきます。本来ならここで水を打ったようにシーンと静まり返るところなのですが、彼が開始ポーズを取り始めてもざわざわ・・・・。
そして「ゆづがんばー」「おちついてー」「いけるよー」などの掛け声が。いや、それって彼の集中の邪魔になるだけだから・・・・正直あれは気の毒でした。
そんな中、大きなミス無くきっちりとやってのけた彼の精神力は立派だった、というべきでしょう。

流石に、翌日からは過剰な声援を注意するアナウンスも入るようになり、SNSでの注意も効果を奏したのか、こういったカオス状態は少なくなっていきました。
けれど、選手をホテルまで追っかけて写真を撮ろうとしたり、入り待ち、出待ちの問題が後から上がってきたりと、まだまだフィーバー状態は続いているようです。


そして、神宮のカープ戦。黒田の登板が予告されていた第1戦が既に16時の状況で満員札止め、にあってしまっていたのにも驚きましたが、それにつけてもカープのビジユニの多さ。冗談抜きで神宮の3塁側レフトスタンドは真っ赤に染まりました。私は試合の成り行きをじっくり見たいタイプなので常に内野席を取るのですが、隣はすっかり外野席のノリ。立ったり座ったり(マウンドの黒田が見えないじゃないか馬鹿野郎!)選手1人1人に野次(というか悪口雑言)を飛ばすわ。スワローズのチア、Passionを知らなかったようなので(あんなのいるんだー、といっていた)、おそらく初観戦だったと思います。一人で騒ぎながら、じっくり観戦してる周りにむけて
「なんだよー、この辺ノリがわるいなー。」
いやー、正直キレそうになりましたね。内野だからって無言で見てろってワケじゃないです。長打が出たりファインプレーが出ればみんなでハイタッチしたりもしますし。

TVでよく映し出されるラッパ吹いたり、バナー振り回したり、スクワット応援したりといった「賑やかな応援風景」、というのはほとんどは外野席側です。みんなで盛り上がりたい人は外野、じっくり試合を見たい人は内野、と住み分けが出来ていたはずなのに。。。
3,4年前は2,3日前に散歩がてらに神宮外苑に行って、ついでに球場によってチケット買っても3塁側内野席の前の方が余裕で買えたのに。このフィーバーっぷりはすごい。
ただ、気にかかったのが1塁側にもカープの赤いビジユニを着ていた人がちらほら見えたことでした。野球の応援席がホーム側(1塁~ライト)とビジター側(3塁~レフト)になせ分かれているのかを考えて欲しい。ビジター席のチケットが手に入らず、やむを得ずホーム側で応援することになってしまったのなら、ユニはできれば着るのは控えて、応援も心の中でガッツポーズ、くらいにしておくのがマナーじゃないのかな、と思います。
特に最近カープファンが増えたせいか、「私たちがあんたの球場を満杯にしてやってるのよ」的な傲慢さが見え隠れしているようでなりません。(ちなみにこれはフィギュアスケートの某選手ファンにも垣間見えます。選手自体は悪くはないんですがね・・・)
こういったツイをしたところ、「ホーム側の席をビジターチームに買われる人気度のなさが問題」というリプが帰ってきました。正直がっくりしました。市民球場時代の広島カープを覚えていたら、とてもじゃないですがこんなこと言えません。
「カープ女子」などとちやほやされているから、ファンの質も変わってしまったのでしょうか。悲しいことです。
しかし、こういったtweetをきっかけにヤクさんファンの方と会話することもでき、こういう変な状況が落ち着いて、以前のようにゆっくりと見られるといいですね、というお話を頂いたのでほっとしました。


そして、フィギュアでも野球でも、スポーツの応援って難しいですね。自分が楽しめればいい、の人も多いかもしれないけど、そういう振る舞いが選手や他の観客を不快にしていないか常に振り返る姿勢は大切だと今回のカープ戦とフィギュアの国別対抗見て思いました。

フィギュアスケートでもカープでもそうだけど、新しいスター(羽生、黒田など)が出てきてファンが新規参入してくると、一時的にカオスになるのはしょうがないのかもしれない。
ファン同士で通用してた不文律のようなものを察してもらえないというイラつきも多い。そこは空気嫁、なんだけど
「そんなルールどこに書いてあるの」って返されたら、
「みんなが見やすいように古くから守ってきたんだよ」としか言えない。
でも、「そんな決まりないじゃない」とキレられたりもするから、客同士で注意し合うには限界があります。そのへんは球団や連盟が率先してやってもらわないといけないことなのかも知れないのかもしれません。

私の贔屓選手は何度も怪我や挫折を重ねたベテランで、応援してる間もいつFOしてしまうかもしれない、と思いながら見守ってきたから、いつも「今こうして元気に競技を続けててくれてありがとう、応援させてくれてありがとう」の気持ちでみてる。
そのせいかもしれないけど、周りで選手に向けて心無いヤジを飛ばすお客さんがいると本当に胸が痛みます。
野次飛ばしてる人は、自分の隣の人がその選手の大ファンだったり、親類縁者だったりする可能性って考えないのかな。
クスッと笑えちゃうような、選手に対する愛のあるヤジならまだいいけれど。。(ちなみに私は永川さんと石原さんになんていうかでその人のカープ愛(笑)を図ります。だいたいこれは当たりますw)

ファンになるにしても、直接観戦するにしても、誰でも最初はにわかだけど、それに胡座かいてちゃいけないですよね。
周りの空気を読んで、選手や周りの観客を不快にさせることなく自分も楽しむ、ということは難しいけれど、それが本当の楽しさにつながるんだと思います。
球場やリンク、という閉ざされた空間の中で作り出す素晴らしい試合や演技、といったものは、選手、観客、審判、裏方さん、全ての力(中でも数の多い観客の力は大きい)で成り立ちうるものだと思います。




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テーマ : フィギュアスケート
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黒田投手とババアのアイドル羽生一緒にするな
格が違う

Re: 苦言さま

私は年齢・性別問わず目的に向かって邁進するアスリートは全てリスペクトの対象となると考えておりますので、貴方のようなコメントはとても残念です。
「格」というものをそれほどに大切にするあなたなら、羽生結弦選手が若くしてどれだけの実績を上げたアスリートであるかを十分わかった上でおしゃっているのでしょうね?単に「ババアのアイドル」なだけではグランプリファイナル優勝、ソチ五輪優勝、世界選手権優勝、を同シーズンにやってのけることなどできませんよ。

貴方のようなファンがいると知ったら情けなく思うのは黒田投手ご自身ではないでしょうか?



> 黒田投手とババアのアイドル羽生一緒にするな
> 格が違う

国別対抗戦行きました

 初めまして、ほとんどロム専の者です。
 いつもありがとうございます。
 昨年、大阪で行われたNHK杯に近いということもあり行き、そして先日の国別対抗戦にお邪魔させて頂きました。 その印象から言わせて頂くと、東京の国別のお客さんは本当にマナーがいいと感じました。 演技前の声援はあるカップルの悪ふざけで困ったものでした。
 初めて試合を見に行かれる方には限りませんが、自宅のテレビを見るような感覚で行かれる方もおられると思うのですが、行きたい時に行き、帰りたい時に帰るという感覚です。本当に大阪はそういう方が目立ってしまっており、極端な方では見たい選手の出番の少し前に来て、出番が終われば帰るという感じでエキシビジョンでは人気選手の出番が早かったということもあり、そこで帰るの?といったタイミングで席を立つ方も目についてしまいました。 さすがにNHKは生放送にもかかわらずうまく編集していましたね。  国別はお客さんはマナーはよかったのですが、ボックス席の関係者はシングル競技にあるタイミングでゾロゾロと来られるなどマナーが悪かったです。カップル競技をもっと盛り上げねばということですが、もっと率先して意識をしっかり持ってほしいですよね。
 国際大会ではいろいろところや人から見られているので・・・その影響を懸念してしまうのですが、関西人としては関西でも大きな大会が開催されるよう希望しているのですが・・。  失礼しました。

スポーツ観戦に限らないのかも…

Dora Quadskiさん。コメントははじめまして(だと思いますが)、何年も前からお邪魔しております^^

せっかくのスポーツ観戦でしたのに、
歯がゆいというかモヤモヤというかイライラというか…、
そんなやるせないお気持ちになられた事、お察しいたします。

「~ですよ」「~して下さい」「~して貰えますか」など丁寧に指摘をなさった側が、
いわゆる開き直った態度や捨て台詞を吐かれて更に嫌な気分に…。
これってやっぱり変ですよね。

ブログのコメントなど拝見してましても感じますが、
自分の発言の「その先」への想像力が乏しくなってきている気がします。
それが出来る方は例えば同じ意見を発するのにも、必然的に言葉を選ぶ筈ですし、
自分自身も気をつけようと常々思ってます。

お金を払ったから何してもいい、自分が楽しければ何でもいい、
それはあくまで他人様に迷惑を掛けない範疇でお願いしたいモノです…。
プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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