メンショフ、モロゾフ、連盟、それぞれの思惑

178481156.jpg

ロシア男子シングルのユーロ選考、はたから見ますと何とも後味の悪い選考だなぁ、と思うわけですが、ここでちょっと整理をしてみたいと思います。とりあえずわかっているだけで・・

コフトン派遣賛成>タラソワ、ブイアノワ、ピセーエフ、ゴルシコフ、アベルブフ
メンショフ派遣賛成>モロゾフ、ミーシン、ワシリエフ、クドリャーツェフ、サンクトの連盟会長

まあ、露骨にサンクトとモスクワの綱引きが透けて見えるなー、という感じですが、ミーシンは評議会の時点で
「ガチンスキーは今、ザグレブで演技できる状態ではない」という表明をしていたようです。ですからSP後に
「北米勢、日本人選手と戦えるのは(ロシアでは)ガチンスキーしかいない」という発言(平たく言えば、ユーロは体調不良でスキップさせてもらうけど、ワールドには出せよ的な意味合いw)があったわけですね。
もしガチがここまで体調不良ではなく、かつナショナルがこの順位であったなら、案外とプルシェンコ、ヴォロノフ、ガチンスキーで決まっていたかもしれません。ワールドメダリスト、ユーロメダリスト、という実績は大きいし、また彼はまだ若い。選手たちも納得していたのではないでしょうか。

大きな反響を巻き起こしたモロゾフのインタビューですが(以前も載せましたが再掲載します)

++++++

「彼らはメンショフの命を奪ったも同然だ」 ニコライ・モロゾフ


著名なコーチであり振付師であるニコライ・モロゾフは評議会の直後に、ロシアのメディアのインタビューに激しい口調で応えた。

M>「私は、彼らはメンショフの命を奪ったも同然だと思う。時とともに、われわれは何が起こったかを忘れてしまう。しかしこの後、彼がスケートをすることについてどう考えるか、それどころか続けてゆくかどうかすらわからないんだ。これは私の現在の生徒であるセルゲイ・ヴォロノフが(バンクーバー五輪選考の際)アルチョム・ボロデュリンと交替させられた時と同様だよ。その後、ヴォロノフは心の傷、トラウマから立ち直るのに2年を要したんだ。ボロデュリンのコーチがタチアナ・タラソワであったことがすべてを証明してるよ。今彼女はコフトンとともに動いているんだからね。」

インタビュアー(以下I)「あなたがは我が国のフィギュアスケート界でタラソワのロビー活動について恐れることなく語る唯一の人物のように思われますが?」

M>「なぜ私が何かを恐れねばならないんだね?私は思うままを言っているだけだよ。意見を隠さねばならない理由はないね。君が尋ねた、だから私は答えた。それだけだよ。」

I>「あなたは長いこと北米や日本で働いていらっしゃいましたが、われわれが見ている子の現在の状況と同じシチュエーションにあったことはありますか?」

M>「どこでも、そして決して(ないね)。日本の小塚崇彦と織田信成は世界選手権に行けないんだよ。だが、率直に言って彼らはマキシム・コフトンより‟クール”だ。」(訳注1

I>「それはコフトンにソチ五輪に向けて経験を積ませるためだ、と彼らは言っています」

M>「マキシム・コフトンに関してのソチのメダルの見通しは非常にばかげてるよ。言わば車で月に行く方法を語れ、といっているようなもんだ。確かにマキシムには才能がある、これは疑いない。しかし、彼がクワドを跳んだって、例え世界選手権でも驚かれはしないよ。また、ジャンプ以外のエレメンツにも高いレベルを示す必要がある。マキシムのスケーティングはまだまだジュニアのもので、そして彼はセカンドマーク(PCS)がほとんどもらえていない。向う1年で、マキシムのスケートはさほど変わるとも思えない。。そんな彼がなぜにこの欧州選手権を必要とするのか?私には理解ができないね。それで彼は何が得られるんだね?
彼はJr.ワールドに行かなければならなくて、そして彼自身のスケーティングにも磨きをかけなくてはならない。どこにそんなにことを急ぐ必要がある?そう思うのは私1人ではないよ。トップクラスのコーチであるアレクセイ・ミーシンとヴィクトール・クドリャーツェフは(コフトン派遣について)反対票を投じたよ。
マキシム・コフトンは「何も得なかった」で済むかもしれないが、コンスタンチン・メンショフは何もかもをを失ってしまったのかもしれないんだよ・・・・」

=====本文=====(訳注2

訳注1)原文(英語)ではモロゾフは小塚や織田のことをコフトンより[cooler]である、といっています。この[cool]は俗語表現で、「すげえ、カッコいい、上手い、くらべものにならない」っていう感じでしょうか。日本の今の日本語表現で探すと「やべえ!」って感じかな。あえて引用符を付けてそのままにしておきました。

訳注2)この英文では割愛されていますが、ロシア語の原文では
「若手に期待を、というならなぜアイスダンス5位のカップルを出さないんだ?期待できる成績、というなら彼らも上げている。不公平じゃないか」といった発言があります

+++++++++++++++

これを受けてピセーエフ元連盟会長(ヤグがツイートでかなり攻撃していた相手)は、このように述べています、概略ですが

+++++++++++

コフトンはモロゾフから離れ、タラソワについたことで目覚ましい上達を遂げている。期待すべき実績も上げてきた。だから我々はタラソワを彼の専任コーチとして付け、彼女もそれにサインした。(訳注
小塚や織田の例を出すのは不適当だ。国としてシステムが違う。我が国の選手たちは、国の援助のもとで競技を行っているが、彼らは自費だ。国の金を使う以上、成績を上げてもらわねばならないのだ。
我々が「メンショフの命を奪ったも同然」だって?彼は以前ナショナルチャンプにもなり、欧州選手権にも出場している。がしかし、7位という成績しか上げられなかった。あのときもっと高い成績を上げていたら今回ザグレブに行くことができたろう。

  ====本文===

訳注)本来タラソワはナショナルアドバイザー、という立場であり、個人の選手にコーチとして付くのは異例のことです。コフトンの実績はJGPS1位2回、JGPF優勝、ということですが、この時のすべてのキスクラにタラソワはついていました。また、彼女がプッシュした大きな点は、コフトンが2種クワドを降りられる、ということです。(ただし試合では成功なし)
これは、彼女がボロデュリンを押していた時も、クワドがない、ということを突かれていましたが、練習では降りている、と言い張っていたのを思い起こさせます。ロシアン上層部は若手クワドジャンパーが好きですからねえ(苦笑)

++++++++++++++

そして、やはりピセーエフ側コーチの意見としては、イリヤ・アベルブフが、

「われわれは未来を考えなければならない。残念ながらメンショフは年齢的な意味で、ソチ以降の展望が見えない。同じ援助をするのであれば若手に流すべきだ。われわれの選択は間違っていない」

ということを述べています。

こういった発言があるからトランコフの「われわれは連盟の道具じゃない!(彼のTwitterから)」という言葉も出てくるのかなあ、と思います。
そして、私の中でイマイチ彼らの意見が素直に受け入れられないのは、このリザルトを見ていただいてもわかるとおり、PCSの付き方から

ロシアンナショナル男子シングルフリーリザルト
1位)プルシェンコ、2位)ヴォロノフ、3位)メンショフ、4位)ガチンスキー、5位)コフトン
連盟が行かせたい(と思っていたであろう)選手、というのが透けて見えるからです。どこの国でもナショナル上げ、というのはある程度あるものですが、メンショフについてはそれがほとんどない。にもかかわらず、それを跳ね返しての3位。
連盟としては「がんばってほしくないやつが頑張っちまった」って感じだったのかもしれません。


こちらの記事には、メンショフのコーチであるルカヴィツィンとともに、タラソワのインタビューも載っていますが、

メンショフが代表枠を外れ、それに選手たちが抗議している、という記事。

ルカヴィツィンは

「メンショフとコフトンの件は)理不尽であり受け入れがたい話です。コンスタンチンは今シーズン、安定した演技を続けてきて、織田、ブレジナ、ヴェルネル、といった様々な強いスケーター達を打倒してきたのです。こういった事実から彼がユーロ出場に相応しい選手であることは証明されています。そしてメンショフは全露でコフトンとガチンスキーに勝ちました。この勝利は彼の血と汗によってもぎ取ったものです。
私は、客観的に見て明らかに強い、という理由から選考会を免除された先例があることは知っています。しかし、代表決定の戦いにおいて勝ち抜いた場合には議論は不適切です。メンショフがSPで良い成績を残せなかったのは、破損してしまった靴を交換したばかりで、それに慣れておらず演技に集中できなかったからです。が、FSの前にはそういった問題は解決され、彼の演技は上手くいきました。そして最終的に3位となったのです。」
訳注)複数対戦のある織田とは1勝1敗、ブレジナとは3勝1敗

と述べているのに対し、タラソワは

「われわれは1度はチャンスを与えます。そしてコフトンはそれを(JGPF優勝という形で)掴みました。彼は欧州選手権に派遣されてしかるべき実力の持ち主です」

と述べています。私が引っかかるのはこの「一度」というセリフなんですよねえ。きのうのエントリーに書いた、グリャーツェフのバックにも、ボロデュリンのバックにも、そしてドミトリエフJr.のバックにもタラソワはいました。そして今、コフトンです。押しまくって、結局彼らがつぶれると次へ、という状況です。グリャーツェフは引退し、ボロデュリンはドミトリエフJr.が来たことで押し出されるようにチャイコフスカヤとコチンのもとへ、ドミトリエフJr.はコフトンと入れ替わるようにモロゾフのもとへ。

必ずしも同じコーチにつき続けることがよいことではないかもしれませんが、バンクーバー選考の際、ボロデュリンをゴリ押ししたことでヴォロノフが精神的に疲弊し、長く続いてきたウルマノフとの師弟関係に亀裂が入ったのは確かですし、ルカヴィツィンにしても、手塩にかけてきた弟子がこれほど低い評価しかもらえない、ということでかなりがっくりきたのでは、という気がします。
こういうことが続くと、若手指導者の人材流出が起こるのでは、ということが懸念されてなりません。

というか、もうすでに起きている、といっていいでしょう。ソチ五輪に向けて、ソ連崩壊の際に流出した人材に帰還の呼びかけをしたにもかかわらず、戻ってきたのがモロゾフだけだった、というのがそれを物語っています。マカロフ夫妻、ズエワ、アルトゥニアン、ファデーエフ、マヨロフSr.・・・・・ざっと思い浮かぶだけで、ソヴィエト・ロシア出身の指導者はこれだけいます。衣装、音楽、振り付け、ともなればもっと沢山になるでしょう。

そして、今回選手たちが反乱を起こしたのは、メンショフに関してはこれが最初ではないからです。昨期の国別対抗戦、ロシアが派遣してきたのはブッシュとコフトンでした。国別の参加規程はその時点でWRトップの選手とその国の推薦する選手、ですが、体調不良、けがであったガチンスキーヴォロノフに次いで上位にいたメンショフを飛ばして若手二人の派遣でした。
体調に問題があったわけではありません。メンショフはほぼ同時期にイタリアで行われたガルデナスプリングトロフィーに出場し、SPでも、FSでもクワドを決めてぶっちぎりの優勝をしていました。いつ引っ張り出されてもいいように、とチームで準備をしていたと思われます。

「(国別には)行きたかった。まさにこれは私のチャンピオンシップだ、と思っていたから。でも、連盟の決定には従わなければならない。(きっちりとした成績を上げていたのなら)私が行くことができたはずなのだから」

そして彼はきっちりと今年成績を出してきました。彼のPBは今年のロステレコム杯のものです。
ルールが変わっているから一概に比較はできませんが、ヴォロノフはいまだに2009年ユーロで出した成績を超えられていないのです。
しかし、メンショフはこんな年齢や状況(彼は今年はナショナルメンバーには入れていませんでした。日本でいうなら特強落ち、というところです)の中でこれだけの成績を上げてきた。GPSでの台のりこそありませんが、彼の入った大会(スケアメ、ロステレコム)はメンツ的にかなりきつい大会でした。


長くなりましたが、ラストに、メンショフ本人のインタビューを入れて締めくくりましょう。
インタビュアーはアンドレイ・シモネンコ氏。

+++++++++++++

「私は傷つき怒りをも感じているが諦めたくはない」
       
     コンスタンチン・メンショフ(インタビュアー、アンドレイ・シモネンコ)

S>コンスタンチン、最初の問いは明確だし、答えも予測がつくんだけれど、あなたが今どういった心境で練習をしているのか、そして一連の出来事からどう立て直してゆくのか、聞かせてもらえますか?


M>私は実は至って通常通りなんですよ。幸いにも、私はスケート以外に人生においてささやかな楽しみを持っています。それがこの暗い気持を少しばかり引き上げてくれました。けれども、当然のことながら決定には動揺しショックを受けましたよ。私にはこの決定を受け入れるのは非常につらいことでした。

なぜならば、今シーズンの私は欧州選手権に出場するに値する成績を上げてきたと自負していますから。特に、出場した全ての試合で安定した成績をおさめてきた、というところに価値がある、と思っています。

おそらく、私のキャリアの中でもっともよい成績を上げられたシーズンであった、と思っています。
にもかかわらず、彼らがそれを評価してくれなかったのが悲しく、また嘆かわしいのです。


S>欧州選手権の派遣メンバーを再考する、と知ったとき、あなたはそれに対して派遣されるのでは、という希望を持っていましたか?


M>何かが起きて、ひょっとして私がいけるようになるのでは、というほんの小さな希望は持っていました。もちろん、その可能性はわずかでした。再会議でも、決定がが覆ることはないであろうと私は心の奥底では知っていました。けれど私は幻影の(ような望み)でも無くしたくはなかったのです。
昨日、新しい靴を履いて、全てのトリプルジャンプ、トリプルアクセル、そしてクワドを跳びました。
まだわずかながら澱んだような不快感があるのは確かです。しかし、概ねすべてはうまくいっていますし、落ち着いた気分です。コンディションを崩してはいませんよ。


S>あなたがソチで、仲間のスケーター達、並びに有力なコーチからここまでの強いサポートを受け、彼らがそれをソチで示したことについてはどう思っていますか?


M>私は正直言って、これほどの反響があるとは思っていませんでした。
いや、もちろん、アスリートたちが私を好きでいてくれるのはわかっていましたけれど(苦笑)、こんなグレイトなサポートにを受けることができるなんて、思いもよりませんでした。本当に素晴らしいことです。彼らにはとても感謝しています。
これによって、私はこの事態を比較的楽に切り抜けることができました。
そして私はフィギュアスケートにおける偉大な人々が介入してくるとは思ってもみませんでした。
もちろん、これは私のためじゃありません。スポーツ主義のためです。それはクリアでなければいけないのに、そうできていないからです。


S>インターネット上では、この問題への反響が浮き彫りになりました。そして、現在誰もがこの問題に興味を持っています。世界選手権の切符を争うために、ロシアンカップファイナルに行ってもらえますか?


M>もちろん、私は(ワールド行きを)あきらめてはいません。今がいかに不快でありつらかろうとも。
もう一度言います、私は出場した大会で安定した成績をおさめ、これが最高のシーズンであるのに、なぜ認めてもらえないのか。欧州選手権に出るような強い選手たちとも戦い、その多くは勝ってきたのです。そして、ザグレブでメダル争いができたであろうと私は思っています。

ロシアンカップファイナルについては思案中です。私はよく連盟からファイナルに行くことであなたの運命が決まる、と聞かされました。何度私はこのファイナルで勝ったんでしょう、覚えてすらいません。


S>数えてみました・・5回ですね。


M>5回ですか。私は今、国別対抗戦に出場しなければならない、そのチケットは約束する、と聞かされました。ファイナルに出場し競技することが条件であるとも話されました。しかし、あなたは知っているでしょう、私はすでにこのシーズン、私が本当に海外においても戦えることができると十分に示していると思います。(訳注
(すみません、↑この辺はちょっと自信なし)

<中略>


M>もう一度・・私はすべてのスケーターと、今まで、そしてこれからも支えてくれるファンとチームスタッフ、そして家族に感謝したいです。彼らなしでは私はもっとずっとキツかったことでしょう。


======本文=====

訳注)連盟はガチンスキーとメンショフにロシアンカップファイナルにエントリーすることを義務付け、ユーロ出場メンバーとこの2人とでワールド出場メンバーを決定する、と表明している。ただ、コフトンはジュニアワールドに回るであろうし、プルシェンコは連戦は無理、と表明しているので、事実上、ヴォロノフ、メンショフ、ガチンスキーの間でワールド出場メンバーが争われると思われる。

++++++++++++++



ぽちよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

こちらも
blogram投票ボタン

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

No title

メンショフ関連記事を次々とありがとうございます。今回の記事で、めんどくさくて自分で整理できなかったことがよくわかってきました。そもそも、コーチの多くは純粋なスポーツ精神ではなく自分の利害がからんでいて、コフトンに反対しているのだろうと推測していました。で、最後まで読ませていただいて、「これよ!」と思ったのが、プルシェンコのところです。そもそも、なんで、昨年から、ワールドではなくユーロだけに出ているのでしょう。連戦が無理なら、ワールドに出るべきではないの?10位以内に入って、次年度の2枠確保を保障できるのは現状では、彼だけですよね。この辺、事情がわかりましたら、また、何かの記事にからめていただけないでしょうか。というか、私だけが不思議に思っていて、誰もこのことは疑問におもわないのでしょうか?

残念です

記事と違う内容のコメントになり申し訳ありません。
先日、以下の記事にコメントを書かせていただきましたが・・・

http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-2.html#comment194

お返事はいただけないと受け取ってよいのでしょうか?
Doraさんは名前を挙げてコメント欄のないブログ批判をされていましたし

建設的なお話が出来る方と思って、書かせていただきましたが・・・

記事と私以外の方々への返信をを拝見していても、Doraさんの主張には
色々と矛盾がおありのようですね。

誰しもそういう部分はあるし、ただのフィギュアファンブログと思ってみても、
浅田選手の記事の中の事実誤認、中傷に関しては、見逃せないものでした。
Doraさんも書かれていたように、ブログといえど
事実のように書かれては大きな影響も心配されますから。

人気のある選手のファンは多いので必然的に色んな方がいるので
その選手のファンでない方から見れば気持ちの良い状態でないのは
理解できます。
ただ、どの選手も私たちに見えない努力をして、精一杯のパフォーマンスを
見せてくれる・・・
そんな素晴らしいスポーツでありながら、そのファンがお互いに偏った
目線で見たものを批判しあうのは残念ですよね。
これはDoraさんのブログについてだけの意見ではないです。
ネットの無い時代にお茶の間で話すだけなら問題なかったのでしょうけれど。。。

お返事いただけなかったので、一方的な意見になりました。
来訪者の皆様にはお邪魔いたしました。


baff さま

当該エントリーに頂いたコメントにお返事をお付けしました。
貴方の欲しているようなお答えではないかもしれませんが、私としては誠意を尽くしたつもりでおります。
返事を、とおっしゃるのでしたらせめてフリーメールのステアカでもつけてくださっていたら、と思います。
そして、全く関係ないエントリーに割り込んでくるのもできればやめていただきたいです。

全ての人が浅田真央さんに興味を持ち、彼女の演技について語りたがっている、というのはそれこそ事実誤認に近い、と思います。

確かに偏ってるかもしれませんけど

Doraさん、はじめまして。2011年頃から読ませていただいています。
私は、“GPFどころじゃない”っていうエントリに、
「なんですって?ケンカ売ってんの?」とプチ悪意を感じた(笑)ゆづファンです。
ただ、もしメンショフさんにファイナル進出の可能性が少しでもあるような状況だったとしたら、
大騒ぎしている人たちに挑戦するかのような表現にはならなかったでしょ?と思ったに過ぎません。

私も、問題の記事もコメントも読ませていただきましたが、
なにかと不遇な立場に置かれてしまう彼女を讃えることは常に是だ、
という方向に振れたメーターを反対側に振り切っただけのものだと受け取りました。
多分これについてのアクションを起こした人達は、知識の脆弱な部分を突いた冷徹さのある筆致に
毒を感じとったのでしょう。
だからといって、しおらしく振舞いながら何が何でも謝罪をとりつけようと居座る姿勢は
母性も度を越して本当に見苦しいものです。

そもそも、Doraさんはご自分の好みが偏っていることを明言されているわけで、
アンチの底上げをしているとかではないのは明らかです。
それが読み取れない人は、ご自分のフィールドでそれを叫べばよろしい。

私はこのブログ、好きですよ。
ゆづのランキングがものすごく下位だとしてもね(笑)。

No title

はじめまして。

私はニワカフィギュアスケートファンでありますが、
最近メンショフさんが気になって、
一連の記事を読ませていただきました。
(彼が気になり始めたのは2シーズン前(?)のロシア選手権EX007からです)
現役のロシア選手の中で2番目に好きな選手です。
(1番目はガチンスキー君です)

>私は傷つき怒りをも感じているが諦めたくはない

心に突き刺さる言葉ですね…
これからまた良い結果を出しても、同じ形で傷つけられる事態がまた起こるかもしれない。そんな彼に「頑張れ」と言うのも気の毒であります。
とはいえ、まだまだ諦めないでいただきたい。勝手なファン心理ですね…

近いうち私のブログでメンショフさんへのラブレターを書こうと考えています。
勝手なお願いではありますが、
このブログ記事を参考にさせていただいてよろしいでしょうか?


Re: 確かに偏ってるかもしれませんけど

> Doraさん、はじめまして。2011年頃から読ませていただいています。
> 私は、“GPFどころじゃない”っていうエントリに、
> 「なんですって?ケンカ売ってんの?」とプチ悪意を感じた(笑)ゆづファンです。
> ただ、もしメンショフさんにファイナル進出の可能性が少しでもあるような状況だったとしたら、
> 大騒ぎしている人たちに挑戦するかのような表現にはならなかったでしょ?と思ったに過ぎません。

はじめまして。ありがとうございます。

まさにそうなんです。ちょうどメンショフさんがリーザと同じくらいの位置にいて、GPFなるか否か?って感じだったらこういう見出しにはならなかったと思います(苦笑)
ただ、このエントリーにも書いたように、いわゆるカレンダーコンペ(B級マッチ)は、ユーロの影薄選手を見る数少ない機械でもありますので、いつでも見られる、というか報道の機会の多い日本人選手よりは・・という感じになってしまうんですね。
特にこのNRW杯は自前のYouTubeチャンネルをもっていて、演技が終わるとどんどん上げてくれるものですから、ほんとにリアルタイムに近い状態で見られるんです。

> そもそも、Doraさんはご自分の好みが偏っていることを明言されているわけで、
> アンチの底上げをしているとかではないのは明らかです。
> それが読み取れない人は、ご自分のフィールドでそれを叫べばよろしい。
>
> 私はこのブログ、好きですよ。
> ゆづのランキングがものすごく下位だとしてもね(笑)。

ありがとうございます、以前、パトリック・チャン選手のファンの方からも同様のコメントをいただきました。こういう経験しますと男子選手のファンの方のほうが鷹揚なのかなー、とも思ってしまったりします。
すいません、羽生くんのランキングに関しては・・・多分来年はもっと上がってると思います(笑)

それでは、これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m

Re: タレミミさんへ 引用について

> はじめまして。
>
> 私はニワカフィギュアスケートファンでありますが、
> 最近メンショフさんが気になって、
> 一連の記事を読ませていただきました。
> (彼が気になり始めたのは2シーズン前(?)のロシア選手権EX007からです)

こちらこそはじめまして。ご訪問ありがとうございます。
たしかにあの007エキシはかっこよかったですね!ニコ動にも上がっているのを見かけましたが、かなり賞賛の書き込みが多かったと記憶してます。


> これからまた良い結果を出しても、同じ形で傷つけられる事態がまた起こるかもしれない。そんな彼に「頑張れ」と言うのも気の毒であります。
> とはいえ、まだまだ諦めないでいただきたい。勝手なファン心理ですね…

よくわかります。彼の場合、ライバルとともに「年齢」というものが大きくのしかかってきますから、これからの選手生活、かなりキツイであろうことは想像がつきます。
でも、少しでも長く続けて欲しいですよね。今までのロシアンとはちょっと違った個性を持った選手だと思うので。


> 近いうち私のブログでメンショフさんへのラブレターを書こうと考えています。
> 勝手なお願いではありますが、
> このブログ記事を参考にさせていただいてよろしいでしょうか?

もちろん結構ですよ。引用・転載もお気軽に。

ただ、その際はどこからどこまでが私のブログからのものであることかを明らかにして掲載してくださるようお願いいたします。
これは引用の基本でもあり、マナーであるとともに、タレミミさんにご迷惑をかけないように、という配慮でもあります。どうか宜しくお願い致します。


お二人共、レスへのお返事が遅くなり申し訳ありませんでした。

ありがとうございました

このブログを参考にし、メンショフさん記事を書く事が出来ました。
重ねて感謝致します!
想像以上に引用箇所は多かったかもしれませんe-263

当初「前略 メンショフ様」で始まるラブレターにする予定でしたが、
「知らない人からこんな手紙もらいたくないよな…」
というちょっと…な内容になってしまったので(下書きではです)
ちょっと構成を変えました。(2部構成です。1部の方はDoraさんの引用が多いです)

今欧州選手権、全米選手権が行われていますが、
ブログでそのことに触れる前にどうしてもメンショフさんについて書きたかった。自分でも何故か分かりません。(おいおいv-356
義侠心が強い訳ではないし…ただ「好きだ」というだけかもしれません。

最近ブログを始めたばかりです。
しかもニワカスケートファン、
その上普段は「ユルい」「フィギュアの話からズレてるぞ」なブログですが、よろしかったらブラリとお立ち寄りください。

追伸
私は基本真央ちゃん大輔ファンなのでDoraさんとは意見が合わないことが多いと思いますが、
まあそれは
「住み分けしようよ」
の一言で済みますかね。

ただ、ロシアンを取り上げたものは共感出来るところがあります。
また勉強させてください。
では!


タラソワは正しかったかも

今晩は、初めまして

メンショフ選手ですが、当時、タラソワ酷いと思いましたが、今はちょっと違うかもと。
あのときのユーロ、ワールドの選考はあれしかなかった気がします。
ワールドの面子からしてプル以外の誰が出ても10位以内は無理だったと思います。
メンショフ、コフトゥンどちらもPCSは高くでなかっただろうから。
ようするに、プルシェンコが出なければ誰が出ても枠は1だったと思います。
ただ、その後の扱いがかわってきます。
ヴォロノフやメンショフが出て枠を1枠にしたらその時点で競技者としておそらく終了させられたでしょう。
コフは若いこと、バックにタラソワがいることで守られます。
モロやトランコフの主張がとおってどちらかが出 たらまちがいなく彼らは現在すべっていません。
タラソワがそこまで考えたとは思いませんが、コフが出ても、彼を守れる計算はあったでしょう。
それと他選手はまちがいなくつぶれることも。
一人で複数枠をとることは日本が3人がかりでようやく3枠を維持したように、ハードルが高いはずでした。
タラソワは才能をみぬく能力は誰にも負けないのでメンショフの力はわかっていたはずで、だとすると、彼を守った可能性が高いと思いますがどうでしょうか?
だからモロゾフの考えこそがわかりません。彼には主張がとおったときの酷い結末はみえていたと思うのです。何を思ってメンショフをおしたのか。

Re: タラソワは正しかったかも

> 今晩は、初めまして

コメントありがとうございます、お返事が遅くなってすみません。
>
> メンショフ選手ですが、当時、タラソワ酷いと思いましたが、今はちょっと違うかもと。
> あのときのユーロ、ワールドの選考はあれしかなかった気がします。

プルシェンコがワールド不参加を表明していた以上、ああするしかなかったのかもしれない、と思いますが、私は今でもあの年はコフトゥンをジュニアワールドに、ユーロをメンショフ・ヴォロノフ・プルシェンコでいくべきだった、と思っています。
他国の1ファンが口を挟むべきとこではないのは重々承知ですが、コフトゥンにはジュニアワールドを経験させて(できればメダルを取らせて)翌年シニアデビューさせたほうが、彼のメンタル的にも良かったのではないかと思うのです。
そして、なぜメンショフのユーロにこだわるか、というと、彼のセカンドキャリアのことも考えたからです。
当時、メンショフは「ソチ五輪出場をモチベーションにしている」と何度も語っていましたし、年齢的にも五輪が終わったら引退するだろう、というのが多くの見方でした。
そして、あの年の彼の成績は非常に安定していて、ユーロに出たとしてもメダル争いができたろう、と思うのです。もちろんスポーツにタラレバはありません。
セリョージャRCFの際の「ザグレブはトヴェリではないし、トヴェリはザグレブではない」という言葉がそれを語っています。
フィギュアは対戦競技ではありませんが、織田やブレジナ、といった面々と同じ大会に出て、上位を占めることができたことで、メンショフは大きな手応えを感じていたと思います。

モロゾフがメンショフを押したのは、彼のセカンドキャリアのことを考えてだと思います。(モロゾフもソチでメンショフは引退する、と考えていたと思います)
ショースケーターになるにしろ、指導者になるにしろ、オリンピアンか否か、ISU選手権のメダリストであるか否かでは待遇は全く違ってきます。モロゾフ自身、指導者でやっていく上で、タラソワのアシスタントであったということ以外にも、長野のオリンピアンであった、ということで大きなメリットを得ていたと思います。

> ワールドの面子からしてプル以外の誰が出ても10位以内は無理だったと思います。
> メンショフ、コフトゥンどちらもPCSは高くでなかっただろうから。
> ようするに、プルシェンコが出なければ誰が出ても枠は1だったと思います。

これには同意します。

> ただ、その後の扱いがかわってきます。
> ヴォロノフやメンショフが出て枠を1枠にしたらその時点で競技者としておそらく終了させられたでしょう。

> タラソワは才能をみぬく能力は誰にも負けないのでメンショフの力はわかっていたはずで、だとすると、彼を守った可能性が高いと思いますがどうでしょうか?

タラソワがメンショフを守る、ということはまずありえないと思います。当時の発言等追ってみても、「未来のないものに投資するべきではない」というのがタラソワをはじめとするコフトゥン押しの指導者たちの意見でした。もしもタラソワがメンショフを守るとしたら、自分と同じモスクワのスケーターである場合でしょう。メンショフはサンクトペテルブルグのスケーターですから、そういう意味でもありえません。

結果として、ヴォロノフとメンショフは今もって現役を続けていますから、八雲さんのご意見も正しいように感じられるのですが、むしろこの時メンショフがユーロ出場して台乗りでもしていたら、彼は既に指導者かショースケーターに転身していた可能性もあるわけで、振り返ってタラレバを言うのはナンセンスではないかと思います。
プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
163位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ウィンタースポーツ
17位
アクセスランキングを見る>>
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

拘りと屁理屈
検索フォーム
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR