スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エッジで奏(うた)うロシアン  ドミトリー・アリエフ


339860-78e19-100069340-m750x740-u4ba45.jpg


なんだかんだでジーマ(ドミトリー・アリエフ)に関する記事がだいぶ溜まってきたので今回の世界ジュニア銀メダルを機に、彼のエントリーを独立させました。コースチャ(メンショフ)、セリョージャ(ヴォロノフ)に続いて3人目となります。
写真はジーマが一番美形に見える(と私は思っている)角度のものを。
今回の銀メダル獲得で彼を知った方も多いかもしれません。そんな方にもジーマがどんな少年で、どんなスケーターなのかを知っていただけたら嬉しいです。
こうして読み返してみると、まだ最初のは「これから期待してるゾー」って感じなんですが、ロングインタ訳したところで、私の中での彼への距離感がぐっと縮まったように感じます。インタ訳してると性格がわかるなー、ってかんじるんですけれど、繊細で、内省的で、それでいて責任感が強く、クラスメートとケンカして相手の鼻を潰し、歯を折ったことをドヤ顔で話すようなやんちゃな面もあり、コーチを父のように慕い、そしてシニアのスケーター達にも深いリスペクトを注ぐ。
「スポーツの世界では最強のものこそが愛されるのです」と言い、幼い頃からヤグディンが好きで彼のものまねをしてチェストを倒したり、距離スキーをやっていた頃はペッテル・ノールトゥグに憧れ、そしてフィギュアスケーターとしてはシニアのトップのハビエル・フェルナンデスや羽生結弦について熱く語ってやまない。

そんな彼がとても好きです。

+++++++++

・飛び道具もつ司祭 ドミトリー・アリエフ ―JGPS第二戦
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-227.html

・「司祭は陰陽師に追いすがる」 ドミトリー・アリエフ ロングインタビュー
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-244.html

・「スケーター同士の“殺し合い”」 ―翻訳の楽しみ、そして
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-245.html

・ドミトリー・アリエフ、ジュニアワールドSP1位発進!
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-249.html

・親友同士を分けた明暗 アリエフとサモヒン ―世界ジュニア選手権男子
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-251.html

・リアル少年ジャンプの世界!?アリエフとそのライバルたち ― 世界ジュニア選手権2016
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-253.html

・ドミトリー・アリエフ:スポーツの場においては最強の者こそが愛される ―スパルタキアーダを終えてのインタビュー
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-256.html

・ドミトリー・アリエフ:僕にとってコーチは第二の父であるという結論に達しました。
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-277.html

・ドミトリー・アリエフ、彼は何故この曲を選んだのか
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-284.html

・ドミトリー・アリエフ、SPトップで折り返し!―JGPスロベニア大会男子SP
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-285.html

・E・ルカヴィツィン:アリエフはJGFの前に自らの失敗を修正しなくてはならない
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-287.html

・ドミトリー・アリエフ:「僕はファイナルへの扉を最後に閉めて、それを最初に開いた」(1) ―ジュニアグランプリファイナル男子シングル
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-293.html

ドミトリー・アリエフ:「僕はファイナルへの扉を最後に閉めて、それを最初に開いた」(2) ―ジュニアグランプリファイナル男子シングル
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-302.html

・ドミトリー・アリエフ ジュニアチャンプへの扉は開くか ―ロシア選手権男子総括(2)
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-297.html

・ドミトリー・アリエフ 故郷ウフタの距離スキー大会で3位!
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-299.html

・ドミトリー・アリエフ 故郷ウフタ市から表彰を受ける!
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-301.html

・スキーヤー一家のスケーター ドミトリー・アリエフ (1) 羽生の宇宙に向かって
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-304.html

・シニアへの旅立ち― ドミトリー・アリエフ 世界ジュニア選手権総括
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-309.html

・ヤグヲの本領発揮!ドミトリー・アリエフのEXは「仮面の男」!!
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-312.html

・ドミトリー・アリエフ:「自らのジュニア時代に良い終止符を打てた」
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-311.html

・ドミトリー・アリエフ:「人生はジェットコースターのように曲がりくねっている」 世界ジュニア選手権後インタビュー
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-313.html

・アリエフはオリンピックシーズンの(2つの)プログラムに6つの4回転ジャンプを入れる
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-319.html

・アリエフはモスクワで治療を受けると同時にCSKA(ツェスカ)のリンクで練習している
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-331.html

・ドミトリー・アリエフ シニア初戦はほろ苦デビュー ロステレコム杯2017
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-333.html

・ドミトリー・アリエフ、タリン杯優勝!
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-345.html

・ドミトリー・アリエフ、初出場の欧州選手権でスモールメダル(銀)獲得!
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-360.html

・ドミトリー・アリエフ、初出場で銀メダル、フェルナンデスは6連覇 ―欧州選手権男子
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-361.html

・ドミトリー・アリエフ、平昌五輪派遣決定!そしてロシアの五輪派遣選手は?
http://svoro.blog38.fc2.com/blog-entry-362.html

+++++++++++++
翻訳記事の場合、それぞれのエントリーから原文に飛べるようになっています

↓ポチよろしくお願いします、更新のモチベになります。
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

ドミトリー・アリエフ、平昌五輪派遣決定!そしてロシアの五輪派遣選手は?


小DUDdquvVAAA0AXm
(アリエフとコリャダー、男子表彰式後)


欧州選手権も終わり、ロシアの五輪派遣選手が決定されました。
男子は銀メダルのジーマ、銅メダルのコリャダーです。6位入賞のサマリンは補欠として登録されました。
今回のロシア男子の五輪選考は、国内チャンプのコリャダーと、欧州選手権ロシア男子最上位となったジーマ、ということでスムーズに、かつ説得力のある選考となったと思います。(私からすれば、バンクーバー、ソチがあまりにもひどすぎました)
シーズン前半のGPSなどを鑑みれば、様々な意見が出るかと思いますが、GPSやCSの評価は国それぞれですから、「ナショナルに重きを置く」というのを貫いたロシアとしては、ブレのない選考だったと思います。

ジーマEX

昨年に続いて、今年もロシア語ヴォーカルのEXです。昨年、今年のFS、そしてこのEX、とジーマといえば切なさ、というか哀愁漂うリリカルなプログラムが定番になりつつあり、またそれがすごく似合うのですが、来期にはもっと別な分野にも挑戦してもらいたいな、と思います。
実際、こういった表現はジーマはものすごく巧みで(柔らかい背中の動き、よくしなる腕がそれをとても助けています)、本当に表現者としてみると10代離れしているのですが、だからこそこういった分野に特化してしまうのは非常にもったいない、と感じます。昨年途中で変えてしまった「仮面の男」が大好きだった私としては、余計にああいったダイナミックで男らしいプログラムにもまた挑戦してもらいたいです。

コリャダーEX

お馴染みの「バーバヤーガ」ではなく、今回は白シャツに黒ボトムでしっとりと。
難しいエレメンツを入れなくても、スケーティング巧者である彼ですから、氷上で動いているだけ、それだけで見ごたえのあるプログラムとなっています。
ジーマとコリャダーはタイプは違えど今まで新採点となってからロシアではあまりいなかったオールラウンダー、この2人が五輪で活躍することによって、ロシア男子の印象、そしてひいては未来が変わっていくのではないか、という期待すら抱かせます。

ただ、昨日IOCからペア女子のクセニア・ストルボワと、アイスダンス男子のイワン・ブキンの理由を明らかにしないメンバー除外が発表されました。このままですと、フィギュアスケートでは、ペアのストルボワ/クリモフ組、アイスダンスのステパノワ/ブキン組が出られないことになります。となると、団体戦におけるカップル競技の負担増が予想されます(ダンスは代表枠が2組なので、ボブロワ/ソロヴィヨフ組しかいなくなっていまいます)

ロシアがIOCに提出した五輪選手名簿500人余りのうち、ソチ五輪経験者を中心に、100人以上が削られているようです。特に、国名を出して争う形となる団体戦のある種目が狙い撃ちされている印象を受けます。出場者が団体戦のメンバー数を満たすことができずに参加不可能となったバイアスロンやスピードスケート、複数の除外者が出てチーム力が落ちてしまったアイスホッケー、そして団体戦のカップル競技に負担増となったフィギュアスケート・・・・
アンチドーピング機構関係者の発言によれば、「まだロシアの出場人数は多過ぎる」とのこと、また先日の共同通信社の記事によると、ロシアからの派遣選手は200人程度になるのではないか、ということですので、まだまだ除外される選手が増えるのではないかと思うと、暗澹たる気持ちになります。

平昌五輪は、北朝鮮・韓国の南北合同チームとしての参加といい、このドーピング問題を発端としたロシアの参加問題といい、どうも政治色の漂う五輪となってしまいました。

そろそろ、「スポーツと平和の祭典」としての近代五輪にも限界が来ているのかもしれません。残念なことです。



ぽちよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

ドミトリー・アリエフ、初出場で銀メダル、フェルナンデスは6連覇 ―欧州選手権男子


小DT-QoXsXUAA0gJi
(男子表彰台メンバー)


欧州選手権も昨日の女子とダンスが終わり、あとは本日のEXを残すのみとなりました。結果から行けばフェルナンデスの6連覇となったわけですが、目立った若手の台頭、中堅の充実からして、来期はさらに混戦となるな、と思わせる大会でした。また、複数種クワド持ちのウクライナのパニオット、イスラエルのサモヒンのSP落ち、などもあり、技術的には高いものを持っていても、安定性に欠ける選手の怖さ脆さを認識させられたこともあります。また、FS出場ラインもかなり上がってきており、ユーロ男子も底上げが着々と進んでいるな、という印象も受けました。また、今大会を引退試合とする、としていたらしいドイツのペーターの怪我での棄権はいかにも残念でした・・・。
総合リザルトです。(FS進出選手のみ)
Screenshot-2018-1-20 ISU European Figure Skating Championships 2018 - Men(2)
こうして見るとジーマはじめ、ラトビアのデニス・ヴァシリエフス、イタリアのマテオ・リッツォ、ロシアのアレクサンドル・サマリンと、10代の若手の活躍が目立ちます。まだまだ伸び代の多い選手たちです。ユーロの未来は明るい!
男子表彰式の模様です。


こちらがFSリザルト。
Screenshot-2018-1-20 ISU European Figure Skating Championships 2018 - Men(1)

そしてジーマは、といえば・・・・。FSでスタミナ切れしてまとめられないんじゃないか、という懸念をひっくり返して、しっかりとまとめてきました。クワドルッツを抜き、4T二本、3A二本、という構成でしたが、それが成功しました。とにかく自分のジャンプの質に自信を持っていたからこそできたことでしょう。
そして、今までSP、FSなかなか揃えられない、特にFSで失速する、という印象が強かったのを、難度は下げているとは言え(それでも複数クワドです!)FSもしっかりまとめ、両方ともSBを出した、ということは、これからのジーマにとってとても大きな財産となると思います。それも、自国の五輪選考のかかった欧州選手権、という大きな舞台で!
では、動画行きます。


ナショナルから、また衣装を変えてきました。昨年のFSとちょっと似た色合いですね。シンプルですが上着にドレープが本当に綺麗に入っていて、腰のところの飾りが本当に素敵なアクセントになっています。最初の衣装は素敵だけどちょっと重そうかな、という印象だったので、軽く、シンプルに、と変えてきたのかな、と思いました。
あと、朝の練習にジーマがいなかった、というのを現地の方から聞いていたので、最終グループの登場まで本当にハラハラしていました。したらば、ホテルに靴を忘れて(オフィシャルホテルからメガスポルトまでは結構距離があるそうです)練習に参加できなかった、というオチw(もうー、心配して損したww)。
SPの前には靴ひもが切れる、FSの当日練習には参加できない、というアクシデントが重なったにも関わらず、両方ともSBを出す演技をしてしまうって、実はジーマ、大物?
こちらがジャッジスコアです。
ECFSジャッジスコアDT-AmHTUQAAmq2i
目立ったミス、といえば終盤の3Fがダブルになったことと、最後のスピンがレベル取れなかったことでしょうか。でも、エレメンツにはすべて加点がつき、PCSもハビについで2位。本当に綺麗なジャッジスコアです。
ただ、残念なのは今年からあのくるくる3Fを封印してしまってること。あれは彼独自のものなので、単独3Fを入れるのならどうか復活させて欲しい、と思います。このFSの曲調とも合うと思うんだけどなぁー。
この大会での演技を見ていると、足に心配はないんだな、というのが伺えて、ほっとするとともに、とても嬉しく思います。
ロシアのオリンピックメンバーは21日に発表されるそうですが、多分ユーロ最上位のジーマ、国内チャンプのコリャダーで決まりかな、と思います(というか、これが一番説得力のあるメンバー構成ではないかな)。

そして、6連覇を果たしたハビエル・フェルナンデス。

後半ちょっと乱れて、細かいミスもいくつかありましたが、もうまさにユーロは彼の庭、という感じですね。しっかり仕上げてきました。新衣装もシンプルで素敵。

そして30歳のベテラン、イスラエルのビチェンコ。クワド2本をしっかり決め、若手の台頭の中、ベテラン健在、を見せてくれました。
演技後の激しいガッツポーズが印象的です。


また、男子シングルからは、1~3位までのフェルナンデス、ジーマ、コリャダーと、ラトビアのデニス、イタリアのリッツォ、チェコのブレジナが今日のEXに推薦されました。6人とも、どんな演技を見せてくれるのでしょう?楽しみですね!



ぽちよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

ドミトリー・アリエフ、初出場の欧州選手権でスモールメダル(銀)獲得!


小DTwEVfDU0AAfN8Z
(欧州選手権SPより)


さて、新年のご挨拶もしないまま、欧州選手権が始まってしまいました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m

欧州選手権は、昨日男子SPから始まりました。こちらがリザルトです。(FS進出者)
DTv9Qr1U0AAQFJZ.jpg
目立ったところでは、フィンランドのクワドを跳ぶドクター、ヴェルタネンさん(SPではクワド回避)のFS進出、そして2種以上のクワド持ちであるイスラエルのダニエル・サモヒン、ウクライナのヤロスラフ・パニオットのSP落ち、というところでしょうか。
また、今回はクワドジャンパーに災難な大会だった、というか、難度が低くてもきっちりまとめ、またジャンプ以外のエレメンツでもしっかりレベルを取り加点をもらった選手が上位に来た、という感じです。ビチェンコさん、モーリス、シャフィク、サマリン、といったクワドジャンパーたちが尽く最終グループ落ちしたのにもそれが現れているかもしれません。

そしてロシアンずは、といいますと・・・・

クワドルッツが明暗を分けた、とも言えるかもしれません。競技中にクワドルッツをトリプルに変更し、その他はミスなく終えたジーマが2位、なんとか着氷するも次の4Tコンボが2Tに抜けてしまったコリャダーが4位、4Lz転倒、そして次の4Tも転倒、とコンボぬけになってしまったサマリンが9位。やはりクワドルッツは失敗した時のダメージが大きいのかなぁ、諸刃の剣だなあ、と思わせる大会でもありました。

そして、なんといっても私が嬉しかったのは、ジーマのSP2位発進、スモールメダル獲得です!
ロシア選手権でユーロ進出最後の一枠をセリョージャと争い、僅差でユーロに来たジーマ。もちろん彼が好きだから、というのもありますが、セリョージャを破ったのだからなんとかいい成績を収めてくれ、というのが私の本心でした。(といっても、まさかスモールメダルに手が届くとは!)いや、やっぱり2人とも大好きなのですけれどもね、10年あまりの歳月は重いです。男子SPを見ながら、ああ、ここにセリョージャがいてくれたら…とついつい思ってしまっていました。吹っ切らないといけません。

では、こちらがジーマのSP動画です。



色合いといい、デザインといい、この衣装は本当にジーマに、そしてプログラムにもあっていますね!
演技順はフェルナンデスの次だったのですが、彼に見劣りしない(贔屓目入ってます)スケーティングはまさに若手離れしています。今シーズンずっと悩まされてきた、という足首の痛みもだいぶ良くなってきているようで、伸び伸びと、そして気迫に満ちて演技しているように見受けられました。
最初のコンビネーションジャンプは、本人いわく、跳び上がった瞬間に合ってない、と感じてクワドルッツをトリプルルッツに変更したそうです。そして、次の瞬間、何としてでもセカンドトリプルをつけなければ、と思ったといいます。コンボのファーストが「あれ?ちょっと回転が、降り方が不自然?」と思ったのはそういった葛藤があったからなのですね。
そして、4Tを降りて小さくガッツポーズ。よっぽど3Aには自信を持っていたと見えます。そして魅惑的なステップシークエンス、一生懸命回ってます、のスピン。でも、スピン本当に上手くなりました。特にフライングエントランスからのキャメルスピン。ジュニアの頃はキャメル姿勢を決めてから回りだすまで本当にハラハラしてみていたものですが・・・。なんと、スピンはオールレベル4!

こちらがジャッジスコアです。
ECSPジャッジスコアDTzGIrjU8AAZClM
いやー、ジーマがスピンレベル4をこんな大きい試合で揃えてくるとは!(涙
小塚さんも、「スピンは回ったもん勝ち」、とにかく練習、ということをおっしゃっていましたが、足首の怪我でジャンプが思うようにならない間、他のエレメンツを本当に一生懸命練習していたのでしょうね。ジャンプを含むすべてのエレメンツに加点がつき、自身初めての90点超えのパーソナルベストです!
演技後のジーマのコメント、そしてルカヴィツィンコーチのコメントからすると、足首はもうほとんど心配ないようです。ジーマは、今回は、他に気をそらすことなく、自分のするべきことのみに集中できた、と言っていました。シーズン序盤のGPSの試合では常に悩まされた脚の悩みがなくなった事を喜び、また準備も万全にできていて、気力も充実していた、良い状況で臨めた、と述べていました。

特に、「足が僕を裏切らなかった」という言葉が印象的でした。


そして、ジーマの他にも、ユーロ男子若手の活躍が目立った大会でもありました。
まずは、SP3位だったラトビアのデニス・ヴァシリエフスくん。ステファン・ランビエールコーチの存在に負けていないオーラを放っているのが流石です。


そして、SP6位のイタリアのマッテオ・リッツォくん。ベテランのリギーニさんを破ってこの大会に駒を進めてきました。今シーズンは本当にジャンプが安定していて、氷上に吸い付くように降りてきます。プログラムは「帰れソレントへ」。現在ペアで活躍しているヴァレンティナ・マルケイさんのシングルとしてのラストシーズンのプロでもありましたね。


五輪が終われば、選手もだいぶ入れ替わり(寂しいことではありますが)、彼らの時代が来るのかもしれません。いや、コリャダー、サマリン、といったロシアンずもまだまだ若いんですがね!

そして、明日19日には男子のFSが行われます。なんと、ラスボスはジーマ!なかなかSP,FSと二本揃えることができないジーマですが、本人もコーチも口を揃えて怪我は問題ない、と言っているので、あのはメンタルのみ!SPの時と同じ気持ちで、気迫を込めたスケートをしてください!笑顔で終わることができますように!

みんな怪我なく神演技!でお願いしたいです!




ぽちよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

こちらも
blogram投票ボタン

ドミトリー・アリエフ、タリン杯優勝!

小DPZiXY0XUAAx38d
(R-スポルトより)


今週末、エストニアのタリンで行われていたチャレンジャーシリーズ、タリントロフィーにおいて、ジーマこと、ドミトリー・アリエフが優勝しました!

彼はロステレコム杯、NHK杯、とGPS2つの大会枠を持っていましたが、GPSでは怪我の影響かイマイチ結果を出すことができなかったわけなのですが、ここに来てエントリーしたタリン杯で、ようやく台乗りを果たしました!ただ、やはりまだ足首の怪我は完全ではないようで、SPでもFSでも、3Aにミスが出ていましたね。高難度のエッジジャンプを跳ぶにはまだ完全とは言えないのかな・・・

タリン杯リザルトページは⇒こちら

タリン杯男子リザルト
タリン杯DPZiAxCUMAAUT-n


<SP> 3Lz-3T 4T(hd 3A(hd


NHK杯では黒だった手袋が白に戻っていました。よきかなよきかな。やっぱこの衣装には白手袋が似合います。あと、ジャンプがうまくいかない時でも、スケーティング、そして苦手のスピンの練習はしっかりとやっているみたいですね。ステップの際のエッジも深く、体の動きも大きくなって、曲負けしない感じです。また、スピンも安定してきて、ジュニアの頃のような「回転し始めるまでヒヤヒヤ」なんてこともなくなってきました。

<FS>


こちらがFSのジャッジスコアです。

タリン杯FSジャッジスコアDPZjywxVoAERts5

スピンは1つレベル3がありますが、その他のスピン・ステップではレベル4を揃え、ジャンプはいまいちながら、しっかりとまとめてきました。特に刮目すべきは、PCSの高さです。係数の大きくなるFSでは、これは大きなメリットとなります。シニア一年目にしてこれだけの数字を叩き出す、というのはやはり只者ではないな、と思います。

これから彼は12月のザグレブのゴールデンスピンにもエントリーしており、その結果次第ではチャレンジャーシリーズのポイントトップも狙えるので(現在のトップは同じロシアのミハイル・コリャダー)、頑張ってもらいたいと思います。
また、2位となったクラスノジョンは、ジュニア時代に同じくトップを争っていた同期であり、ジーマも久しぶりに彼とあえてとても嬉しかったようです。
ツイートで彼と一緒の写真を上げていました。

小DPZzuNHX4AYUdne
(ジーマのツイートより)

こうして、年を経ても友人として、ライバルとしての関係が続いていくのですね。2人とも、いつまでも頑張ってもらいたいものです。

ぽちよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

ドミトリー・アリエフ シニア初戦はほろ苦デビュー ロステレコム杯2017


小159642-875e4-104145823-m750x740-uaf3ac
(ロステレコム杯SPより)


ロステレコム杯もコンペは終了し、あとはEXを残すのみとなりました。男子では次々と飛び出す様々な種類のクワド、そして準優勝ではありましたが羽生さんの4Lzの成功、女子では世界女王メドヴェージェワの揺るがぬ強さと日本女子の活躍、と初戦から話題の多い大会ではありました。そんな中、これがシニア本格デビュー、となったジーマのことを振り返っていきたいと思います。

まずはSP。やはり初戦となれば気になるのは衣装ですが、とにかく大当たり!ツィッターでも大反響の軍服モチーフ衣装。(写真上)
曲が「仮面舞踏会」と聞いたときに、「軍服衣装щ(゚◇゚щ)カモォォォン ー!」と思っていた私としては大歓喜でした。男子の仮面舞踏会の軍服衣装、といえばソチシーズンのトランコフさんのが記憶に新しいかと思いますが、ああいう感じのこないかなー、と思っていたらまさに!いやー嬉しい。こういった衣装は上背があり、尚且つ胸周りに厚みのある体格でないと似合わないので、まさにジーマにはぴったりです。ぜひ最後までこのままでお願いしたいです。

そして、ジーマはシーズン初めのソチでのテストスケート後、足首に炎症を起こし、その治療のために出場予定だったオンドレイ・ネペラ・トロフィーを欠場しているので、心配としてはそれが心配だったのですが、
その状況に関してはこちら⇒アリエフはモスクワで治療を受けると同時にCSKA(ツェスカ)のリンクで練習している
無事エントリーしてきた、ということはなんとか回復の目処が立ったのだろう、とひとまず安心をしたのでした。

演技がこちらです。コメントなしでじっくりどうぞ。
<SP> 3Lz-3T 4T / 3A


とにかくジュニア上がりでありながら、曲負け、衣装負けしていないのをまず評価。この「仮面舞踏会」の曲のスケールの大きさに負けずについていけるスケーティングスキル。スピンも彼比でだいぶ上手くなったんじゃないかな。最初予定していたクワドルッツは空中でタイミングが合わなかったのかトリプルに変更。結果としてはそれが正解でした。次の4T、3Aと次々と成功させ、結果としてPBをたたき出し、ネイサン、羽生についで3位。上々のスタートを切りました。
SP後のインタビューでは、
「全体として出来には満足している。ただ、オフシーズンからすっと練習してきた4Lzを見せられなかったのが残念です。演技後半でスピードが落ちたのは怪我で通し練習が足りなかった。足首が完治すればもっと良くなるでしょう。テストスケートの後負傷したが、GPS欠場の考えはなかった。モスクワに治療に来て、CSKAのリンクで練習させてもらえたことには感謝しています。(モスクワに治療に来た時からすると)現在30%位回復しています。演技中は痛みも感じませんでした。GPSは全ての技量を見せるべき場所だと思っています」
といったようなことを語っており、またルカヴィツィンコーチも、「とにかく怪我を治すことが先決だった」と述べているので、この演技には師弟ともどもひとまず安心、といったところだったのではないでしょうか。


そしてFS。私はてっきりこれ↓が新衣装なんでは?と思っていたのですが(写真は公式練習時のもの)
1127401334小
シンプルではありますが打合せや襟の形などこっていますし・・・
それが、これでした!
DMqqHjhVQAA68NV小
デザインはほぼ同じですが、生地や装飾にマイナーチェンジが行われていますね。やっぱりこっちのほうが試合衣装、という感じがします。

演技がこちら。


うーん、やっぱりフリーの長さは、足がもちませんでしたね。バックヤードで、出番ギリギリまでスケート靴を履いていなかったので、かなり痛みがあるんだろうなあ、最悪棄権も覚悟しないと・・・と思っていたので、出てきて滑ってくれただけで私は嬉しい。演技後には、
「足の怪我による準備不足から、完全な演技はできないとわかっていた。しかし、怪我のせいにはしません。僕は今日、別の意味で最善を尽くすために氷上に出ました。それは自分を克服する力を持つためにメンタルをを鍛えることです」
とコメントしていて、ルカヴィツィンコーチによれば、プログラムの難度を下げることもだいぶ検討されたようです。しかし、やり抜く、というジーマの強い意志と、これがシニアとして戦ってゆくについて必要なことだ、というコーチの信念が一致し、そのままの構成で行くことにしたようです。前日のコメントでジーマは、「GPSは最高の技術を披露する場所」といったコメントをしていますが、まさにそれが彼の信念であったのでしょう。
ジャンプの難度を落とせば、スケーティングには定評のある彼ですから、ここまで崩れることはなかったはず。おそらく台乗りも可能だったでしょう。しかし、目先の成績よりも大事なものがある、という師弟2人の信念が一致しての結果だったと思います。
特に私としては、3度の転倒でかなり足に来ているにもかかわらず、Stsqでレベル4を加点付きで記録したことに、大きな評価をしたいと思います。あとは、スピン頑張ろうね、ジーマ。

SP3位からの総合6位、とちょっぴりほろ苦いデビュー戦ではありましたが、ジーマとしては今まで憧れの存在、であったシニアたちと同じリンクで戦う、という貴重な経験ができた大会であったのではないかと思います。

そして次はNHK杯!

練習しながら怪我を治す、というのは大変なことだと思いますが、少しでも万全な状態で臨めるよう、心から祈りたいと思います。


↓ポチよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

「司祭は陰陽師に追いすがる」 ドミトリー・アリエフ ロングインタビュー

CWBf03OUsAAxEZ7.jpg

(JGPFのフリー演技より)


ユースオリンピック後のジーマ(ドミトリーの愛称)・アリエフへのロングインタビューの全訳です。聞き手は「R‐スポーツ」のアナトーリー・サモフヴァーロフさんです。

先にあれこれさんや、ユーリさんといった有名ロシアブログの方々が既に訳を上げておられますが、取り掛かってしまったものをオクラ入りにするのも忍びなく・・・。どうか読んでいただけるとありがたいです。
また、私自身かなり彼に思い入れが強いので、バイアスのかかった訳になってしまっている、と思います。正確を期する方は、他のブログやロシア語本文と読み比べてください。
また、ロシア語者の方に最終チェックはお願いしましたが、正確性には欠けるところもあると思います。資料ではなく、読み物として楽しんでいただけると幸甚です。
そして、ジーマと記者(そしてロシア人)にとってあたりまえになってしまっていて、説明不足を感じる箇所には言葉を補いました。
文責は全て私にあります。

タイトルに出てくるペッテル・ノールトゥグは、ノルウェーのクロスカントリースキー選手で、現在「地上最強の男子距離スキー選手」と言われているそうです。ジーマは本格的にフィギュアスケートを始める前は、クロカンもやっていて(インタの中に出てきます)、ノールトゥグは憧れの存在でもあったようです。ジーマと親しい記者のシモネンコさんは、彼のユース五輪中のインスタに、「ペッテル・ノールトゥグに会えたかい?」とコメントしていました。
また、ジーマは文中で各選手の名前を愛称で呼んだり、姓だけで呼んでみたり、ファーストネームのみで呼んだりしています。これは彼の口調をそのまま活かす意味でも、あえて統一せずそのままにしました。


では、本文行きます。(訳注)は最後にまとめてあります。



++++++++


<幼い頃はペッテル・ノールトゥグの背中を追い、そして今は羽生結弦の後ろ姿に追いすがる>

2016年2月24日 R-スポルト アナトーリー・サモフヴァーロフ


ロシアのフィギュアスケーター、ドミトリー・アリエフは、ジュニアグランプリファイナルにおいて準優勝を獲得し、ユース五輪では銅メダルを取ったにも関わらず、その成績には決して満足していないようです。
それは一体なぜなのか。
「R‐スポーツ」記者であるアナトーリー・サモフヴァーロフの行った、16歳のアスリートであるドミトリー・アリエフとのロングインタビューにより明らかにされます。


S:ドミトリー、リレハンメルはかつて「大人の、本物の」オリンピックが行われ、アレクセイ・ウルマノフが優勝しました。そういった感慨はありましたか?

A:はい。まさにあそこには独特の、オリンピックならでは、の雰囲気がありました。

S:今年、多くのスケーター達は、羽生結弦の驚くべき成績と、ボーヤン・ジンの6つの4回転ジャンプのような、大きな技術的な革新を経験しましたね。
あなた、所謂ジュニアはこういった天才的な新技の荒波の中、どのようにしてこの世界に入ってゆこうとしていますか?

A:そうですね、ユヅル・ハニュウ、パトリック・チャン、バビエル・フェルナンデスといった、シニアの一流選手たちの滑り、技術レベルはものすごいものです。
僕の選ばなくてはならない道はひとつだけです。(彼らと)同じ成績を出し続けること。
逃げる?いいえ。
だって僕はフィギュアスケートをしていたいんです。いつでも、氷の上に乗って、滑って、滑り続けていたいんです。
クリーンに滑って、技が決められた・・・それは幸福の絶頂ですよ。麻薬のようなもの。もうスケート中毒です。僕はリンクから降りることはできません。
僕がフィギュアスケートを選んだのは、偶然じゃないんです。
だって、クロスカントリースキーでだって、良い成績をあげていたんですから。
僕はフィギュアスケートを愛しています。
ですから、僕はハニュウを観ても、臆病になったり恐れたりする気持ちが湧いてくることはないです。
一番大切なのは、シーズンを良い状態で過ごすことです。それさえできれば、誰と比べられようが、どんな予想を立てられようが、僕自身には全く関係ありません。
僕は、出来なかったエレメンツができたことで嬉しくなって、そして翌日にはさらにうもっと難しいプログラムをやってやろう、と考えながらリンクに向かいます。そうしているうちに、ユヅルができていることができるようなレベルにまで達することができる、そんな希望が湧いてくるんです。


S:彼のようにジャンプを跳ぶこと、そして独創性溢れたプログラム、それらは実際に手の届くところにありますか?


A:目標を決めるのは大切なことです。けれども、それのみを見つめていてはいけないんです。


S:興味深いアプローチですね。


A:僕は最も近いところでの様々な状況を観察することが、違ったもののためになりうる、とわかっています。そう、階段を一段一段上がっていくようにね。
ですから、今の時点で、自分がどういう状態でいるのかをしっかり確認していくことが大切です。次に来る段階がどれくらい急で困難か、すごいことであるのかは気になりません。
僕にとって大切なことは、練習と上達したいという強い気持ちです。


S:しかし、将来に目を向けずに?夢がなくて良いのですか?


A:夢を見ることはとても役に立ちますよ。
僕がチャンピオンになって、そしてオリンピックのメダルを首にかけるところをイメージする…。想像の世界でね。それはとても良いことですよね。しかし、「シャーデンフロイデ」のように、他人の苦しみや悲しみを想像して喜びを得たりすることはしてはいけないと思います。

コーチは、重要なのは今この場所で何が起こるか、ということだけだ、と僕に教えてくれました。最近、何度もプログラムについて考えたこと、しなければならないと思ったことが成功しませんでした。
でも今では、過ぎ去ってしまった昨日の失敗はもう返ってこないし、素晴らしいことがあるかもしれない明日はまだ来ていない。あるのは今この場だけだ、ということを忘れないようにしています。


S:“今この場で”というのは、“目先のことにこだわる”というような意味でもあり先延ばしにしてはならないことですよね。


A:その通りです。
例えば銃は必要な瞬間に、撃つべき的を射なければならない。特に弾倉に一発の弾丸しか残っていなかった時にはです。
まさにそれは、演技の中でのこりのエレメンツがひとつだけ、というとき。これがその弾丸を発射するときです。
そうすれば表彰台に上がれる、と自分を奮い立たせるんです。



S:その引き金を引く最後の瞬間は、冷静に冴えた気持ちなのか、反対に激しい情熱を込めてなのか、どちらでしょう?



A:みんなそれぞれ違います。どのような教えを受けてきたかにもよりますしね。血管が破裂するほど熱情的に爆発する人もいるし、それでうまくいっています。その反面、慎重で冷徹な頭脳を持って正確に撃つ人もいます。そして滑りきるんです。
それぞれの方法があるんですよ。


S:あなたはどちらですか?


A:僕は冷静。
けれども、プログラムの高まりによって気持ちが高ぶってきてしまうこともあります。自然と湧きあがってくるそういった感情を無理に消そうとするのはとても危険なことなので、そんなときは血管が切れてしまってもいい、くらいの勢いでラストまで突っ走る。疲れ果ててしまうこともありますけど、全てがうまく行って、音楽が最後の和音を奏で、観客が歓声を上げているのを聞くと、演技の前よりさらに大きな力が出てくるのが分かるんです。それはもちろん、前日のSPの前より更に力がみなぎってくるんです。



S:しかし、疲労困憊している時に、それでも頭脳は冴えた状態に保ち続けることは難しくはありませんか?


A:ええ、そうですね。体力が尽きようとしている際には、集中力を保つのが信じられないくらい難しいです。また、最後のエレメントが終わる、というときには、「これで自分の運命が決定づけられてしまうんだ」という弱気な気持ちが脳裏をよぎったりもします。
そう、2秒足らずの間に100余りの思いが頭の中を駆け巡るんです。そんな中で、きっちりと自己をコントロールしてゆかねばなりません。
ですから、僕は、体力がなくなってきた時でも、しっかりと自分を制御することを学んでいかねばならない、と思っています。


S:最も立ち直れないくらいのひどい失敗っていうのはどういうものですか?


A:最初のジャンプの失敗、はなんでもそうです。
もしそこでやらかしてしまうと、それに囚われてしまって、ほかのエレメンツにも影響が出てしまうんです。その失敗に食い尽くされるような感じで、リラックスするべきなのか、ぐいぐい行くべきなのかの判断さえつかなくなってしまいます。中断してしまうこともできませんしね。
ですから、コーチも、そして僕自身も、その失敗は忘れて、振り返ることなく、今この時に起こっていることに― そう、遠い先のことではなく― いまここにあるものに集中するんだ、と言い聞かせているんです。



S:そんな失敗のあとでも、、やり残すことがないようにエレメンツをしっかり計算し遂行しなければなりませんよね?


A:それは経験によると思います。もちろんクリーンに行えるのに越したことはありませんが、すぐに計算をし、どこをどうリカバリーするか、どうすることが最善策なのかを考え、演技を続けるんです。


S:あなたは優れたイスラエルのフィギュアスケーター、ダニエル・サモヒンと友人同士ですよね?彼はすべての大会で、
「僕は楽しむためにここにいるのさ」
と言っていますが、こういう心理をあなたは理解できますか?


A:ダニエル ― ダーニカと呼んでいます(訳注1) ― ええ、よく知っています。僕は彼という友人を持ててとても嬉しい。親友といってもいいかな。彼はどんな人にもオープンでフレンドリーなんだ。氷上ですら笑顔を絶やさないでしょう?
僕たちはフィギュアスケートに対して、一人一人異なった取り組み方をしています。コーチの指導方法によっても違ってくるしね。
おそらく彼がノリノリになって滑れるのは、「楽しみ」を得る為に滑ってるからじゃないかな。
僕はそうじゃありません。僕がスケートを始めた時から、滑ることにおいて伴っていたのは責任感でした。
それは彼と違った部分だと思います。
彼は沢山のファンとコミュニケーションを取って、気分転換をしたり、そういったことを力に変えたりしてます。もちろん彼も僕同様に自分(の演技)について強い責任感を持ってると思う。強いて言えば、アスリートとしての方向性が違うのかもしれないな。

僕は、試合の前に感情を様々な方向に向けることができないんです。といっても、自分自身の中に入り込みすぎてしまうのではなくて、落ち着いてきっちりと自己をコントロールいようとしてるんです。いや、正確に言えば、しようとしている、かな。
けれども、そんな集中状態が悪い方向へ向いてしまうこともあります。誰とも喋らず、深く自分の中にこもってしまうと、それに耐えられなくなっていまう。コーチに言うこともありますよ、
「エフゲニー・ウラジーミロヴィッチ(訳注2)、僕と一緒にいてください」
とね。彼は僕の過剰なストレスを感じ取り、適切な方法を取ってくれます。もちろん一人でいて気持ちを集中させるほうがいい時もあります。その時々、体調しだいですね。
けど、僕はエフゲニー・ウラジーミロヴィッチとオリガ・ゲルマーノヴナ(訳注3)が笑顔でいる時が好きです。コーチが怒ってなけりゃ、僕はいつだって上機嫌でいられるんだけどな。
でも、時には・・・・・・・まあ、この話はこれくらいで。

ダーニカと僕は、一年前のリュブリャナのジュニアグランプリの試合で会い、その3時間後にはもう親友になってました。
練習、バス、ホテル・・・。わかります?それだけで親しくなるのには十分でしたよ。
その試合で僕は3位、彼はもうちょっと下だったかな。そしてリガ(訳注4)でまた僕は3位、彼も5位くらいの結果で、お互いに約束したんです。
来期は絶対にジュニアグランプリファイナルに出ようって。必ず2人で、って誓い合った。僕と彼は性格が似てるんだ。なんでも最後までやり遂げる、ってところがね。
だからバルセロナでは、それができたことで大いに喜び、笑いあったんです。


S:ルカヴィツィンは何故機嫌が悪くなるんでしょう?


A:絶対わからない。きっと誰かが気に入らない演技をした、とか、もしくは僕が何か悪いことをした時にでしょうか。


S:それはおそらく、やるべきエレメンツをしっかり行わなかったりすることが多くの理由?


A:(苦笑) たぶん。それが原因の多くですね。少なくとも、僕がずっと前、そう、ウフタからサンクトペテルブルグに出てきたばかりの時はそうでした。100%ね。
「3Lzを3回跳びなさい」って課題が出ました。僕は怪訝に思って、クロスで反対側に滑っていき、まず1度目を跳んで、2回目を跳んで。で、いいや、とそこで切り上げてコーチのそばに行き、
「エフゲニー・ウラジーミロヴィッチ、3回跳びました!」
でもね、そういった横着は結局自分に返ってくるんです。コーチは実はちゃんと知ってて、その代わりの素晴らしい宿題を沢山僕にくれるんですよ。
だけど今は僕は変わりました。何かがあったら、僕はすぐに彼の前でジャンプに入る。コーチは僕を助けてくれます。


S:練習中、負けず嫌いで誇り高いライバル同士は、時に、あたかも「殺し合い」をしているように見えます。あなたも負けず嫌いでしょう?


A:パトリックやユヅルのような超一流の選手は、そういった時にどのようにすれば良いかを知っています。彼らの「殺し合い」は、氷上での練習はおろか、ウォームアップ中においてもう既に始まっているのです。
我々ジュニアも彼らのまねをして、同じようにしようとしています。リンクに入ってスタートするのには、敵を振り払うことが必要です。
視線一つでも他のスケーター(の演技)に影響を与えることができるかもしれません。けれど、普通は我々は目を合わせることはしません。


S:それはボクサーのようですね?


A:似ている部分はありますね、ボクシングほどひんぱんじゃないけれど。
今は、フィギュアスケートではこういったことはほとんどしていません。なぜなら、(ジュニアの)スケーター達はいつも一緒にいて、仲がいいから。オフアイスでもね。
だから、僕らの場合の「殺し合い」は、しっかりと自分自身に向き合って、きっちりと正確に行うこと。
他人の真似をしたり、他人のすることに気を取られすぎたりしていると、自分を見失って調子を崩してしまうことがあります。また、あえて引っ掛けとしてそういうトリックを使う人もいたようです。いずれにせよ、そういったことに対処する術を持つことが必要です。


S:あなたには「因縁の」というか「宿命の」と言えるようなライバルはいますか?


A:それが誰なのか、僕にさえわかりません。


S:あるとき、サッカーのモスクワダービー、スパルターク-CSKA戦(訳注8)の際に、ヴォイツェフ・コヴァレフスキーとイーゴリ・アキンフェーエフの2人のゴールキーパーに質問したことがあります。アキンフェーエフ(CSKA)に、
「最後の最後の瞬間になっても劣勢な時は、相手のペナルティエリアまで攻め込みますか?」
と尋ねたら、
「スパルタークには、一度も負けたことはない。子供の頃も若い頃も、負けたことはないんだ!今だって決して負けることなんてありえない!!」
という答えが返ってきたのを覚えています。


A:僕はまだその「ダービー」の相手を決められるレベルのスケーターではないんですよ。
例えばユヅル・ハニュウ。
彼は多くの記録を持っていて、ざっくり言えば飛び抜けた存在でライバルはいないように感じられるけれど、彼に迫る存在が現れたなら、彼は何か新しいことをしようとするでしょう。なぜならば、ハニュウは選ばれしものだから。そして、選ばれしものはその場を譲ろうとはしない。だからそこで、宿命的な戦いが起こるんです。
僕はまだまだそういったフィギュアスケートの世界からは遠い位置にいます。
そのようなライバルはまだ僕にはいないけれども、いつか僕がそこまで上り詰めた暁には、姿を現すかも知れないですね。


S:しかし、ジュニアでは「斬り合い」した相手がいるのではないのですか?ソータ・ヤマモトであるとか。


A:僕は、ソーマ・ウノ(訳注5)と対戦したことがあります。1年前のJGPS日本メーテレ杯で。
けれども、これは違います。
以前は、僕は国内戦でトップ3を占める選手たちを打ち倒したかったんです。彼らがなんであるか、僕にはわかっていました。そう、その3人の中に入ることが、僕の夢であるナショナルチーム(ロシア代表のことを指す)での居場所を見つけることだったからです。
最初にサーシャ・サマリン、2番目に僕、3番目は・・・もう覚えていませんが、打ち倒し、這い上がることができました。


現在、僕はジュニアのトップ3の一角にいます。しかし、これは人間との「斬り合い」ではなくて、表彰台のための戦いです。自分対他の人間、というものではない。そういうところが、クロスカントリースキーとは異なっています。
僕がスキーヤーだったときは本当にペッテル・ノールトゥグ(ノルウェー、2度の五輪チャンピオン)に勝ちたかったです。僕がもっとずっと若かった頃、ノールトゥグの前には敵はありませんでした。彼は彼自身のテクニックや戦術を持っていました。僕もこの戦術を持って走ろうと挑みましたが、スケーターへと転向しました。


S:もしもハニュウとノールトゥグを捉え、一言で言い表すとしたらどうなります?


A:彼らは2人とも偉大で、異なるスポーツの選り抜きの具現者です。
うーん・・・。それに答えるのは大変だなぁ。
ユヅル・ハニュウ、鬼気迫るほどに猛々しく熱情的な存在。
ペッテル・ノールトゥグ、自信に満ち溢れ、とんでもなく人間離れした存在。
難しい質問です。(訳注6)


S:スキーは考えもしないですか?


A:ええ、ほとんど。1年に1度するくらいかな。リレハンメルに来る2週間前に、僕はスキーのクロスカントリーレースで勝った夢を見ました。その中で僕が何を話していたかはわかりません。それが何かを暗示していたとも思いません。


S:以前は、バイアスロンは大成できなかったスキーヤーの種目、と言われていましたね。


A:僕にとって、バイアスロンはバイアスロン。クロスカントリースキーとは別。今でもまだ情熱を持って、個人的に知っている選手を応援していますよ。父の教え子であるアンドリューシャ・パルフェノフ、スタース・ヴォルジェンツェフなどを。
僕の兄弟も、彼らと同じチームに属して滑っています。


S:お父さんはあなたを厳格に育てたのですか?


A:ええ、本当に厳しかった。けれど、常に中立の立場を保っていました。僕が悪いことや悪戯をすると、みんなの前で、お尻を丸裸にされてロープでひっぱたかれました。でも、良いことをしたときは、本当に褒めてくれました。


S:悪戯?それは例えばどんなことですか?


A:うーん、それはあんまりお行儀のいいことばかりじゃないから。ノーコメント。突っ込まないでください。


S:サッカーのロシア代表元キャプテンのアレクセイ・スミルティンは、バルナウルに住んでいた子供の頃、お父さんからエレベーターに乗るのを禁止されていたそうですね?


A:僕には特別に禁止されていたことはなかったです。ただ、悪いことや乱暴をすると、厳しい罰が待っていただけです。


S:ケンカは集団での殴り合いとか?


A:ケンカについては父はそんなによくは知らなかったと思います。それは集団ではなくて、クラスメートと一対一でやりました。
僕はいつだって自分の身を守るために立ち上がることができましたよ。けれど、地獄の思いもしました。侮辱の言葉に沈黙で返す、ということができなかったんです。対立問題があったとしても、平和的に解決すべきなのは知っています。けれども、そいつらはへっちゃらで道理を曲げてくる。言葉はそんなやつらには無力ですよね。スウェットパンツでのし歩いてるやつらの中に、髪は短いのに前髪だけ長く伸ばしてるのがいて。ほんとにわからんちんで、やることなすこと気に食わなくて。ムカついてたんです。
そして、僕はやつらにそいつらが思ってるような人間じゃない、という事を証明してやらなきゃならなくなりました。鼻を潰し、歯を折ってやりましたよ。侮辱されるのは嫌いだけど、ケンカは好きです。とっても爽快でしたね。
家にはボクシンググローブがあって、僕はいつもパンチの練習をしてました。お父さんがテコンドーをしていて、特殊なサンドバッグで、肋骨(スケートの“エッジ”と同一単語)の正しい打ち方を教えてくれたんです。


S:なるほど。その時に正しいエッジの使い方を仕込んでもらったんですね?


A:その通りです。フリップのね(訳注7)


S:テコンドーといえば、スケーターが右足を高く振り上げてのデスドロップから入るスピンがありますね。できます?


A:ああ、ジェーニャ・プルシェンコがショーとかでやっているやつですよね。僕はしませんが。


S:子供の頃、あなたは凍った湖の上で練習していたそうですね?ジャンプの後に水の中に落ちたりはしませんでしたか?


A:僕がずっとちっちゃかった頃ですし、ウフタの氷は車が安全に走行できるほどに分厚いんです。湖で、僕はあっという間にフロントクロスを覚え、ステップ動作のほとんど、そしてそれからのジャンプなどを身につけました。


S:今、そこに戻りたい、とは思いませんか?


A:その正確な場所も今は覚えていないんです。ウフタのことも忘れ始めているし。けれど、最近僕は湖のあとのスケートリンクに行ってみました。簡素な倉庫のようなところで、中にはフェンスに囲まれた空間が2つ。
ノスタルジックな気分がこみ上げきて面白かったし、印象深かったけれど、その倉庫の中は外より寒かったんですよ。


S:天然氷の上で滑る昔のフィギュアスケーターたちのニュース映像を見ると、それを自分の子供時代に重ねてみたりはしませんか?


A:僕は、ニュース映画の人々のように優雅でもないし、綺麗な図形(フィギュア)を描いてもいませんでしたよ。だって、天然氷の上の僕は、ペンギンのように走っていただけですから。


S:スケートは誰に教わったのですか?


A:ウフタに住んでいて、トリプルジャンプのことなんてなんにもわかっちゃいなかった頃は、僕は「VKontakte」(略称VK、ロシア版のFacebookのようなもの)であらゆる情報を探りました。ジャンプのできる人を片っ端から捕まえ、質問しまくったりもしました。例えば、トリプルルッツのできる友人にメッセージを送って、跳び方を尋ねたりね。彼は返事をくれました、「脚をネジのように曲げて・・・」
けれども、僕はできるようにはならなかったです。テレビで今よりずっと若い頃のユリア・リプニツカヤを熱心に見たりもしました。

リョーシャ・ヤグディンと彼の「ウインター」、そして僕の大のお気に入りの「仮面の男」。
お父さんは仕事に出かけ、お母さんはソファに座ってテレビをつけます。そして僕は部屋に行って、ヤグディンの映像を眺めては、そのままカーペットの上で、靴下とパンツ、という姿のまま、彼のあらゆるステップの動きをマネっこしました。スリーターンからトウループに入る、その仕草もやってみました。跳び上がれはしませんでしたけどね。
これが毎日続きました。
真似して、真似して、何度何度もやってみて、めんどくさくなることも、疲れさえ知らずに続けていました。ステップをして、スピンをして・・・ 挙句の果てにチェストにぶつかって倒したこともあります。


S:氷上で演じることはないんですか?


A:「仮面の男」を?とんでもない!こんな素晴らしい作品を創り上げることができるのはヤグディンだけですよ!他の誰も同じ滑りなんてできない。


S:例えば「ヤグディン生誕50周年記念祭」のようなものがあったとして、あなたはこのプログラムを滑って彼を喜ばせることはできませんか?


A:コピーをすることはできます。そして彼が喜んでくれるのであれば、それは素晴らしいことです。
しかし、2002年のソルトレイクの「仮面の男」は唯一無二のものであることには変わりなくて、誰の、なんの影響も受けはしません。


S:あなたのイメージする未来のあなた自身、というのはどういったものですか?


A:近頃はクラシックが好きなんです。ハビエル・フェルナンデスがやっているような、コミカルでゲームっぽいものではなくてね。最近、グループのスケーターでもある友達と音楽を聴いていて、「仮面の男」のことを思い出したんです。いや、その曲は「仮面~」ではなかったですけど。すごく雰囲気が似ていたんです。ちょうどクワドの練習に入るところで、ものすごく気持ちが盛り上がって、音楽が僕を捕まえてくれるように感じました。
次のシーズンでは、荘厳な感じの曲を試してみたいと考えています。映画音楽から・・・。そう、人々が戦って自分の街を取り戻す、というようなものと、スケーターが自らのジャンプを取り戻す、というのを重ね合わせて、「トゥ、トゥトゥ(メロディーを口ずさむ)」


S:「ターミネーター」?


A:そんな感じのものです。身体とスケート靴がくっついてしまって離れなくってもがき苦しむ、みたいな。
僕が考えるに、こういった想像を膨らませていくことは、夢を見て、それを叶えてまたその次の大きな夢へ、と一歩々々踏み出してゆく助けになると思うんです。

=====ロシア語本文=====
++++++++++


(訳注1)ダーニカ、はダニエルのロシア式の愛称。愛称は関係性の近さによって様々に呼び分けられるが、この形は最も近しい関係に使われる。日本で言うと「○○っち」「○○ちゃん」という感じのイメージかな。

(訳注2)エフゲニー・ウラジーミロヴィッチ・ルカヴィツィンコーチのこと。ロシアでは名前はファーストネーム+父称+姓で形成されるが、尊敬を込めて目上の人呼ぶときは「ファーストネーム+父称」となる。日本で言うとエフゲニー先生、って感じです。

(訳注3)振付師のオリガ・ゲルマーノヴナ・グリンカ女史のこと。振付作品にはジーマの「ノートルダム・ド・パリ」メンショフの「ピナ」などがある。名前については2に同じ。

(訳注4)おそらく14-15シーズンのボルボオープン(リガ)のことだと思われる。順位はジーマの記憶違いか。

(訳注5)宇野昌磨のこと。問では山本草太のことを聞かれているが、ジーマが聞き間違えたのかもしれない。メーテレ杯では、ボーヤン1位、宇野2位、ジーマ3位。

(訳注6)2人を形容している単語は、英語で言うcrazyの意味だそうですが、ロシア語者の方に伺ったところ、羽生君を形容している方の言葉は、滅多に使われない単語なんだそうです。それだけジーマにとって羽生君が特別、ということでしょうか。

(訳注7)これはロシア人のよくやる自嘲を含んだジョーク。握り拳の使い方は必ずしも殴るのが正道ではないが、それを「正しい」と問われたことで「フリップ(ジャンプ)がね」と返している。(ジーマは昨期まで、フリップジャンプにエラーがあった)

(訳注8)スパルタークもCSKA(ツェスカ)も、モスクワに拠点を置くサッカーチーム。サッカーファンの方はご存知だと思いますが、サッカーにおいては、同一拠点のチーム同士の対決は、○○ダービーマッチ、○○ダービー(○○のところに地名が入る)と言われ、重要な対決としてファンもひときわ盛り上がります。それを踏まえて、この2つのチームの関係性を分かっていただくために、原文には「モスクワ」の文字はなかったのですが、あえて挿入いたしました。
記者はここで、ジーマにとって、スパルタークとCSKAのような関係性を持つ重要なライバルはいますか、と尋ねているのだと解釈いたしました。


↓ポチよろしく、更新のモチベになります
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ


テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

プロフィール

Dora Quadski

Author:Dora Quadski
確かにフィギュアはジャンプだけじゃないですが・・・でも、やっぱりジャンパー・タイプのスケーターが好きです。
最近応援しているのは、ロシアのセルゲイ・ヴォロノフと、2009年に国別で来日した際に惚れ込んだコンスタンチン・メンショフです。
日本では小塚崇彦君、町田樹君を絶賛応援中!
 
他に、 『スター・トレック』(特にTOS 、TNG)も大好きです。
中でも、P・スチュワート扮するピカード艦長の大ファンです。もちろん、P・スチュワート自身も!
ただ、性格的にはヴァルカンに憧れるクリンゴンって感じかな(笑)ウォーフとサレックに惚れてますw。

そうです、わたしはトレッキー&シャーロッキアンなのです(笑)

カレンダー
05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
409位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ウィンタースポーツ
22位
アクセスランキングを見る>>
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

拘りと屁理屈
検索フォーム
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。