ロシア語実況聞き取りに挑戦してみよう!―世界選手権2016男子SP


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男子SPスモールメダル獲得者(左よりハビエル・フェルナンデス、羽生結弦、パトリック・チャン)

世界選手権男子SP終了しました。波乱あり、でも実力者はそれを証明した、という感じでしょうか。しかし、最終グループのレベル高い!(6位のコリャダーが89.66点!)
いずれは最終グループに入るには90点必須、の時代が来るのでしょうか?
日本のTVがライブ中継をやってくれないので、海外のストリーミング中継や動画を見た方も多いと思います。その中でもおなじみなのがタラソワ解説のロシア語中継ですね。というわけで、今回はロシア語実況聞き取りの手引き、みたいな感じで書いてみました。
とっつきにくい、という感じもあるかもしれないロシア語ですが、技術用語は日本語中継と同じものが多いですし、コツを覚えれば結構楽しめます。
私も系統だってロシア語やったわけではないので、参考程度、ですが。


では、ロシア語実況でよく出てくる言葉を・・・・

フィグルノーエ カターニエ⇒フィギュアスケート
ラズミンカ⇒直前練習、6練
ダローシカ⇒ステップ
ブラシェーニェ⇒スピン
プリジョーク⇒ジャンプ
(ジャンプ用語)
リッドベルゲル⇒ループジャンプ
*他のジャンプの種類名は日本語と同じです。ただ、ロシア語はアクセントのところが長音になるので、「アークセル(ルは聞き取れないくらい軽い場合も)」のように、ちょっと間延びした感じに聞こえるかも。
チティリノエ(チティリヌィ)⇒4回転 チティリ⇒4
トライノエ(トライノィ)⇒3回転 トリ⇒3
ドワイノエ(ドワイノィ)⇒2回転 ドゥ⇒2
カスカード、カスカーダ⇒コンビネーション
例)チティリ トリ カスカーダ ⇒ 4-3のコンビネーション
ブーバチカ⇒抜け

パスモートリム⇒見てみましょう 演技開始時、ビデオ再生時などに。「ここが見所!」ってときにも用いられます
ダー⇒yes そうですね、そうそう などのように相槌にも使われます
ニェット⇒no
例) ニェット カスカーダ ⇒ コンビネーションにならない のように使います
オーチン⇒とても、very
チースタ⇒クリーン
ハラショー⇒素晴らしい、出来が良い
例)オーチン ハラショー ⇒ very good
ブラーヴォ⇒すごい、 よくできた
マラィジェッツ⇒成し遂げた、やった 日本語解説で言うところの「やりました!」って感じ。必ずしも完璧な出来ではなくとも、「挑んで成し遂げた、偉い」って感じで使います。ですから、「オーチン マラィジェッツ」とは言わないようです。

ではこの辺を参考に動画を見てみましょう。

デニス・ヴァシリエフス

オリンピースキ チャンピオーネ と何度も出てきますがこれは「オリンピックチャンピオン」の意で、コーチのウルマノフを指して言っていると思われます。

パトリック・チャン

4T-3Tが決まったところで、「チティリ トリ ブラーヴォ」とアナウンサーが言っているのが分かると思います。あと、3Aの直前に「プリジョーク」と言ってますね。日本語解説なら「さあ、次のジャンプです」ってところでしょうか。

ボーヤン・ジン

4Lz-3Tのところで、「チティリノィ ルーッツ」「トライノエ トウループ」と言ってますね。そして、単独4Tのところでタラソワさん、「チティリノエ トウループ!」と絶叫してますね(声が裏返ってます)。終了後にも「ルーッツ チティリノエ ルーッツ」繰り返してます。

ハビエル・フェルナンデス

選手紹介のところでアナが「チャンピオーネ ヨーロッパ ハビエル・フェルナンデス、ナ ドゥイ マラゲーニャ」って言ってますね。「ヨーロッパチャンピオンのハビエル・フェルナンデス、曲はマラゲーニャです」って感じかな?あと、ユヅルハニュー、の名前とタワーリシ、という単語が聞き取れますが「タワーリシ」は同志、仲間の意で、「ユヅルハニューのリンクメイト」と言ってるんだと思われます。
コンビネーションジャンプのところ「チティリヌィ トライノィ トウループ トウループ」とアナが言ってますね。はい、「4回転ー3回転のトウループートウループ」ってことです。

日本人であろうが、外国人であろうがアナウンサーや解説者も人間ですから、嬉しそうに言ってるときやエキサイトして叫んでるときは褒め言葉であったり、よくできたエレメンツの名前だったりします。そういったところを覚えておいて、次の機会に照らしてみたりすると、だんだん「あ、こういうこと言ってる?」というのが分かってきます。
特にフィギュアに限らずスポーツ中継は用語が共通の場合が多いので、聴き慣れてくると楽しいですよ!



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ドミトリー・アリエフ:スポーツの場においては最強の者こそが愛される ―スパルタキアーダを終えてのインタビュー


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(スパルタキアーダFSより)

ジーマはジュニアワールドから帰って早々、国内のスパルタキアーダ、という大会に出場しました。これはジュニアの国内オリンピック、とも言える大会で、フィギュアスケートはサランスクで行われましたが、他種目もほかの都市で行われています。
彼は少々疲れも見えていたようですが、ダントツのトップで優勝を飾りました。

SP


FS



以下、フリー後のインタビューです。
今回も、ロシア語者のフォロワーさんにチェックをお願いしました。いつも本当にありがとうございますm(_ _)m

+++++++

<スポーツの場においては最強の者こそが愛される!>

ドミトリー・アリエフは、1999年6月1日にウフタで生まれた。2005年にウフタ市第一スポーツ学校に入学。 現在はエフゲニー・ルカヴィツィンの元で、サンクトペテルブルグのフィギュアスケートアカデミーにおいて練習を積んでいる。

アリエフの最初の大きな賞はパニン・メモリアル大会(2013年)での銅メダルだ。
そして2014年に彼はサンクト・ペテルブルグ・オープンで銀メダルを取った。また同様に地域的な大会とロシア・ナショナルでもメダルを獲得した。2014年のジュニアグランプリ大会ではスロベニアと日本で2度3位になった。
2015年のリレハンメル(ノルウェー)での第二回ユース五輪では、ドミトリーは銅メダルを獲得した。
【訳注:こちらに書かれている大会は全てジュニア部門での入賞に関して言及されています。ただしロシア語原文にはジュニアとは書かれていませんが、アリエフ自身がまだジュニアの選手なので、あえて書かなくても分かると筆者が考えているようです。また2015-6シーズンのジュニアグランプリ大会や同年にシニアとして出場したCS、また先日のジュニアワールドに関しても触れられていません。文字数の関係でしょうか?】


Q:ドミトリー、大会の感想を教えてください。全て予定構成通りに演技することができましたか?

A:良い演技ができたと思います。実を言えば、全てがうまく行ったわけじゃありません。僕の(フリー)プログラムのジャンプに関して言えば、一応予定していたものを行うことができましたが、最良の構成ではありませんでした。【訳注2】
SPでは、スピンをもっとクリーンにできたはずでした。
点数はジュニアワールドより低かったですが、演技全体を通して見れば、なかなか良かったのではないかと思います。

Q:この大会での競争はレベルの高いものでしたか?

A:競争は常にあります。争い高め合ってゆくのは良いことだと思います。選手はみんな頑張って良い演技をしました。

Q:この大会は、あなたにとってどのような意味がありますか?

A:スパルタキアーダ自体は、僕にとっては普段と変わらない試合の1つですが、僕の街(サンクトペテルブルグ)にとってはとても大きな意味を持ちます。みんなが自分たちの街の栄誉を守る選手がいることを知り、さらなる成功を期待し、希望を託すようになるからです。

Q:あなたは自分の一番最初の入賞経験を覚えていますか?

A:はい、それは僕の故郷、ウフタでのことでした。それは確か金メダルではなかったと思うのですが、正直言って、よく覚えていません。

Q:自由になる時間があるとしたら、何をしたいと思いますか?

A:もしも自分の自由になる時間があったら、友人たちと会って、ゆったりと休息をとります。その時間は練習や試合に必要な準備、自分の精神を回復させる時間であり、身体を回復させるためでもあります。自分にとって快適に過ごせるように注意したいです。

Q:あなたにとってアイドル(憧れの存在となる人)はいますか?

A:いますけれど、僕は誰にもそれを言いません。みんな、自分自身の「アイドル」がいて、それぞれが個々人の「アイドル」なんです。

Q:あなたは困難なことに出会った時、どうやってそれを解決していますか?

A:困難・・・。それは経験ですね。それを通して乗り越えなければいけないものです。
いつだっていくつもの新しい困難、それに伴う新しい感情があって、それらを知り、いかにして行動するかを新しく学んでゆくのです。
フィギュアスケート、それは感情のコントロールが難しいスポーツです。多くの選手が、最初は感情の起伏を抑えることができないのですが、経験を積むことによってそれができるようになってきます。それぞれの大会の中でいろいろ学んでゆくんです。

Q:スケートを始めたての人々に、何かアドバイスはありますか?

A:僕は、始めたばかりの人々には、常に前向きに努力してもらいたいと思います。もし、何らかの挫折があっても、諦めることなく最後までやり抜くことです。
これこそがスポーツです、そこでは最強の者こそが愛されるのです。

Q:あなたはサランスクは初めてではありませんよね?この都市、そしてここに住む人々について、どういった印象を持っていますか?

A:中心街のたくさんの場所を知ってます。静かで落ち着いたいい街ですよね。リンクは素晴らしいし、コンディションもとても整っています。

Q:しばらく前はヴォーカル入りの音楽は許されていませんでした。これが許可され、選手たちの演技においてなにか影響がありましたか?

A:はい、もちろん、それは影響があります。最近になって台詞や歌詞をプログラムに入れることが許されるようになりました。ヴォーカル付きの音楽は、言葉がないよりもより多くのものを伝えます。
ですから選手は言葉を聞き、その中に入り込んで、表現しようとするでしょう。これこそが、歌詞のあることの優れた点です。

Q:あなたは、フィギュアスケーターがその表現面において、アスリートであるばかりではなく芸術家でもある、ということに同意しますか?

A:はい、同感です。人はリンクの上で、見せたいと思うものを表現するのです。
それとともに、自分がどのような表現者であるか、つまり自らのスタイル、カリスマ性を、音楽と言葉を通して具現するのです。
これこそが芸術家的なものです。
完全に賛成です。

=====ロシア語本文=====

【訳注2】ジーマはFSの予定構成の冒頭に入るはずだった4T-2Tの4Tで転倒してしまい、セカンドがつけられませんでした。リカバリーとして、最後の2Aに2Tをつけてコンビネーションにし、予定されていたすべてのジャンプを跳び、コンボ券も使い切りましたが、クワドコンボが入れられなかったことで、「最良の構成ではなかった」と言っているのだと思われます。



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ロシアン名前のマメ知識(愛称対象表つき)

今回は、スケートからちょっと離れて、ロシア人の名前のプチ解説などしてみたいと思います。
覚えにくい、長ったらしい、発音しにくい、など難関なロシア人名ですが、法則性がわかると親しみも湧いてきますよ(だといいなあw)
ロシア語サイトなどを参考にしましたが(下記リンク)、最終チェックはロシアにお住まいのロシア語者のフォロワーさんにお願いしました。いつもありがとうございます。m(_ _)m

まず、ロシア人名は

:名前
・所謂ファーストネームのことで、イーミャというそう。聖書や神話、聖人由来のものが多いです。新しいものを作成することはまずなく、既存のものから選んでつけられることがほとんどのようです。だから同名さんがべらぼうに多く、同名さんに挟まれて座ったら願い事をすると叶う、なんて俗信があったりするそうです。
それぞれの名前には付随した愛称(これについては後述)があり、それで呼ばれることが多いです。

:父称
・父親の名前のことで、これに+ヴィッチ(男性の場合)、+ヴナ(女性の場合)などの語尾をつけ、〇〇の息子、△△の娘、という意味を表します。(例:セルゲーエヴィッチ⇒セルゲイの息子 アナトーリエヴナ⇒アナトーリーの娘、など)
ロシア人名においては、父称は必ず存在し、ない、ということはありえません。たとえ母親がシングルマザーの場合でも、父称を必ず付けます。

:姓
・いわゆる苗字です。男性形と女性形があり、一家でもお父さんとお母さん、兄と妹では姓の形が違います。(ただ、男女同形の姓もあります、ややこし!)
そして、特徴のある語尾でルーツのわかるケースもあります。(例を上げてみましょう。~コ(ウクライナ系)、プルシェンコ、ペトレンコなど。~ヤン、~アン(アルメニア系)アルトゥニアンなど。~ヴィリ、~シヴィリ、~ゼ(グルジア系)クヴィテラシヴィリ、トゥトベリーゼなど。グルジアのエレーネはゲデヴァニシヴィリ、ですね)

この3つから構成されます。

セリョージャでいうと、 セルゲイ(名前)・エフゲニーエヴィッチ(父称)・ヴォロノフ(姓) 
つまりこれは ヴォロノフ家の エフゲニーの息子の セルゲイ ということになるわけですね。もし彼にアリョーナ、という名前の妹がいたら  アリョーナ(名前)・エフゲニーエヴナ(父称)・ヴォロノワ(姓) です。


そして、忘れてはならないのが、ロシアは呼びかけ文化である、ということです。←ここ大事!
名前、父称、姓それぞれを組み合わせて、自分と相手の距離感を形成しつつ、コミュニケーションをとるのです。ですから、映画や物語で、登場人物同士の仲が良くなっていったり、疎遠になっていったりと、人間関係にゆらぎの起こる中で、呼びかけ方も変わってゆくのは当然なのですね。

ロシア文学を読み始めて、ただでさえめんどくさいカタカナ人名にひーこら言ってる所にもってきて、呼び名がやたらたくさんあり、Aさんを呼ぶのにBさんは「X」と呼び、Cさんは「Y」と呼ぶ。そしてストーリーが進むにつれてまたまた違う「Z」という呼び方が出てくる・・・。いったい誰が誰なの!なんてことになって投げ出してしまった方も多いのでは。←はい、私です(笑)

これも、コツを覚えるとなんとかわかってきます。

そして、ここで大事になってくるのが先程も述べた「愛称」です。

:愛称
これは名前(ファーストネーム、イーミャという)に必ず付随しているもので、親愛の情を込めて呼ぶ形です。
ロシアでは、本名をそのまま呼ぶ、ということはあまりしないようです。本名そのままだと、阻害してる、よそよそしい、という印象を与えるのだそうです。また、精神的な距離感がある、という場合です。ですから、敢えて「あまり親しくない」ということを表すために本名で呼ぶ場合もあります。
しかし、殆どの場合親しみを込めて愛称(略称)呼びすることが多いようです。。
この愛称ですが、日本で言うところの「略称」とは似て非なるものなので、本名より長くなることもままあります。
また、日本語で聞いた形だと、本名とまるっきり違う形になってたりするので、なんでこうなるの?とクエスチョンマーク乱れ飛び、という状態になることもしばしばです。これはもう覚えるしかありません(笑)
私の乏しい知識から行きますと、名前のアクセント部分の音節+ーシャ(ジャ)、ーニャ、となることが多いようです。
また、愛称は複数あることが多く、それぞれによって人間関係の近しさが違います。乱暴な言い方になりますが、カ行音で終わる、または長いほど近しい、親しい、という感じです。ですから、
「彼は私にとってコースチャであって、コースチェンカではない」
などということも起きるわけです。人間関係、精神的な距離感で呼び分けるわけですね。

例(右に行くほど近しさ・親しみが増す)
セルゲイ⇒セリョージャ⇒セリョーガ(主に男性から呼ぶ)⇒セリョージェンカ(主に女性から呼ぶ)
コンスタンチン⇒コースチャ⇒コースチク⇒コースチェンカ
マリア⇒マーシャ⇒マーニャ⇒マニューニャ
ダニール⇒ダーニャ⇒ダーニカ
エフゲニー(女性形エフゲニア)⇒ジェーニャ⇒ジェーンカ(ンとニの中間の音)
といった具合です。(下にもっと書いてあります)


では、本題の“呼びかけ”に入りましょう。 (すいません長くて)

まず、普通の場合。
英語で言うところの、ファーストネーム呼び捨て、の場合です。この際は名前の愛称のみを用います。

「マーシャ」「コースチャ」などですね。この二人がさらに親しくなると
「マニューニャ」「コースチェンカ」と呼び合うわけです。

そして、尊敬を込めた言い方。英語で言うと「Mr.」をつける感じ、日本語で言うと「先生」といった感じ。こういう場合は
「名前」+「父称」 となります。
「アレクセイ・ニコラエヴィッチ(・ミーシン)」「タチアナ・アナトーリエヴナ(・タラソワ)」
などです。
ただこれは、明らかに立場が上の人間に、礼儀を込めて呼ぶ場合です。年長者であっても、友人や仲間に関してはこういう呼び方はしません。
例えばジュニアの選手でも、インタビューで、メンショフやヴォロノフに向けて「コンスタンチン・アレクサンドロヴィッチ」「セルゲイ・エフゲーニエヴィッチ」という呼び方はしませんね?そういうことです。
ですから、この呼び方が出てきたら、目上の相手を敬って呼んでいるんだな、ということが解るわけです。
また逆に、愛称で呼び合う間柄であっても、「ムカついた、ちょっと距離取りたい」と思ったときは、敢えてこの「名前+父称」で呼んだりします。

こうして書いてくると、「ロシア人って、姓を使わないの?」という疑問が湧いてくるかと思います。もちろん用います。ただ、これはどちらかというとフォーマルな場合になるようです。インタビューなどで、リスペクトしている相手を語るときなど、
「リョーシャ・ヤグディンは~」とか
「セリョージャ・ヴォロノフについては~」
などのように用いるわけです。この際、名前に愛称を使うのは、親しみ・尊敬の表れで、ロシア人的感覚からすると、本名そのまま、というのはいかにも形式的、阻害してるまたは精神的な距離感がある、という印象になるようなのですね。

例えば、プーチン氏のフルネームはウラジーミル・ウラジミーロヴィッチ・プーチンですが、記者たちは、
ぶら下がり取材では「ウラジーミル・ウラジミーロヴィッチ」と呼び、
親しい友人、としての時間は「ワロージャ(ウラジーミルの愛称)」と呼び分けるんでは?と思われます。
といっても、カタカナで外国人名が正しく表記できるわけがないのでして 上記の「ワロージャ」の「ワ」音などは「ヴァ」と「ワ」の中間的な発音をしますし、エフゲニアの愛称「ジェーンカ」は「ジェーニカ」と「ジェーンカ」の中間の発音です。
あと、ロシア語ではti di はティ ディとは発音しない(これが英語などと違うところです)ので、Konstantin はコンスタンチン、Dima(ドミトリーの愛称)は、ジーマとなります。

あと、公式書類(連盟のバイオグラフィーなど)には、
(姓)(名前)(父称)の順で記されます。

ヴォロノフ セルゲイ エフゲーニエヴィッチ
メンショフ コンスタンチン アレクサンドロヴィッチ 

という具合です。



++参考サイト 
ロシア人の名前
ロシア人名について++


<主な選手の愛称(略称)対象表>
(なんでこうなるの?と考えず、とにかく覚えてくださいw、記載した他にもいろいろあります)
アデリナ(ソトニコワなど)⇒アデリンカ
アリョーナ(レオノワなど)⇒アリョンカ
アレクサンドル、女性形アレクサンドラ(サマリン、ペトロフなど)⇒サーシャ、シューラ、サーシェンカ
アレクセイ(ヤグディンなど)⇒アリョーシャ、リョーシャ、リョーハ
アジヤン(ピトキーエフなど)⇒アージク
アントン(シュレポフなど)⇒アントーシャ
アンドレイ(グリャーツェフなど)⇒アンドリューシャ
アンナ(ポゴリラヤなど)⇒アーニャ
ウラジーミル(ペトレンコ弟など)⇒ヴァロージャ(ワロージャ)、ヴォーバ
エリザヴェータ(タクタミシェワなど)⇒リーザ、リーザチカ
エフゲニー、女性形エフゲニア(プルシェンコ、メドヴェージェワなど)⇒ジェーニャ、ジェーンカ
エカテリーナ(ボブロワなど)⇒カーチャ、カーチェンカ
エレーナ(ラジオノワなど)⇒レーナ
コンスタンチン(メンショフなど)⇒コースチャ、コースチク、コースチェンカ
クセニア(ストルボワ、マカロワなど)⇒クシューシャ
セルゲイ(ヴォロノフなど)⇒セリョージャ、セリョーガ、セリョージェンカ
セラフィマ(サハノヴィチなど)⇒シーマ
ソフィア(ビリュコワなど)⇒ソーニャ
タチアナ(ヴォロソジャールなど)⇒ターニャ
ダニール、ダニエル(サモヒンなど)⇒ダーニャ、ダーニカ
デニス(テン、ヴァシリエフスなど)⇒デニスカ、デーニチカ
ドミトリー(アリエフ、ソロヴィヨフ、ソポトなど)⇒ジーマ、ジームカ、ジーマチク
ニコライ(モロゾフなど)⇒コーリャ
マリア(ソツコワ、アルテミエワなど)⇒マーシャ、マーニャ、マニューニャ
マキシム(トランコフ、コフトゥンなど)⇒マックス、マキシムカ
ミハイル(コリャダーなど)⇒ミーシャ、ミーハ、ミーシカ
ロマン(サヴォジンなど)⇒ローマ
ユーリ(プリセツキー?など)⇒ユーリィ、ユーラ、ユーラチカ(よほど親しい場合)
ユリア(リプニツカヤなど)⇒ユーリャ

他、お知りになりたい愛称がありましたらお問い合わせください、なるだけ頑張ってお答えします。




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プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

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