ヴォロノフ、GPF初出場銅メダル!―GPF男子

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セリョージャ、銅メダルおめでとう!
そしてハビーも開催国の重圧もあったろうにお疲れ様!羽生くんも様々な雑音の中しっかり結果出してみせましたね!

三人三様の自分への戦い、そして勝利だったと思います。



そんな彼らにまずは表彰式。戦い終わった戦士たち、という感じでとても爽やかでいいですね。そしてこの3人、それぞれの人柄もあるんでしょうけど、コーチのつながりもあるんですね。ハビーがモロゾフのところにいた頃(カリビアンの酔っぱらいステップ、といえば覚えている方もいるかな?)一緒にいたのがセリョージャや安藤さんで、
彼女はハビーを「信じられないくらいLazy」セリョージャを「ロシアンには珍しいくらいshy」
と評していたのでした。
そして今、羽生とハビーが同じコーチのもとにいるわけですね。



そしてこちらがSP
ひょっとして、2009-10シーズンのスクリャービン以来の名プロになりそうな気がして、ワクワクがとまりません。
やっぱり彼はろしあんっぽい泥臭さ、一種独特のクセ、のようなものが似合うのかなぁ。


こちらがFS
クワドを二本入れられなかったのを彼は残念がっていましたが、いいでしょう、神演技はロシアンナショナルに取っておく、ということで。そして、ジュニアの頃から彼のトリプルアクセルは評価が高いんですが(これってあんまり知られてないんですよね、ここで大声で叫んでおきます!)確かに羽生くんやパトリックのように前後につなぎが少ないので、現在の点数制ではどうしても加点が少ないのですが、高さといい、幅といい、素晴らしいものがあります。この動画でも、頭が切れていますね。



そしてEX
Tシャツ破くか?と話題になっていましたが(笑)、演じたのはNHK杯の時と同じ演目「Yesterday When I Was Young 」
日本名は「帰り来ぬ青春」。エルトン・ジョンとシャルル・アズナヴールのデュエットのものだと思います→こちら。日本のヴォーカリストでは尾崎紀世彦、布施明、といったところが歌っています。(まさに昭和歌謡w)→こちら尾崎紀世彦版
時の流れへのいとおしみ、男女の別れ、懐かしい友との思い出、といったものを歌い上げた歌詞です。
若手がガンガン高難度ジャンプをEXでも跳んでいく中、入れたのは3Tかな?しかし、クワドジャンパーの3Tほど美しいものはないです。余裕が有って、回転仕切ってゆったりと降りてくる。高難度ジャンプのダイナミックなそれとはまた違った美がそこにはあります。



そして、これらの動画の中で、私が一番何度もリピしてたのはEXのものでした。正直、ジャンプ1つでいいからもっとイーグル長くしてスピンをじっくり見せてくれたNHK杯の時のバージョンで見たかったですが。→こちら
成熟したスケーターでこそ描ける氷上のドラマ、という感じで、極上の映画を見ているような気分になりました。

そして、このGPFで思い出したのが、以前、ジャッジの方から伺ったお話でした。
ある大きな大会に向けて、
「男子の予想はどうでしょう?」と聞いたところ、「わかりません」ときっぱりおっしゃったことです。
一流になればなるほど誰でも、SPでクワドがパンクしたら、(女子ならコンボが抜けたら)そこでおしまいに近いです。ジャンプはある意味水ものなんですよ」

確かに、ジャンプは一番大きな点数源で、文字通り「飛び道具」なわけですが、失敗した時のリスクも大きい。


あれだけ安定を誇っていた町田くんの今回の状況を、フランス杯FSで無類の強さを示した無良くんの今回の演技を、そしてオリンピックチャンピオンの羽生のNHK杯での台落ちを誰が想像したでしょうか。


ですから、マスコミの皆さんには軽々しく「絶対王者」などという言葉を使わないでいただきたいのです。

いかに強者、と言われるアスリートでも、必ず負ける時が来ますし、記録もいつかは破られます。もしくは年齢や自らの負傷に負けて去ってゆきます。このフィギュアスケートの王者の代名詞のように言われていたプルシェンコですら、昨年のロシア選手権(日本で言うなら全日本選手権、ただ、出場人数が18人と非常に出場権が厳しい)で若手選手に敗れています。


負けない選手はいません。いるとしたら、試合会場から逃亡するしかないでしょう。

ですから、過大な期待をかけて選手を潰すようなことはどうかやめていただきたい、とマスコミの皆さん、観客の皆さんに願います。負けて一番悔しいし悲しい己を責めているのは選手なのですから。
これは、1人の選手がジュニアの頃から逞しい青年になるまでを見つめてきた1ファンの心からの願いです。




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Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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