【動画でみよう】鈴木明子さんのジャンプ見分け方教室 ―2013年フィンランディア杯より

今回はとても興味深い動画が上がっていたので、演技と一緒にツイしたところたいへんご好評いただいたので、ブログの方ではプロトコルも含めて見てみたいと思います。鈴木さんの説得力、さすがです!
こちらがスポナビで取り上げられていた鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(動画7点)
鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(基礎知識編)
鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(トウループ編)
鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(ルッツ編)
鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(フリップ編)
鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(アクセル編)
鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(サルコウ編)
鈴木明子が教えるジャンプの見分け方(ループ編)

さて、この中で鈴木選手が例に挙げて説明している選手たちの演技を見てみましょう。
鈴木さんの解説をもとにプロの中からジャンプの種類を当ててみてください。

ただし、各選手とも、昨シーズン、この動画よりいい演技もしていますし、動画もこれより画質の良いものがいくつもありますが、上の鈴木さんの説明で使われたフィンランディア杯であること、また実況や解説が入っていないことでこれらの動画を選びました。


まずはダイナミックな4回転を披露してくれた羽生選手。


トウジャンプの見本、特に素晴らしい3Lzを見せてくれたエリザヴェータ・タクタミシェワ。


美しいクワド、そしてエッジジャンプ無双のセルゲイ・ヴォロノフ。


それでは、みなさんどれくらいわかりましたか?
というわけでこちらが解答です
男子プロトコル
女子プロトコル

これを見ると、女子のトップはリプニツカヤで、3Lzも2つコンビネーションで降りているのに、鈴木さんが例に上げなかったのはなぜか?というと、彼女の3Lzにはエラーがついている(プロトコルのeのマーク)からなんですね。
ちゃんとしたアウトサイドエッジで踏み切っていない、いわば不完全なルッツ、ということです。(彼女は当然それを自覚していて、エッジ矯正の努力をしています。)

もちろんこれは回転不足と同様、点数に反映します。きちんと跳んでるように見えても点数が少ない、なぜ?という場合はこういうエラーがあったり、回転不足があったり、はたまたスピンやステップでレベルを落としていることがほとんどです。ですから、点数に疑問を持った場合はプロトコルを見ればだいたい解決します。

あと、これは余計な追加かもしれませんが、「サルコウは跳び上がる時に両足がハの字になる」と鈴木さんはおっしゃってますが、サルコウは結構選手によってクセのでやすいジャンプで、振り上げる足の角度によっては鈴木さんやヴォロノフほどはっきりとしたハの字にならない選手もいます(羽生くん、荒川さんなど)。だからといってエラー、というわけではありません。というか、エッジジャンプにはエラー、というものは存在しません。


また、このジャンプは○○選手の方が。。というご意見もあるかと思いますが(私もあります(笑))、鈴木さんがこの説明動画を作る際、動画提供があったのが2013年のフィンランディア杯のみ、ということであったらしく(オトナの事情、ですね)限られた中から選ばれたものである、ということもお含み置き下さい。


このように、本田さんを筆頭に、荒川さん、安藤さん、鈴木さん、と高い技術で世界と戦っていた選手たちが現役から退いてもこうしてスケート界に携わっていて下さる、ということは後進のためにも、観客の裾野を広げるためにも本当にありがたいことです。
これからもお元気で、ご活躍をお祈りしたいと思います。

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Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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